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トヨタ アルテッツァジータ について

車種の特徴

トヨタのアルテッツァジータは2001年7月、1998年から販売をしていたFRの4ドアスポーツセダンとして注目を浴びていた、アルテッツァの派生車として誕生しました。アルテッツァジータはアルテッツァのワゴンモデルとして造られ、ワゴンの機能性とスポーツセダンであるアルテッツァの軽快さをあわせもったクロスオーバータイプの車です。アルテッツァをベースとしているため、後部座席のサイドドアにはセダンと同じアイテムを使用しています。ワゴンタイプでありながら一般的なワゴンのラゲッジスペースと比べてコンパクトに造られていることにより、見る角度によっては一瞬セダンと見間違えるほどのスタイリッシュさが特徴です。
車体は4,505mm×1,725mm×1,420mm(全長×全幅×全高)で、2,670mmのホイールベースを採用し、車体の大きさはアルテッツァと比べて全長が105mm、全高が5mm多くなっています。全長の差は前後のオーバーハングが長くなったためで、全高の差はルーフアンテナの基盤が高くなったためです。
搭載されるエンジンは、アルテッツァにも採用された最高出力160psの2L直列6気筒DOHC「1G-FE型」に加え、最高出力220psの3L直列6気筒DOHC「2JZ-GE型」を設定。3Lモデルには基本のFRタイプとは別にフルタイム4WD仕様も用意されています。トランスミッションは2Lを載せる「AS200」に6MTと4ATの2つを設定し、3Lモデルの「AS300」ではFRに5AT、フルタイム4WDに4ATを組み合わせました。グレードとしては、AS200にスポーティーな内装を施した「Zエディション」や、AS200とAS300の豪華バーションである「Lエディション」、AS300をシンプルな装備にした「Nエディション」からも選ぶことが可能です。
サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーンを採用し、サスペンションと車軸を2本のアームで支えているため、タイヤの上下のブレを最小限に抑え安定感があります。バックドアはアルミ製で軽く、電気式のスイッチでスムーズなロック解除が可能です。全車にデュアルエアバックやブレーキアシスト、EBD付きABSなどの安全装備を標準で用意しています。ボディカラーは基本のブラック系、ホワイト系のほか紺系など9色あり、オプションでパール系のホワイトパールクリスタルシャインも選ぶことが可能です。
2003年のマイナーチェンジでは、それまでの6MTがなくなり、3LのFR車にステアシフトマチック付きの5ATを設定し、ほかは4ATとなっています。また、ディスチャージヘッドランプとプロジェクターフォグランプを全車に標準装備しました。
2001年に誕生したアルテッツァジータですが、2005年7月に1代限りのモデルとして終了しました。
※2023年3月時点の情報です。

車名の由来

アルテッツァジータはイタリア語から来ており、Altezza(アルテッツァ)は「高貴」、Gita(ジータ)は「小旅行」を意味します。

モデル概要、その魅力は?

アルテッツァジータの魅力は、セダンのアルテッツァから引き継いだイメージを崩さないようスタイリッシュにまとめながら、ワゴン車としての機能も兼ね備えている点にあります。フロントのデザインは、アルテッツァのフロントバンパーより彫りを深くし、開口部横に広げてワイド感をアピール。サイドのリアウインドウスクリーンは、前から後ろへかけて斜め上に上がるようなデザインになっており、躍動感を演出しています。テールゲートの傾斜を急にすることにより、一般的なワゴン車と比べて重苦しくなく軽快さが感じられます。
また、内装ではセダンとは異なるラゲッジスペースにも注目。ラゲッジスペースのフロアやサイド、バックドアなど全てにファブリックが貼られており、贅沢な造りにこだわっています。荷物の出し入れ時にキズがつきにくいよう、リアフロアフィニッシュプレートには金属素材を使っている点も、細部にまで及ぶ丁寧な造りと使用する人への心配りを感じられるでしょう。ルーフの延長部分のおかげで、後部座席はセダンと比べると直射日光を妨げる造りになっていることや、中央に3点式シートベルトを採用するなど、居住空間の快適性をアップさせています。

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