3シリーズセダン(BMW)の銀のクルマ

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BMW 3シリーズセダン について

車種の特徴

3シリーズセダンは、BMWの中でも歴史が長く、販売台数も多い車種です。3シリーズはBMWを代表するモデルで、王道でありながら時代と共に外観や内装、安全性、走行性などは進化を遂げ、「2019-2020 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」「RJCカーオブザイヤー・インポート」も受賞しています。BMWの原点を保ちながら進化を続け、車好きやファンの心を離さないモデルといえるでしょう。3シリーズの外観は典型的な3ボックスとなっており、フロントグリルBWMで統一されたキドニーグリル。一目でBMWであることがわかる1930年代から変わらないフロントグリルも大きな魅力のひとつです。エンジンは、直列4気筒と直列6気筒で、ガソリン・ディーゼル・ハイブリッドがあり、BMWならでは快適な走りと加速感を実感できます。駆動方式はFRと4WDの設定で、3シリーズのセダン・ツーリングは共通のエンジン規格です。3シリーズセダンは大きく分けてSTANDARD、M Sport、M PERFORMANCEの3つのグレードがあり、モデルは「320i SE」「320i」「320i M Sport」「320d xDrive」「320d xDrive M Sport」「330i M Sport」「330e M Sport」「M340i xDrive」がラインナップされています。STANDARDがベースとなり、M Sportは内外装がスポーティーに、M PERFORMANCEは直列6気筒エンジンを搭載し、ハイパワーかつトップグレードのモデルです。価格帯も抑えめのものからハイグレードまで幅広く揃っており、オプションをカスタマイズすることでオリジナルの3シリーズセダンにすることも可能。カラーも重厚感のあるホワイトやブラック、グレー、レッドなどから選べます。3シリーズセダンで、BMWのキャッチフレーズである「駆け抜ける歓び」を感じてみてはいかがでしょうか。
※記事の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

BMWの由来は、ドイツの自動車メーカー「Bayerische Motoren Werke AG」(バイエリッシェ モトーレン ヴェルケ)の頭文字からきています。
BMWの車種には名前がなく、数字とアルファベットで示されています。BMWはグレードごとに分けられたシリーズがあり、1~8のナンバリングシリーズを軸にXシリーズ、Mシリーズ、iシリーズなどがあります。奇数のナンバリングシリーズはBMWの元祖でもあるクーペモデルが中心のラインナップです。中でも3シリーズはBMWの中でも主力のシリーズで、ほかのシリーズに比べるとエンジンやモデルの種類が豊富で選択肢が多いのも魅力となっています。モデル名は4つの数字とアルファベットで表され、1つめはシリーズの番号、2、3つめはスペック、4つめはエンジンタイプを示しています。また、BMWには車両の呼称となるモデルコードも存在し、アルファベット1文字と数字2桁での設定です。アルファベットはEから始まり、製造した年代ごとに変わります。2021年はGに設定されています。数字はボディーの形状でナンバリングされており、モデルの種別だけでなくいつ頃製造されたものかを知ることができる、BMWの世界共通のコードです。

最新モデル情報

2019年に発売された7代目の3シリーズセダンでは、ボディーが少しサイズアップしましたが、軽量化も実現。トレッドを拡大し、重心高を下げて、走行性を上げているのも特徴です。日本の道や駐車場でも取り回しやすいサイズ感で、ボディーカラーはアルピン・ホワイト、ミネラル・グレー、ブラック・サファイアの重厚感のある色となっており、3つがすべてのモデル共通となっています。安全装置には、高機能な3眼カメラとレーダーを使った高機能な衝突回避・被害軽減ブレーキや、渋滞時にハンドルから手を話しても運転可能なハンズオフ機能があります。ハンズオフ機能は、日本国内の車では初めての搭載です。7代目の3シリーズは8つのモデルがラインナップされており、そのモデルも快適な走りと高い安全性能となっています。