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トヨタ エスクァイア について

車種の特徴

「エスクァイア」は、2014年10月に「新上級コンパクトキャブワゴン」として販売を開始しました。先に発売されたヴォクシー、ノアをベースに、さらに高級感を追求した5ナンバーのミニバンは、高級車の新たな選択肢となりました。車名は、中世ヨーロッパの「従騎士」が語源の「ESQUIRE」から由来しています。エクステリアにはアンダーグリルまで伸びる堂々としたフロントグリルをはじめ、メッキで加飾されたドアハンドルやバックドアを使用し、ワンランク上の高級感を表現しています。インテリアにも上質を追求し、上級グレード「Gi」はインストルメントパネルからドアトリムにかけてシートの全面に合成皮革を使用。暑い日に熱くなりにくく、寒い日に冷たく感じにくい昇温降温抑制機能付の合成皮革を採用しています。また、低床フラットフロアによって広い室内空間を実現し、乗り込み口から車内までステップのないフラットな床にしたことで、小さい子どもや高齢者でも乗り降りしやすいのが特徴です。2014年度には、車の安全性能を試験・評価する自動車アセスメントにおいて、最高ランクである「ファイブスター賞」を受賞し、高い安全性が評価されています。2017年7月には「高級車の新たな進化系」というキャッチフレーズとともにマイナーチェンジされ、ますますエレガントにアップグレードしました。このときパワースライドドアの予約ロックや、USB電源、シートバックテーブルなどの便利なユーティリティが追加されています。発売当初は「Xi」と「Gi」の2種類のグレードで展開していましたが、2020年に上級グレードの「Gi」のみ残されました。さらに特別仕様車として「Gi”Premium Package・Black-Tailored”」もラインナップされています。車両はハイブリッド車、ガソリン車から選ぶことが可能です。多彩なシートアレンジも魅力のひとつで、最大で810mmの超ロングスライドによって、リビングのような広いスペースができ、多彩に利用することができます。ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「シルバーメタリック」など、全7色の展開です。高級車とミニバンの新しい形を提案した「エスクァイア」は、2021年の12月上旬に生産終了が発表されています。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

エスクァイアの由来は、中世ヨーロッパで「騎士」を志す貴族の若者たちのことを意味する英語の「Esquire」です。この単語は、「〜様」や「〜殿」など男性の敬称として使われています。エンブレムには騎士の盾と矛や、紳士のスーツの襟元のモチーフが使われており、さらに「Esq」の文字が隠されています。「新上級コンパクトキャブワゴン」として、上質感と高級感を追求して開発されたミニバンです。

モデル概要、その魅力は?

「新上級コンパクトキャブワゴン」として新たなポジションを築き、高級車の新たな選択肢となった「エスクァイア」は、ワンランク上の高級感を追求したミニバンです。マイナーチェンジによって改良が加えられるごとに、その高級感と上質感にますます磨きをかけてきました。グレードは「Xi」と「Gi」の2種類で展開していましたが、2020年に上級グレードの「Gi」のみ残されました。さらに特別仕様車として「Gi”Premium Package・Black-Tailored”」もラインナップされています。車両はハイブリッド車、ガソリン車から選ぶことができます。ガソリン車は、2WD、4WD、7人乗り、8人乗りを選択することができ、ハイブリッド車は2WDの7人乗りのみの展開です。安全性能については、インテリジェントクリアランスソナーを搭載し、8つのソナーが低速走行時(15km/h以下)に静止物を検知して自動(被害軽減)ブレーキが作動します。頭上も広く出入りしやすい開口部は、低床設計で乗り降りもスムーズ。また、サードシートをすっきり格納できるので、荷室も広く、載せおろししやすいのも魅力です。ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「シルバーメタリック」「ボルドーマイカメタリック」など、バラエティ豊かな7色が用意されています。

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