ハイゼットカーゴ(ダイハツ)のクルマ

平均価格 68.8 万円(税込)
価格帯 20.0 ~ 207.8万円(税込)
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ダイハツ ハイゼットカーゴ について

車種の特徴

「ハイゼットカーゴ」は1961年に発売された軽商用車で、「ハイゼット」シリーズの一つです。シリーズ全体で、累計約740万台販売され、働く人々の相棒として日本人の生活を支えてきました。発売から60年間、軽商用車としてさまざまな荷物を運んできましたが、現代では働く車の枠を超え、アウトドアや買い物などの日常で使われる車とへと進化しています。「ハイゼット」シリーズの源流モデルは「ミゼット」で、「ハイゼットカーゴ」の名前の由来にもなっている軽3輪トラック。その後、軽トラックタイプとバンタイプに分かれ、バンタイプが今の「ハイゼットカーゴ」になります。1961年に発売された初代のハイゼット「ハイゼットライトバン」は、「ビジネスとレジャーを結ぶニューファミリーカー」をコンセプトに売り出された、ダイハツでは初めての軽四輪自動車です。その後も何度かモデルチェンジを繰り返し、現モデルは2004年に登場、2017年のマイナーチェンジを経て、今のスタイルになりました。このときに、軽商用車では初めて、「スマートアシストⅢ」という予防安全機能がつけられました。車に搭載されたカメラで周囲の状況や歩行者を認識して、危険が迫ると運転手に警告するなど、安全運転をサポートする機能です。ほかにもペダル踏み間違い時加速抑制装置や衝突被害軽減ブレーキなどの安全機能も搭載されています。ハイゼットカーゴの最大の特徴は、たくさんの荷物が運べる広い荷室です。最大積載量は350kgで、ビールケースだと36ケース、みかん箱だと65箱も詰むことができます。また、積み下ろしが楽にできる大きく開口するバッグドアに低い床、カーペットのような荷物も積める助手席前倒し機構など、機能的な内装も魅力です。そのほかにも暗い荷室を照らすLEDライトや荷室フック、オーバーヘッドネットなど使い勝手の良い機能がたくさんついています。また、運転席周りには助手席トレイやセンタートレイ、デッキサイドポケット、マルチユーティリティフックなど、機能的な小物収納が充実しています。「ハイゼットカーゴ」は積載量や機能性はもちろんのこと、走りやすさにも優れている1台です。エンジンを車の中央付近に配置するFR方式を採用しているので、積載時も空荷時も重量バランスに優れ、素直なハンドリングを実現しました。最小回転半径が4.2mと小回りが効くことで、急なカーブや縦列駐車も無理なくこなすことが可能です。また、3リンク・リヤサスペンションを採用しており、しなやかな足回りとカーブでの安定感を実現しました。スイッチひとつで2WDと4WDを切り替えることができるのも優れた機能です。普段は2WDで燃費を重視し、雪道や山道に出くわしたら4WDに切り替えることで力強く走ることができます。降雪時や雨天時などでの使用も想定して、車体の約75%に防錆銅板を用いたサビ対策が施されているのも特徴の一つです。「ハイゼットカーゴ」には「衝突安全ボディTAF」が用いられており、国内の衝突安全基準をクリアしているのはもちろん、世界で行われている試験法を組み合わせた衝突実験でも、十分な空間を確保できるような設計に作られています。
※記載の文章は2021年10月時点の情報です。

車名の由来

「ハイゼットカーゴ」は、源流モデルである「ミゼット」から由来しています。「ミゼット」より高性能ということを表現するために「ハイゼット」と名付けられました。

最新モデル情報

「ハイゼットカーゴ」の最新モデルは、2017年に発売された「ハイゼット カーゴ デラックス“SAⅢ”」です。今回のモデルチェンジで大きく変化したところは、軽商用車では初めての「スマートアシストⅢ」が採用されたことです。ステレオカメラを使った衝突回避支援システムで、歩行者を感知して作動する衝突回避支援ブレーキやオートハイビームなどの安全機能が搭載されています。また、内外装のデザインも新しくなり、安定感抜群のフロントマスクに改良され、フロントバンパーの左右には着脱できるコーナーピースが装備されています。傷つけてしまった際は交換だけで済むので、修理費用の削減が可能です。

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