【人気の軽自動車SUV】新車&中古車おすすめモデル|2023年版

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スライドドアを備えたハイトワゴンが大人気の軽自動車ですが、近年、最低地上高を高くとったSUVモデルが次々と登場しています。今回はそんな軽自動車SUVを紹介していきましょう。

なぜ軽自動車のSUVが人気になったのか?

初代スズキ ハスラー

世界的にSUV人気が高まっているのはご存じのとおり。ジムニーや1990年代に人気を得たパジェロミニなど軽自動車にもオフローダーは存在していましたが、軽SUVが広まったのは2014年に登場した初代スズキ ハスラーがきっかけなのは間違いありません。

「標準モデルをベースに車高をアップ+それらしいパーツを装着したカスタムモデル」ではなく、SUVスタイルを身にまとった専用ボディを備えた初代ハスラーは瞬く間に大ヒット。軽自動車にSUVムーブメントが巻き起こりました。

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「軽SUV」と「SUVルックの軽自動車」の違い

本格軽SUVの代表であるスズキ ジムニー

軽ハイトワゴンにSUVテイストを取り入れたスズキ スペーシアギア

SUV とはスポーツ・ユーティリティー・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略語。日常使いからレジャーまで幅広く使えるクルマのことを意味しますが、明確な定義が定まっているわけではありません。

今回、紹介する軽自動車を「軽SUV」と「SUVルックの軽自動車」と区別していますが、軽SUVはベースモデルを持たずに最低地上高を高め雪道走行などの悪路走破性を備えているクルマ、SUVルックの軽自動車は標準モデルをベースにSUVテイストを身につけたクルマとして紹介しています。

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【軽自動車のSUV】新車一覧

【軽SUV】スズキ ハスラー

登場後、すぐに大人気モデルとなった初代ハスラーの後を受け、2019年に登場したのが現行モデル。初代のイメージを受け継ぎつつ、さらにアウトドアテイストが強調されたフォルムを採用。初代同様、レジャーユースでの使用勝手にも力が入れられています。

外観に比べるとインテリアデザインは初代から大きく変わりました。メーター、ナビ、収納ボックスを横に並べた3連フレームが目をひくインパネや、カラーアクセントを用いたシートなど遊び心が満載。コンパクトカーのスズキ クロスビーにも通じる立体的なリングが特徴のメーター形状などポップなデザインで構成されています。

パワーユニットはスズキ自慢のマイルドハイブリッドを採用、先進安全装備「スズキ セーフティ サポート」を装備したことで走行性能や機能面が初代と比べ大きく進化しています。

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【軽SUV】スズキ ジムニー

軽自動車のSUVとしてまずイメージするのがジムニーという方も多いでしょう。初代登場から半世紀以上の歴史を誇る軽オフローダーのジムニーは、2018年に4代目となる現行モデルが登場しています。先代からオフロードでの走行性能の向上はもちろん、日常使い時の快適性も重視しました。

歴代モデル同様にラダーフレーム構造でリジット・アクスル・サスペンション、パートタイム式4WDは継承。そのためオンロード走行中は、先代より快適性が向上したとはいえ同じ軽SUVのハスラーと比べると硬めの乗り心地が気になる人は多いでしょう。

また実用性という面で考えても室内スペースはミニマム。リアシートはあくまで緊急時のもの。そのため「2名乗車+ラゲッジ」のクルマだと考えたほうがベターといえます。

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【軽SUV】ダイハツ タフト

ジムニーやハスラーなど、とくにズズキが軽SUVを引っ張っていますが、ダイハツも負けてはいません。ハスラーの対抗馬として2020年にデビューさせた軽SUVがタフトです。

直線基調の背高ボディに樹脂製のストーンガードを装備。SUVテイストを身にまとった個性的なエクステリアデザインがタフトの大きな特徴です。

また雪道や悪路なども走破しやすい190mmの最低地上高を取ったこともタフなイメージをもたらしました。ただ、ジムニーほどの悪路走破性を備えていませんが、ライバルとなるハスラーと同程度のオフロード性能は備えています。

