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ニッサン ルークス について

車種の特徴

日産の軽自動車「ルークス」は、「先進技術で、家族はもっと楽しめる。」というキャッチコピーのもと、2020年3月19日に販売開始されたスーパーハイトワゴンです。初代は2009年12月に箱型ボディ車として登場しており、2014年に2台目の「デイズルークス」が販売されました。今回のフルモデルチェンジをきっかけにブランド認知のため「ルークス」に名前が変更されました。軽自動車の中で大きなサイズを誇るスーパーハイトワゴンは、日本国内の中で売れ行きの良い車両です。ルークスは、高い質感で大きく見えるワイド感を放つ「ハイウェイスター」と、上品さとモダンシンプルを兼ね備えた「スタンダード」の2つのラインナップとなっています。ルークスの特徴は「運転支援システム」と「広くて使いやすい車内」です。従来モデルに比べ、ホイールベースを65mm伸ばすことで、後ろの座席の足元スペースが約80mmも拡大。大人が足を組めるほどの広さが確保されました。運転支援システムでは、車線維持機能で知られる「プロパイロット」が搭載され、さらにミリ波レーダーも新たに加えられた車両となっています。
※記事の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

「ルークス(ROOX)」は「Room」と「Max」を合わせた造語となっています。「ルークス」の商品特徴でもある、広くてゆとりのある室内空間を表したネーミングです。

最新モデル情報

ルークスは室内長2200mm×室内高1390〜1400mmと、まるでリビングにいるようなゆったりとくつろげる室内空間が魅力的です。後部座席の室内高は1390mmあるため、小さな子どもであれば立ったまま楽々着替えることができます。足元のスペースも770mmと広く確保されており、大人が座っても足を組むことができてロングドライブも快適です。後部座席を一番前にスライドすると荷室床面長は675mmにもなり、荷物や乗る人数に合わせて自由にアレンジできます。座席を倒すことで27インチの自転車を積み込むことも可能です。後席は左右独立で320mmものスライドができ、運転席に座った状態で後席にアクセスできるため、子どもがいる家庭ではチャイルドシートに手を伸ばせて便利ですね。スライドドアは開口幅も650mmととても広く、乗り降りも快適です。大荷物や子どもを抱っこしているなど両手が塞がっている際、車体の下に片足を入れるだけでスライドドアが開く「ハンズフリーオートスライドドア」も採用されています。また、車内空間を快適に保つために、プラズマクラスター技術が搭載されたリヤシーリングファンも設置。天井のファンでエアコンの空気を後部座席まで循環させ、車内の温度を均一に保つことが可能です。充実しているのは室内空間だけではありません。自動車事故対策機構により安全性能も高く評価されています。高速道路でのロングドライブでも安心な、アクセルやブレーキ、ハンドル操作をアシストしてくれる機能「プロパイロット」が装備されています。車両を上から見ているような映像表示をしてくれる「アラウンドビューモニター」や、車両周辺の移動物を知らせてくれる「移動物検知」の機能は“駐車が苦手…”という方にも便利な機能です。危険を感じた際や急病時に位置情報や所有者情報を、専門のオペレーターによって消防や警察へ連絡してくれる「SOSコール」も装備されているので安心です。また、さりげないこだわりとひと味ちがう上質感を持たせた「アーバンクロム」という特別仕様車も用意されています。高級感を演出するためにフロントグリルにダーククロムメッキを採用し、深みのあるブラックを基調としたミラーや防水シートが装備されています。居心地の良い室内空間と運転をアシストしてくれるたくさんの機能が装備されており、家族の距離もグッと近づけてくれるのが進化した日産ルークスです。