マツダ2(マツダ)の青のクルマ

総合評価
4.0
平均価格 164.3 万円(税込)
価格帯 107.9 ~ 219.8万円(税込)
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マツダ マツダ2 について

車種の特徴

MAZDA(マツダ)2は1996年にデミオとして誕生したのち、車名変更したマツダのコンパクトカーです。マツダ2への車名変更は2019年7月に行われました。海外の車名の付け方と統一して、マツダ車としての価値を高めるためです。初代デミオはシートアレンジが多彩で、日常にもレジャーにも使いやすい新ジャンルのコンパクトカーとして誕生。誕生した年には、RJCニューカー・オブ・ザ・イヤーと日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞しています。2002年に誕生した2代目デミオは、「走る楽しさ」「心地よいインテリア」「解放感」をテーマに、高い安全性能と走行性能を誇るモデルでした。そして2007年には、フルモデルチェンジを経てハッチバックスタイルの3代目デミオが誕生します。フルモデルチェンジ前のセミトールワゴンスタイルから大きく変化し、乗りたい気持ちを刺激するデザインが特徴的でした。MZR1.3LミラーサイクルエンジンとCVT(自動無段変速機)の搭載により、2代目デミオと比べて燃費が約20%改善したこともポイントです。2014年、デミオは海外でも通用するモデルへと生まれ変わります。躍動的なボディとなった4代目デミオは、マツダが世界一の車を作るために開発した車両構造技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」を搭載したのです。同年、4代目デミオは、2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤーと2014年度グッドデザイン金賞を受賞。ユーザーに、より愛される車へと成長しました。デミオがマツダ2という車名に変更されたのは、2019年のマイナーチェンジのときです。「日常を豊かにする上質なパーソナルカー」のコンセプトのもと、プラットフォームとパワートレインはそのままに、デザインを上質感のあるシンプルなものに変更しています。中でも大きく変わったのは、ボディカラーとシートです。鮮やかさとツヤ感が特徴的な塗装技術の「匠塗 TAKUMINURI」によるカラーが特徴的で、影となる部分には深みがあり、光が反射する部分はいっそう鮮やかに映ります。また、シートは国内のコンパクトカーでは唯一、白本革の選択が可能となりました。後部座席には振動吸収ウレタンが採用され、フィット感があるのも魅力です。さらに、後部座席を倒せば車中泊が可能なほどの広さになることも特徴といえます。マツダ2は、カラーやシートなどの変更により「日常を豊かにする上質なパーソナルカー」というコンセプト通りの車種となっています。
※記事の文章は、2021年12月時点の情報です。

車名の由来

海外の車名の付け方に倣って「デミオ」から変更されたのが「マツダ2」という車名です。欧州などではアルファベッドと数字を組み合せた車名にするのが主流です。日本の車名を海外の車名に統一してマツダ車としての価値を高めるために、「マツダ2」になりました。

最新モデル情報

マツダ2は、2021年にマイナーチェンジが行われました。最新モデルのグレード展開は、ガソリンエンジンの「15C」「15S」、ディーゼルエンジンの「XD」となっています。「15S」「XD」には、新たに専用のインテリアカラーやシートを装備する特別仕様の「Sunlit Citrus」が追加となりました。ガソリン車には、環境性能と燃費を向上した「SKYACTIV-G 1.5」やさらに圧縮比を高めた「SKYACTIV-G 1.5(高圧縮ガソリンエンジン)」が採用されています。また、ディーゼル車では力強い走りや優れた環境性能を実現した「SKYACTIV-D 1.5」を採用しています。マツダ2は、車両運動性能が高いことも特徴です。ハンドル操作に応じてスムーズかつ効率的に車両挙動を実現する世界でも初の技術「G-ベクタリング コントロール」により、思い通りの走りを実感できます。デザインは、存在感と上質感が磨かれたスタイリッシュなものであることが特徴です。ボディカラーは全12色展開で、デザインを際立たせる「匠塗 TAKUMINURI」を採用。インテリアは、心地良くフィットするシートや便利な収納スペース、操作しやすいスイッチなどにより機能性に優れています。

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