トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイアの車検費用の相場はいくら?車検前にチェックしたい注意事項まとめ【2023年版】

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日産 セレナ・ホンダ ステップワゴンとともに5ナンバーサイズのハイトミニバンとして多くのユーザーから支持されるトヨタ ノア/ヴォクシー。3代目が登場したときには、ノア/ヴォクシーに加え、高級感をもたせたエスクァイアもラインナップに加わりました。ここでは今から約21年前に生産されていた初代から3代目までの車検についてお伝えします。なお、2021年12月に登場した4代目(現行型)はまだ初回車検まで期間があるのでここでは割愛します。

トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイアの車検を受ける前に…

歴史が長いノア/ヴォクシーは、年式によっては自動車重量税が重加算の対象になったり、消耗部品の交換が必要になったりするケースが増えてきます。低年式のノア/ヴォクシーに乗っている人は、余裕を持って車検費用を用意しておいたほうがいいでしょう。

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【3代目】 トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイア(2014年1月〜2021年11月)

3代目ノア

3代目ヴォクシー

初代エスクァイア

2014年1月に登場したノア/ヴォクシーは、2Lガソリンエンジンに加え、1.8Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドをラインナップに加えました。ハイブリッドは7人乗り、ガソリン車は7人乗りと8人乗りが用意されました。デザインは5ナンバーサイズの標準グレードと、エアログレード(ノア:Si、ヴォクシー:ZS)を用意。エアログレードは3ナンバー(全幅1,730mm)になります。

2014年10月には新たな兄弟車として高級感を高めたエスクァイアが登場しました。

【2代目】 トヨタ トヨタ ノア/ヴォクシー(2007年6月〜2013年12月)

2代目ノア

2代目ヴォクシー

2代目はフレンドリーなデザインのノアと押し出しが強いヴォクシーというキャラクターの違いが一層鮮明になりました。3列目席はワンタッチで折りたたみから跳ね上げまでできるワンタッチスペースアップシートやセカンドシートに回転機構をつけてチャイルドシートに子供を座らせやすくするなど、ミニバンとしての利便性が高められています。

搭載エンジンは新開発の2L直4と、バルブマチック付きの2L直4エンジン。トランスミッションはCVTになります。

【初代】 トヨタ トヨタ ノア/ヴォクシー(2001年11月〜2007年5月)

初代ノア

初代ヴォクシー

前身のタウンエースノア/ライトエースノアがFRレイアウトだったのに対し、初代ノア/ヴォクシーはFFレイアウトの新パッケージを採用。フロアを低くして乗降性を高め、さらに余裕ある室内高を実現しました。セカンドシートは当時一般的だったタンブルシート(シートを前方に折りたたむことで荷室を広げられるシート)に加え、180度回転機構で3列目と向かい合わせにできるタイプもオプション設定されました。

搭載エンジンは2L直4で、トランスミッションは4速AT。駆動方式はFFと4WDが用意されました。

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トヨタ ノア/ヴォクシーの車検費用の相場はいくら?

車検費用は、「法定費用」と「整備費用」の2つがあります。法定費用は国が定めた自動車重量税と自賠責保険料(自動車賠償責任保険)は、どこで車検を受けても金額が変わりません。法定費用のうち検査費用(印紙代・証紙代)は整備を受ける場所が指定工場(=民間車検場)かそれ以外かで600〜700円異なります。整備費用は、車検を受ける店、工場によって金額が変わってきます。

【3代目】トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイアの車検費用の相場

3代目ノア/ヴォクシーとエスクァイアは、ハイブリッドは車検時に納める自動車重量税が減税の対象になります。デビュー時に購入したものは2023年が4度目の継続車検になります。自動車重量税の区分はガソリン車・ハイブリッドともに1.5〜2tになります。

【3代目】トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイアの法定費用

自動車重量税 ハイブリッド車:¥20,000
ガソリン車:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥41,610〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■自賠責保険は25ヵ月分かけるケースもある
自賠責保険は、次回車検までの期間分加入します。次回車検までなら24ヵ月の加入でいいのですが、実は車検の有効期限満了は夜24時までなのに対し、自賠責保険の有効満了は正午12時までと、12時間のズレがあります。そのため、車検をギリギリのタイミングで受ける場合、数時間の保険未加入期間が発生してしまいます。
自賠責保険に加入していないクルマは公道を走行できないだけでなく、車検を通すこともできません。このような事態を防ぐために自賠責保険を25ヵ月分かけるケースがあります。

【3代目】トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイアの車検整備費用の相場

3代目ヴォクシーはデビュー時のものが初度登録から9年前後経ち、4回目の継続車検を迎えます。乗り方や走行距離によっては,車検のタイミングで消耗部品の交換が必要になるものが出てくる頃です。編集部がインターネットで調べたところでは、5万円以内から10万円程度の間がもっとも多い実際の車検整備費用でした。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、10万円弱〜15万円程度となります。低年式のもので消耗部品の交換が必要になると、これより費用がかかるケースもあります。

【2代目】トヨタ ノア/ヴォクシーの車検費用の相場

2007年にデビューした2代目ノア/ヴォクシーは、デビュー時のものが車検時に納める自動車重量税の『13年経過』の重加算対象です。自動車重量税の区分は1.5〜2tになります。

【2代目】トヨタ ノア/ヴォクシーの法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が重加算の対象車は¥45,600になります。

【2代目】トヨタ ノア/ヴォクシーの車検整備費用の相場

2代目ノア/ヴォクシーは前期型が初度登録から13年経過。後期型も初度登録から10年以上経過しているので、車検時に不具合が見つかったり、消耗部品の交換が必要になったりするケースが増えてくる時期です。編集部がインターネットで調べたところでは、5万円台から15万円程度の間がもっとも多い実際の車検整備費用でした。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、10万円台〜20万円程度となります。ただし、消耗部品の交換が増えると車検整備費用はこれより高くなる可能性があります。

【初代】トヨタ ノア/ヴォクシーの車検費用の相場

2007年5月まで生産された初代ノア/ヴォクシーは、すべての年式が自動車重量税の重加算が『13年経過』の対象です。さらに初度登録から18年を超える2004年式までは重加算が『18年経過』の対象になります。自動車重量税の区分はFFが1〜1.5t、4WDが1.5〜2tになります。ただし、FFでもメーカーオプションの装着状況によって、区分が1.5〜2tになるケースもあります。

【初代】トヨタ ノア/ヴォクシーの法定費用

自動車重量税 FF: ¥34,200
4WD:¥45,600
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥56,210〜¥67,910

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が重加算『18年経過』の対象車は1〜1.5tが¥37,800、1.5〜2tが¥50,400になります。

【初代】トヨタ ノア/ヴォクシーの車検整備費用の相場

初代ノア/ヴォクシーはすでにデビューから20年前後経過しているモデルです。今後も乗り続けるのであればとりあえず車検に通ればいいというものではなく、次の車検まで安心して乗るために、車検で見つかった不具合の整備はもちろん、消耗部品の交換もしっかり行ってください。古いモデルということもありインターネットで調べても初代ノア/ヴォクシーの車検整備費用はほとんど出てきませんでしたが、10万円台から20万円程度の費用は見ておきたいところ。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、15万円台〜30万円弱となります。

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トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイアの車検費用を「安く・安心」に済ませる方法〜「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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※この記事は、2023年1月時点での情報を元に執筆しています。

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