LS(レクサス)のクルマ

総合評価
4.0
平均価格 282.7 万円(税込)
価格帯 55.0 ~ 1,175.1万円(税込)
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レクサス LS について

車種の特徴

「レクサスLS」は、1989年にトヨタ自動車が発表したブランドである「レクサス」を立ち上げたと同時に発売された車です。プレミアムカーの名に相応しく品質基準をクリアし、ライバルメーカーにも劣らない高品質な車を提供するために、5年もの月日を経て開発されました。レクサスは国内・海外双方に向けた高級車のブランドで、アメリカで先行発売されました。当時アメリカで流通していた高級車は、骨太なイメージのあるキャデラックやリンカーンなどでしたが、そこにレクサスを投入したことで洗練したデザインと性能の高さが評判を呼び、人気になった1台です。2018年のレクサス全世界販売台数は、698,330台に達して過去最高販売台数を更新し、全世界累計販売台数は1,000万台を突破しました。日本への展開は2005年です。しかし当時の日本では伝統的な欧州高級車が市場を占めていました。しかしその後、エコカー減税などの影響でニーズが増え、現在ではBMWやメルセデスなどと販売競争をする程までに人気になったモデルです。レクサスLSは振動や騒音を感じにくく落ち着いた静かな空間が特徴的で、現行モデルにもその部分が受け継がれています。外装デザインは、滑らかな曲線・伸びやかな直線が特徴です。1993年に2代目、2004年には3代目が発売されるなど、いくつかモデルチェンジを経て2017年には現行型である5代目が発売されました。今までのエレガントさからは一転、最上級モデルでありながらも非常にスポーティな見た目に生まれ変わりました。レクサスLSの原点である「上質な走り」をさらに追求しており、静粛性や乗り心地などの走行性能に関わるパーツや制御が細かい部分まで作り込まれているモデルです。エクステリアはこれまでの流れるようなプロポーションはそのままに、ブレードスキャンAHSをクリアランスランプの下に搭載したことでヘッドランプ形状に厚みが増し、更なる高級感が表現されています。インテリアには新たにプラチナ箔&西陣を採用し、和の世界観を取り入れた内装が特徴です。インテリアにはタッチディスプレイが装備され、Bluetoothで車とスマートフォンを繋ぐ「SmartDeviceLink™」をはじめ、「Android Auto™」や「Apple CarPlay」にも対応しています。安全性能では、「交通事故死傷者ゼロ」を掲げながら技術開発を進め、最新の安全装備である「Lexus Safety System +A」が標準装備されています。交差点での右折時に前から来る対向直進車や横断歩行者を感知する「プリクラッシュセーフティ」や、道路標識を読み取る「ロードサインアシスト」の機能が搭載されており安心です。また、最新の高度運転支援技術によって適切に周囲を認知・判断し、駐車場での操作を支援する「Advanced Park」が装備され、ハンドル操作やブレーキ、アクセルなどを車両が支援してくれます。そのほかにも、「Advanced Drive」が搭載されており、高速道路における車載システムの支援によって、目的地に向かう本線走行や車線変更・分岐を支援する機能があり、ドライバーの疲労軽減を実現しています。
※記載の文章は、2021年12月時点の情報です。

車名の由来

ブランド名である「レクサス」は、「ラグジュアリー」と「最先端テクノロジー」からなる造語です。また、ドイツ語で「贅沢」という意味の「LUXUS」から由来しているという説もあります。また、「レクサスLS」の「LS」は、「Luxury Sedan(ラグジュアリー・セダン)」の略です。

最新モデル情報

「レクサスLS」は2021年10月に一部改良の後、発売された車種が最新モデルです。最新モデルでは走りの上質感や静粛性、乗り心地をさらに向上させるために19インチのタイヤをランフラットタイヤから新しく開発されたノーマルタイヤに変更。さらにレーントレーシングアシスト機能も改良されました。また、高度運転支援技術である「Lexus Teammate」の性能も向上し、「Advanced Park」「Advanced Drive」の機能によって運転手の意思に寄り添った支援が可能です。追い越しの際に、側方間隔確保機能がより積極的に働くように変更され、被合流区間から区間外へレーンチェンジする際の支援が可能になりました。

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