レネゲード(ジープ)のクルマ

平均価格 213.1 万円(税込)
価格帯 104.8 ~ 450.0万円(税込)
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ジープ レネゲード について

車種の特徴

「ジープ レネゲード(Jeep Renegade)」は、ジープ初のコンパクトSUVとして2015年に日本で販売されたモデルで、フィアット(FIAT)と共同開発したモデルとなっています。ジープラインの中では、一番手に入りやすい価格です。
レネゲードは、いわゆるアメ車(アメリカ車の略称)に分類されますが、アメ車マニア以外の層にも愛されています。その理由は、日本人が好むような手軽でコンパクトなサイズ感にも関わらず、ジープの伝統をしっかりと受け継いでいる点です。
グレードは、ベーシックな「Longitude(ロンジチュード)」、プレミアムグレードの「Limited(リミテッド)」、オフロード性能を強化した「Trailhawk(トレイルホーク)」となっています。「Limited」と「Trailhawk」には、ハイブリッドテクノロジーを融合させた「Limited 4xe」「Trailhawk 4xe」が展開されています。
ボディーカラーは、5色展開です。
エクステリアは、ジープ伝統の丸目ライトとボクシーなフォルムが特徴となっています。また、フロントには7スロットグリルと台形ホイールアーチも導入されておりジープブランドらしいデザインもポイント。また、レネゲードには「X」のマークがテールランプやルーフなど多くの場所に使用されています。これは、かつて米軍が使用していたガソリン容器のジェリー缶から着想を得たもので、細部への遊び心がより一層レネゲードをユニークに仕立てています。レネゲードの特徴の一つとして、ルーフのフロントパネルを取り外すことのできる「デュアルペインパノラミックサーフ」が採用されている点が挙げられます。またレネゲードは、ジープの伝統を受け継いでいる車種としてオープンエア感覚を味わうことができます。現在は、Limitedモデルのオプションとして選択可能です。
インテリアは、用途に合わせて多彩な空間を演出できように、Limitedモデル以上で「高さ調整機能付カーゴフロア」が採用されています。リアシートを倒すとカーゴルームが拡大。フロアを上昇させると、荷物をスライドさせながら簡単に積載でき、下降させると、高さのある荷物を楽に積み込み可能です。また、「40:20:40分割可倒式リアシート」を装備しているので、荷物の大きさに合わせて柔軟にアレンジできます。
オーディオナビゲーションシステムは、8.4インチディスプレイを採用しているので、地図の見栄えも良く視認性に優れています。また、運転席には「フルカラー7インチマルチビューディスプレイ」を搭載。ステアリングホイールのスイッチ類を操作するだけで、車両アラート、パフォーマンス、性能など車両データが確認可能です。また、運転中でも安全に携帯が使用できる「Apple Carplay」と「Android Auto」に対応しています。
エンジンは、1.3L マルチエア直列4気筒ターボエンジンを採用することで、低燃費と低排出ガスを実現。「Trailhawk 4xe」では、かつてないほどのオフロード性能も可能にしています。安全機能に関しては、「前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)」や「LaneSense™車線逸脱警報プラス」をはじめ、後退時に後ろの様子をモニターに表示してくれる「Parkview™リアバックアップカメラ(アクティブグリッドライン表示機能付)」、自車と他車の感覚を常に監視する「ブラインドスポットモニター」を採用。常に周囲の状況をモニタリングしながら、万一の際は音や表示によるアラートでドライバーに警告してくれます。そのほか7つの標準装備エアバック含め、全部で約70のセーフティ&セキュリティ機能を採用しており次世代に必要な安心感も装備されている車種です。
※記載の文章は2022年5月時点の情報です。

車名の由来

レネゲードの車名は、70年代のジープCJ7のグレード名が由来となっており、かつてのグレード名がモデル名に昇格されたたかたちになります。新しいコンセプトで作られたモデルに伝統の名前を付け、新世代のジープを演出しています。

最新モデル概要、その魅力は?

2022年3月に発売された最新モデルでは、マイナーチェンジと価格改定が行われました。
「Limited」グレードで、テールランプベゼル、フロントフォグランプベゼル、ドアミラーカバーがサテンクロームに変更。「Trailhawk 4xe」モデルでは、シート表皮がレザー仕様になっています。
価格に関しては、原材料や原油の価格高騰、輸送費高騰の影響で8~10%値上げとなりました。