カローラフィールダー(トヨタ)の紫のクルマ
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トヨタ カローラフィールダー について
車種の特徴
トヨタのカローラフィールダーはステーションワゴンタイプの車です。カローラシリーズから派生し、カローラツーリングワゴンからの流れを汲んでいます。初代のカローラフィールダーが発売されたのは2000年8月。21世紀という新世紀を意識して開発され、実用性とデザイン性の高さから、発売当初より人気を博しました。その後、2006年に2代目が誕生し、2012年に登場した3代目が現行モデルです。現行モデルは、大人4人が乗っても、安全かつ快適に長距離の移動ができるミニマムサイズカーというコンセプトを基に開発されています。現行モデルのグレードは、ハイブリッド車の「HYBRID EX 2WD」、ガソリン車の「EX 2WD・MT」「EX 4WD・CVT」、ガソリン車でアイドリングストップ機能が搭載されている「EX 2WD・CVT」というラインナップ。カローラフィールダーは、燃費性能の良さが特徴のひとつです。WLTCモードで、HYBRID EX 2WDは27.8km/L、EX 2WD・CVTは19.8km/L、EX 2WD・MTは17.2km/L、EX 4WD・CVT15.6km/Lとなっています。また、安全性能も充実。歩行者や車両を感知して衝突回避のサポートをする「プリクラッシュセーフティ」は、警報ブザーやブレーキのアシスト機能などが搭載されています。さらに、静止物を感知してアクセルの踏み間違いによる衝突を防ぐ「パーキングサポートブレーキ」や、車線のはみだしを知らせる「レーンディパーチャーアラート」といった機能で、安全運転をサポートしてくれます。加えて、対向車や先行車を認識してヘッドランプの上下を切り替える、「オートマチックハイビーム」機能も搭載。手動で切り替える手間を省き、切り替えそびれも防げます。このような安全性能の高さは、国が推奨するセーフティ・サポートカーに認定されるほど。外観は、重心の低さとワイドで精悍な顔つきが特徴的で、スポーティさと重厚感を感じさせるデザインです。車体のサイズは全長4,400mm、全幅1,695mm、全高1,475～1,500mmとなっています。ボディカラーは、「スーパーホワイトⅡ」「シルバーメタリック」「ブラックマイカ」「ダークブルーマイカメタリック」の4色の展開です。インテリアはブラックを基調としており、特に収納スペースにこだわっています。ラゲージルームは通常時でもゴルフバッグが4個入るほどの広さを誇り、リアシートの背もたれを倒せばさらに広いスペースに。ラゲージルームの広さの最大値は、通常時で横幅1,510mm、奥行き970mm。リアシートを倒したフラットモードの最大値は、奥行き2,025mmにもなります。運転席や助手席まわりにも、カップホルダーやボックスなどの収納スペースが充実しています。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。
車名の由来
カローラは「花の冠」や「花の中の美しい部分」という意味の英語です。人の目を惹くような、美しいスタイルをイメージしています。フィールダーは造語で、「野外（フィールド）に出て遊ぶ人のための車」という意味をプラスしています。
モデル概要、その魅力は？
カローラフィールダーは、走行性能と経済性のバランスの良さが魅力です。特にハイブリッドシステム搭載のHYBRID EX 2WDは、モーターとエンジンの性能を最大限に活かし、低燃費かつ高い走行性を実現。アイドリングストップを搭載したEX 2WD・CVTは、ハイブリッドの技術を採用し、ガソリン車ながらもハイブリッドカーにも引けを取らない熱効率となっています。性能の高さに、さらに安全性能やスタイリッシュでスポーティな外観も加わり、幅広い世代から人気を集めている車です。オプションも豊富で、バックガイドモニターやドライブレコーダー、T-Connect対応ナビなどがあります。また、フォグランプやナンバープレート、ルーフボックスなどスタイルオプションも充実し、カスタマイズ性が高いため、自分だけのこだわりの車が欲しい人におすすめです。
