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ニッサン マーチ について

車種の特徴

日産「マーチ」は1982年に誕生した古い歴史をもつコンパクトカーで、小回りのしやすいボディサイズやシンプルでいて使い勝手の良いパッケージデザイン、優れた経済性により人気を誇っています。初代マーチは世界的にも有名なイタリアのカーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロが手がけたことで話題になりました。コンセプトに「経済的で扱いやすく、しかもしゃれたセンスと高品質感をあわせもった新時代のニューベーシックカー」を掲げ、容易に運転できる操作性を求める女性ユーザーや、手頃なセカンドカーを求めるユーザーをターゲットに開発されました。1992年には2代目モデルが発売されると、「第13回 1992–1993 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞、1993年には日本初の「欧州カー・オブ・ザ・イヤー1993」を受賞して国内外から評価されます。2002年には「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」を開発コンセプトとする3代目モデルを販売しています。より丸みを帯びたボディデザイン、愛嬌のある楕円形のライト、豊富なラインナップから選べるボディカラーで歴代マーチの中でも人気となったモデルです。2010年には4代目となるマーチを発売。初代から受け継いでいる親しみやすさは残したまま、運転のしやすさと楽しさ、そして低燃費を実現させました。現行モデルのグレードに関して、「S」「S プラムインテリア」「X Vセレクション」「X Vセレクション パーソナライゼーション」「G」「G パーソナライゼーション」を用意。また、日産自動車の関連会社、株式会社オーテックジャパンよりマーチをベースにしたカスタムカー「ボレロ」、モータースポーツで培ってきた技術を投入した「NISMO」「NISMO S」があります。選べるボディカラーはグレードによって異なりますが、「S」では「ナデシコピンク」、「ダークブルー」、「ブリリアントホワイトパール」など計11種類あり、多くのバリエーションが用意されています。室内には多くの収納があり、使い勝手の良い便利なデザインになっています。見晴らしのいい運転席は、フロントフェンダーやフードが見えるため、狭い道の運転や小柄な女性でも運転しやすいのが特徴です。最小回転半径はわずか4.5mでUターンや縦列駐車もストレスなく行うことが可能。全高は1550mm以下で一般的な都市部のタワーパーキングにも駐車ができるので、駐車場を探しやすく行動範囲が広がります。機能面では、切り返し中にタイヤの向きがわからなくなった場合、メーター内のディスプレイにタイヤの向きやステアリングの切れ角、進行方向を表示するタイヤアングルインジケーターをグレード別設定として用意しています。「S」「S プラムインテリア」の燃費はWLTCモードで17.6km/L、「X Vセレクション」「X Vセレクション パーソナライゼーション」「G」「G パーソナライゼーション」「ボレロ」はWLTCモードで18.6km/Lと低燃費を実現。高速走行時はエンジンを低回転に抑えて低燃費に貢献するエクストロニックCVTを搭載しています。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

「マーチ」は、大規模な公募キャンペーンから名付けられました。英語の意味である「行進」や「行進曲」に由来していて、足取り軽く今にも走り出しそうな、長い間人々から愛されているコンパクトカーにふさわしいネーミングとなっています。なお、海外では「マイクラ」という名前で販売されていて、英語で小さいを意味する「MICRO」から作られた言葉です。

最新モデル情報

2020年に4代目モデルを一部仕様変更してより快適な車に改善されています。全車に標準装備として、前方の状況を監視して車両や歩行者との衝突回避や衝突による被害を軽減する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を搭載。また、前進時に歩行者の検知も可能になり、後退時にも障害物を検知して、ペダルの踏み間違いによる急発進を抑制し、衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」も装備されています。ほかにも「ハイビームアシスト」や「車線逸脱警報」を全車標準装備として、安全面が向上しているのが特徴です。