【マツダのSUV】新型・新車&絶版モデル一覧|2023年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

現在販売されているマツダのSUVと、かつて販売されていた絶版SUVを一覧形式でまとめてお伝えします。価格・ボディサイズ・燃費は本記事中盤まで比較一覧表でまとめています。

マツダのSUVの特徴

マツダの『魂動(こどう)』デザインと「人馬一体」の走りを体現して開発され、プレミアム感ある秀逸なデザインと、胸のすく走りを提供するのがマツダのSUVに共通してみられる特徴です。

マツダが現在新車で販売するSUVは、同社の『SKYACTIV技術』を採用した第7世代商品群(CX-3を除く)。エンジンは、ガソリン、ディーゼルの両方をラインナップ(MX-30を除く)し、ガソリン車はマイルドハイブリッドへの置き換えが進んでいます。また、トランスミッションはATとMTの両方をラインナップ(MX-30を除く)しているところも特徴的です。

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【新型】CX-60(初代:2022年〜)

マツダの新世代ラージ商品群、第1段のアッパーミドルSUV。マツダの新世代ラージ商品群は、縦置き直列6気筒・後輪駆動レイアウトという今のクルマの潮流に逆らうかのようなパッケージングで内外から注目を集めています。

CX-60の足回りはピロボールを採用。先行して開催された試乗会で3.3Lディーゼル・マイルドハイブリッドに試乗した専門家らは口をそろえて、足が動かない、固いというインプレッション。メーカーは慣らし運転が済めば足が動くようになるとはいっていますが……素のグレードでは、一部のピロボールをゴムブッシュにされており、このほうが足が動いて乗り心地は良いとのインプレッションです。

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【新型】CX-8(初代:2017年〜)

マツダのフラッグシップ・クロスオーバーSUV。2022年11月にマイナーチェンジを受けて、CX-5と同じ路線のデザインになりました。マツダの新世代ラージ商品群では、『CX-80』がデビューすることが決まっています。CX-80は年内デビュー説が濃厚で、CX-8の後継車になるという話も浮上していますが、仮にCX-80が出たとしても、しばらくはCX-8を併売するのではとみています。

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【新車】CX-5(2代目:2017年〜)

※業界では発売1年以内に「新型車」という表現を使うことがマナーとなっていますので、「新車」で表現しています。

コンパクトカーのマツダ2と並んで屋台骨となってマツダを支える大人気ミドルSUV。2021年11月にビックマイナーチェンジを果たしています。マツダは新世代ラージ商品群を展開中ですが、CX-5は当面継続して販売されるとのことです。

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【新車】MX-30(初代・2020年〜)

マツダの第7世代商品群の第3弾としてデビュー。プラットフォームは、CX-30、マツダ3と共有しています。MX-30は、RX-8と同じような観音開き式のドアを採用。この採用のためボディを強化したら剛性がとても良くなったという、いい意味の誤算があったようです。2021年1月にEVが追加され、2023年1月に開催されたブリュッセルモーターショーで、発電専用のロータリーエンジンを搭載したPHEVが発表され、往年のロータリーファンも注目しています。

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【新車】CX-30(初代:2019年〜)

マツダの第7世代商品群の第2弾としてデビューしたCX-30。CX-3では後席が狭い、かといってCX-5では大きすぎるというユーザーを拾うミドルサイズのSUVです。プラットフォームは、マツダ3と共有、車高は立体駐車場に入る1,550mmに抑えられています。

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【新車】CX-3(初代:2015年〜)

マツダのSUVラインナップのエントリーモデルです。コンパクトSUVでは唯一のディーゼル車をラインナップしています。マツダのSUVの現行モデルは、第7世代商品群と呼ばれていますが、CX-3とMazda2は第6世代。ただ、改良を何度も重ねているので初期型と最新型を比べると走りの質が大きく向上しています。

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【新車】フレア クロスオーバー(2代目:2020年〜)

スズキ ハスラーのOEMです。フレアクロスオーバーとハスラーの違いは、エンブレムぐらいしかありません。

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【マツダのSUV】価格・ボディサイズ

車名 販売
台数
分類 全長
(mm)
全高
(mm)
燃費
(最良)
燃費
(最低)
価格
(最安)
価格
(最上級)
CX-5 31,399 アッパーミドル 4,575 1,690 14.6 13 2,766,500 4,170,100
CX-30 16,176 ミドル 4,395 1,540 18.5 15.5 2,458,500 3,915,980
CX-8 12,934 ラージ 4,925 1,730 15.8 11.6 2,994,200 5,058,900
CX-3 8,409 コンパクト 4,275 1,550 23.2 15.7 1,925,000 3,289,000
CX-60 5,747 アッパーミドル 4,740 1,685 13.1 21 2,992,000 6,264,500
MX-30 1,788 ミドル 4,395 1,550 15.6 15.1 2,640,000 2,997,500
MX-30 EV 45 EV 4,395 1,565 EV EV 4,510,000 5,016,000
フレア
クロスオーバー
5,392 3,395 1,680 25 20.8 1,442,100 1,886,500

※販売台数:自販連、全軽自協の2022年1〜12月、同一車種内に複数のボディサイズがある場合は小さいほうの数値。燃費はWLTCモードで、最も良いグレードと悪いグレードをそれぞれ掲載。

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【絶版】CX-7(2006〜12年)

次項で掲載するトリビュートの国内販売が振るわず、マツダのラインナップから一時期SUVが消えましたが、その穴をCX-7が埋めました。が、このときはまだSUVブームは到来しておらず、メインマーケットは北米ということで車幅1,870mmと当時としては幅広だったこともあって、CX-7も販売不振に終わってしまいました。あと10年デビューが遅かったら売れていたのでは?

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【絶版】トリビュート(2000〜06年)

当時マツダの親会社だったフォードと共同開発で誕生したミドルサイズ(北米ではスモールサイズ)のクロスオーバーSUV。フォードではエスケープの車名で販売されていました。残念ながら日本市場での売れ行きはよくありませんでした。

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【絶版】ラピュタ(1999〜2006年)

スズキ『Kei』をマツダがOEM供給を受けて発売していました。クロスオーバーSUVかハッチバック(軽ではセダン)か、どちらに属するのか微妙という声もありますが、開発コンセプトは、セダンとSUVの間の新ジャンルとのことでしたので、今でいうならまさしくクロスオーバーSUVとなります。しかし、ラピュタを知っている方は、相当なクルマ通か関係者か、はたまた何かのご縁でディーラーで買った方でしょう。

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【絶版】AZ-オフロード(1998〜2014年)

ご存じない方も珍しくありません。AZ-オフロードは3代目スズキ ジムニーのOEMです。軽自動車OEMでよくある、エンブレムぐらいしか違いがないというパターンです。

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【絶版】プロシード マービー(1991〜99年)

2代目三菱 パジェロが大ヒットを飛ばしていた頃、マツダにSUVがなく、当時のRVブームに乗り遅れてしまっていました。ホンダやスズキはいすゞと手を組んでOEM供給を受け、マツダは北米を中心に販売していたピックアップトラック、プロシードをベースにしたSUVを投入しました。北米生まれのため全長は4,990mmと大柄だったこともあり、セールスは好調ではありませんでしたが、約8年間静かに売り続けられました。

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※この記事は、2023年3月時点での情報で執筆しています。

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