タフト最大の魅力は開放感抜群のガラスルーフ『スカイフィールドトップ』を装備したこと。このルーフを全グレードに標準装備したことはハスラーにはないポイントです。

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【SUVルックの軽自動車】スズキ スペーシア ギア

スペーシアをベースにSUVルックに仕立てたスペーシア ギア。『ギア』と車名につくように、クルマ自体を道具に見立てスペーシアとの違いを出しています。

スペーシアとの違いを具体的にあげると、専用丸目ヘッドライトや専用グリル&バンパー、ルーフレールなどを配したエクステリアデザイン。外観に加え、レジャーユースを見据えた撥水ファブリックシート、防汚加工を施したラゲッジフロアなど。

それら専用パーツ以外は基本的にスペーシアに準じるため、ユーティティ性能は抜群。パワーユニットも全車マイルドハイブリッドを採用したことで燃費性能も優れています。ただし、最低地上高は150mmと変更されていません。

 フロントフェイスや見た目が違うギア マイスタイルも用意されました。

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【SUVルックの軽自動車】ダイハツ タント ファンクロス

2022年10月に行われたタント、タントカスタムのマイナーチェンジに合わせて登場したニューモデル。タントをベースに最低地上高を高め、バンパーなどにガード風パーツを備えるなどSUVテイストを身にまとったモデルとしてタントファミリーに加わりました。

タントやタントカスタムとは異なる専用のフロントマスクや前後バンパーを備えたことやルーフレール、ボディ側面に貼られたガード加飾を標準装備。さらに撥水加工を施した専用シートやダッシュボードにアクセントが加えられたことが特徴で、シート表皮も独自のカモフラージュ柄となっています。

その他、プラットフォームやパワーユニットなどはタントやタントカスタムと同様。エンジンもNAとターボがラインナップされているところも変わりません。

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【SUVルックの軽自動車】三菱 eKクロススペース

日産ルークスの姉妹車となるSUVルックのeKクロススペース。フロントマスクは三菱が展開するダイナミックシールドを採用し、ルークスとは見た目を大きく変更しています。

スーパーハイトワゴンをベースとしたSUVなので室内空間は広大。とくに後席は頭上、足元とも広大なスペースが広がります。

またラゲッジスペースの使い勝手も◎。後席をスライドすることでラゲッジが広がることで乗車人数や積載物に合わせスペースを調整することが可能です。

ただし、eKクロススペースはあくまでSUVルックのモデル。悪路走破性などを重視して購入すると期待はずれに終わる可能性もあります。

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【新車&中古車】おすすめ軽SUV

【新車】スズキ ハスラー

軽SUVで高い人気を誇るジムニーをおすすめ……と言いたいところですが、乗用性を重視するとそこはやや劣ることは否めません。そうなるとジムニーと比べ悪路走破性は劣りますが、SUVとしての性能を備えつつ実用性も十分なハスラーが軽SUVのイチオシモデルとなります。

標準モデルをベースに仕立てられたSUVルックのクルマではなく、専用のボディを備えたハスラーは軽SUVのパイオニア。後発のライバル車に負けない実力を備えた1台です。

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【中古】ダイハツ キャスト・アクティバ(初代 2015〜2020年)

2015年に登場したダイハツ キャスト。現在でも販売されているモデルですが、2020年までは標準仕様より最低地上高を30mm高め大径タイヤを施したキャスト・アクティバがラインナップされていました。

アクティバは車高を高めただけでなくボディ下部に樹脂パーツを配し前後バンパー内など専用デザインを用いるなどSUVテイストを演出。悪路走破性が高い『グリップサポート』を装備した4WDシステムを用意するなど独自機能が施されていました。

残念なことにアクティバはスポーツとともに2020年に廃止されましたが、中古車の相場価格は30〜170万円とSUVとしての資質を備えたモデルとしては比較的リーズナブルに購入可能。中古で購入できるSUVとしてはイチオシのモデルです。

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【まとめ】スーパーハイトワゴンベースのSUVが売れ筋に?

初代ハスラーからはじまった軽SUVブームは、現在も広がりを見せています。ただ近年、相次いで登場しているのがユーティリティ性能に長けたスーパーハイトワゴンをベースにSUVルックに仕立てたモデルたち。

タントファンクロスやスペーシアギアがそれにあたりますが、N-BOXを販売するホンダも同セグメントに参入する、なんて噂も飛んでいます。

軽SUVの新たな流れに注目していきましょう。

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※この記事は、2023年1月時点での情報で執筆しています

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