SUVで総額50万円以下の中古車おすすめ10車種|2023年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

軽からコンパクト、ラージクラスまで、すべてのカテゴリーに波及したSUV・クロカンブーム。ランドクルーザーやジムニーなどの人気モデルは大量のバックオーダーを抱え、長期の納車待ちを覚悟しなければなりませんが、行楽シーズンを前に「今すぐ乗りたい」という人におすすめしたいのが、諸経費などコミコミ50万円以下に収まるSUV・クロカンの中古車という選択です。

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No.1 日産 デュアリス 初代 2007~2014年式

欧州で企画・開発されたクロス―バーモデルで、導入当初はイギリスの日産サンダーランド工場で生産したものを日本に輸入していましたが、途中から九州工場での生産に移行しています。デュアリスは全高もSUVとしては低めの1,615mmで、欧州仕込みのシャシーや足まわりがもたらすスポーティなハンドリングが魅力。エンジンは2Lのみで、電子制御式4WDのオールモード4×4も選べます。

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No.2 スバル レガシィアウトバック 5代目 2009~14年式

主力の水平対向SOHC 4気筒の2.5Lに加えて、アウトバックにのみ滑らかに吹き上がる3.6L水平対向DOHC 6気筒エンジンが設定されていました。シャシーはクレードル(ゆりかご)状のフレームにパワーユニットを搭載する「クレードル構造マウント」を採用し、静粛性や乗り心地、衝突安全性を高めています。また、電動パーキングブレーキやヒルホールド機能、VDC(横滑り防止装置)など、当時としては革新的だった機能が全車標準装備なのも特筆できます。

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No.3 三菱 エアトレック 初代 2001~05年式

RVの走破性と乗用車の居住性を併せ持った次世代クロスオーバーSUV「スマートオールラウンダー」として開発。2,625mmのロングホイールベースがもたらす広い居住空間、16インチ大径タイヤ等の採用で実現した195mmの最低地上高などSUVとして優れたパッケージングを備えながら、全高を1,550mmに抑えて立体駐車場への乗り入れも配慮するなど、都市部での使い勝手の良さも魅力的。三菱 ランサーエボリューション(ランエボ)譲りの4G63型2Lターボエンジンを搭載する「ターボR」も設定されていました。

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No.4 三菱 パジェロイオ 初代 1998~07年式

パジェロイオのデビュー当初は兄貴分のパジェロと同様に3ドアもラインアップしていましたが、マイナーチェンジで5ドアオンリーに。軽自動車の三菱 パジェロミニと三菱 パジェロの中間に位置する手頃なサイズ感から人気を得ました。1.8L GDIエンジンにスーパーセレクト4WD-i(1.8LのNAエンジンはフルタイム4WD)を組み合わせて、前後の短いオーバーハングやゆとりの最低地上高、クラストップの対障害角など、パジェロブランドに相応しい悪路走破性の高さが自慢です。

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No.5 ホンダ クロスロード 2007~10年式

クロスロードはホンダ フィットの前身モデルであるホンダ ロゴのプラットフォームで仕立てたHR-Vの後継モデルの位置付けで、外観はSUVルックでありながら、中身は3列シートでミニバン的な多人数乗車にも対応。3列目はエマージェンシー用で、シートを床下に格納すると広いラゲッジスペースが得られます。エンジンは1.8Lと2Lの2タイプ。使い勝手の良さと希少性の高さから、ジワリと人気が上昇しています。

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No.6 ダイハツ テリオスキッド 初代 1998~12年式

ビルトインフレームの堅牢ボディに、センターデフ付きのフルタイム4WDを装備するミニマムサイズの本格オフローダー。当時ライバルだったスズキ ジムニーや三菱 パジェロミニは2ドアしか選べないので、ロングホイールベースで大人4人が無理なく乗れて、4枚ドアを備えたテリオスキッドの実用性の高さが光ります。

