プレオプラス(スバル)のピンクのクルマ
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スバル プレオプラス について
車種の特徴
プレオプラスは、「セイフティ&スマート&スモール」を商品コンセプトにスバルから販売されている軽自動車です。2012年よりダイハツ「ミライース」のOEM車としての供給を受けています。
コンパクトボディでありながらも運転のしやすさとリラックスできる乗り心地を兼ね備えた車内空間を目指し、室内高1240mmと頭上に余裕のある高さを用意。さらにステアリングを身体に近づけ、ペダルを遠ざける設計にすることで窮屈感のない自然な運転姿勢の維持が可能です。リヤゲートは、樹脂製リヤゲートの採用により軽量化を果たし、併せて小柄な人でも手が届きやすいハンドルが設けられるなど操作しやすい工夫が施されています。荷室は、後席を畳むことで広げられるため、急な荷物や大きな荷物を載せる必要に迫られた時にも安心です。
また、車内には実用性を重視した収納スペースが用意されています。助手席のインパネロングアッパートレイは、メガネやサングラスなどの小物を置いておくのにぴったりなスペースです。センターフレアトレイには、ティッシュの箱や携帯電話の収納ができます。その他にも、掘込み式のカップホルダーやドアポケット、グローブボックスなど乗る人の手が届く場所に便利なスペースが豊富です。
走行性能に関しては、毎日使うエコカーとして優れた燃費性を叶えています。JC08モードの場合、2WD車の燃料消費率は35.2km/L、4WD車が32.2km/Lを達成しておりエコカー減税の対象となり自動車取得税と重量税の免税が可能です。低燃費を実現できている理由には、パワーを効率的に伝える技術と工夫にあります。「i-EGRシステム」は、イオン電流により燃焼状態を把握して再循環ガスの最大化ができる独自の低燃費技術です。水冷式のEGRクーラーが、冷却した排気ガスを燃焼室へ送り戻すことによりノッキングを抑え、熱効率をアップさせます。「CVTサーモコントローラー」は、CVTの変速効率とエンジンの燃焼効率を向上し、低燃費に貢献する技術です。CVTフルードとエンジン冷却水の熱交換を行い、温度の最適化を図ります。加えて、ボディの軽量化も低燃費の理由の1つと言えるでしょう。フロントフェンダーと燃料タンクへの樹脂の使用や、軽量と高剛性を両立した新しいボディ構造の採用などにより従来型と比較して最大80kg軽い車体を実現しました。
※記載の文章は、2022年6月時点の情報です。
車名の由来
プレオプラスのプレオは、アルファベットで「PLEO」と表します。ラテン語をベースとした造語であり、「さらに豊かに、そして完全に」という意味が込められた言葉です。さらにプレオより優れた機能性と経済性が加えられたことで「プレオプラス」と名付けられました。
最新モデル情報
プレオプラスは、2017年5月9日より発売され、2020年12月1日にマイナーチェンジを果たしています。外観は、彫りの深いLEDヘッドライトやシャープなフォルムなどエッジの効いたデザインが特徴です。ボディカラーは、「レモンスカッシュクリスタル・メタリック」「ファイアークォーツレッド・メタリック」「プラムブラウンクリスタル・マイカ」など計9色から選べます。
また、安全性能が大幅にアップしている点も注目ポイントです。「スマートアシストIII」が搭載され、ソナーセンサーとステレオカメラにより先行車や歩行者、障害物といった情報を的確に検知。それをもとに、ドライバーへの注意喚起や緊急ブレーキの作動を行います。
グレードは、装備が充実した「Fスマートアシスト」、利便性と快適性を実現する「Lスマートアシスト」、ハイグレードモデルである「Gスマートアシスト」の3種類です。グレードによって価格や搭載される装備が異なり、乗る人のニーズに合わせてセレクトできます。