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No.7 マツダ CX-7 初代 2006~12年式

CX-7はマツダが「魂動デザイン」を打ち出す前の、スポーティなデザインが特徴的なSUV。傾斜したフロントウィンドウや抑揚の利いたフェンダー、包まれ感のあるコクピットが走りのよさを予感させます。ルックスに違わず、エンジンは2.3LのDISIターボで、引き締められたサスペンションと相まって1.7t強のボディを軽々と加速させます。

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No.8 日産 ムラーノ 初代 2004~08年式

ムラーノはもともと北米向けだったSUVを2004年に日本市場に導入したモデル。エンジンは直4 2.5Lのほか、大柄なボディに相応しい3.5LのV6もラインアップしていました。存在感と高級感を兼ね備えたスタイリングは、デビューからかなりの時間が経過しているにもかかわらず色あせません。「国籍も年式も不詳」的なミステリアスさが、ムラーノの最大の魅力です。

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No.9 三菱 アウトランダー 初代 2005~12年式

エアトレックの後継モデルとして2005年にデビューした初代アウトランダー。衝突安全性や剛性を高めた新世代プラットフォーム、低燃費・高性能のアルミブロック製2.4LMIVECエンジン、6速スポーツモード付きCVT、電子制御4WDなど数々の最新テクノロジーを搭載。07年10月にはV6 3Lエンジン搭載車、10年1月には2Lエンジン搭載車を追加し、ラインアップを拡充しています。

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No.10 三菱 eKアクティブ 初代 2004~06年式

「軽自動車の新しいスタンダード」をうたい、月販1万台の大ヒットモデルになった初代eKワゴンのシリーズ第4弾が、当時軽自動車唯一だったクロスオーバーSUV。大型バンパーやスキッドプレート風ガーニッシュ、ビルトインタイプのルーフレールといった見た目の変化だけでなく、最低地上高のアップや14インチの大径タイヤを履くなど、優れた走破性を兼ね備えています。発売間近の三菱 デリカミニの元祖的存在で、再び注目が集まりそうです。

総額50万円以下のSUV中古車を買うときの注意点

車検整備費込みの乗り出し価格が50万円以下という条件で探していくと、走行距離10万㎞以上で新車登録から15年以上という経年車がほとんど。ただし、2000年以降に作られた国産車は製品のクオリティが向上していて、オイル類や消耗品のメンテナンスを欠かさなければ20万㎞ぐらいは余裕でコンディションを保ってくれます。

実際に20年落ち・走行距離10万㎞の中古車の乗り味はどんなものなのか。筆者は雪国の取材で初年度登録が1999年・走行距離9.8万㎞のパジェロミニ(2代目)の格安レンタカーを利用しましたが、整備工場でこまめにメンテされているためにエンジンとミッションは快調そのもので、独自のビルトインフレーム・モノコック構造のおかげでボディも経年によるヤレを感じませんでした。現在の安全・快適装備が充実する軽自動車に比べてシンプルな分、車重が軽いために軽快な走りと燃費のよさが印象に残りました。

中古車選びの注意点としては整備記録簿が付いていて整備の履歴がはっきりしていること。また、クルマの性格上、雪国で使われていた可能性が高いために塩分を含んだ凍結防止剤の影響を受ける足まわりやフレーム、マフラーの錆や腐食の有無を入念にチェックしましょう。さらに、トランスミッションの変速や2WDと4WD(ハイ/ロー)の切り替えがスムーズにできるかどうかも要チェックポイントです。

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【まとめ】アンダー50万円の中古SUVは個性派揃い

「総額アンダー50万円」の中古SUVの大半は2000年代前半に生産されたモデル。当時は「ポストミニバン」として乗用車派生のSUVが各社からデビューしていた時期で、現在でもブランドが継続しているロングセラーもあれば、「一発屋」で終わったモデルも多数存在します。デザインも個性的で使い勝手も良く、先進安全装備を除けば現代のレベルと遜色ありません。ガソリン車の場合、初年度登録から13年経過すると自動車税が重課になるのがネックですが、コミコミで50万円以下とは思えないぐらいの満足感が得られるはずです。

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※この記事は、2023年2月時点での情報で執筆しています

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