おすすめのカーバッテリーや選び方、交換業者について紹介!

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カーバッテリーは常時充電や放電を繰り返しており、一般的な平均寿命は2〜5年程とされており、使い方に大きく左右されます。バッテリーが弱ってくると、エンジンのかかりが悪くなったりバッテリー液の減りが早くなったりするなどの症状が現れます。そのままバッテリーを交換せずに放置してしまうと、ランプなどの電装品に影響が出る可能性が高くなります。トラブルを回避するためにも、早めのバッテリー交換をおすすめしますが、カーバッテリーは「性能」や「容量」など比較する項目が多く、車種によっておすすめの製品は異なります。

今回はカーバッテリーの選び方やおすすめの製品、性能について解説します。

カーバッテリーの選び方

カーバッテリーには多くの種類があります。

トラブルを防ぐためにも、自分のクルマに適したカーバッテリー選びが大切です。ここではバッテリー選びの目安として「カーバッテリーの容量」と「車両に合わせたカーバッテリー」について解説します。

カーバッテリーの容量における目安

カーバッテリー選びの目安として容量は重要な項目です。ただし容量が大きければいいというわけではなく、自分の愛車の「純正品規格」に準じたカーバッテリーを選ぶ必要があります。

なお、カーバッテリーの規格を超えた大幅な容量アップは燃費悪化などの可能性があるためおすすめできません。

また、カーバッテリーは容量が大きくなるほど価格が高くなる傾向にあるため、カーバッテリーの容量アップをすることで想定よりも費用がかかってしまう場合もあります。

車両に合わせて選ぶことも大切

カーバッテリーは容量だけではなく、クルマに合ったバッテリーを選ぶ必要があります。ひと口にカーバッテリーといっても、ハイブリッド車やアイドリングストップ車、充電制御車などクルマによって適したバッテリーの種類が異なります。カーバッテリーの選び方としては先述と同じく、メーカー指定の規格をベースに検討することをおすすめします。

おすすめのカーバッテリーを紹介

ここまで、基本的なカーバッテリーの選び方を紹介してきました。この章では、安さや性能といった項目ごとのおすすめのカーバッテリーを解説します。

安さを重視する方におすすめのバッテリー

カーバッテリーの相場としては、5,000円〜20,000円と幅広いですが、比較的安いものであれば「アトラスビーエックス(ATLASBX)」や「エーシーデルコ(ACDelco)」といった海外メーカーの製品をおすすめします。

国産メーカーであれば「GSユアサ」や「Panasonic」などのバッテリーも「価格」と「性能」のバランスが良いといえます。

また、自動車整備工場では純正と同程度の性能を持つ安いバッテリーを仕入れることもできるため、自分で探す前に相談することをおすすめします。

性能の高さを重視する方におすすめのバッテリー

性能の高さでバッテリーを選ぶならパナソニックカオス(Panasonic caos)がおすすめです。高性能バッテリーは通常のバッテリーよりも高価ではありますが、電力供給が安定し長持ちするなどのメリットがあります。

ここでカーバッテリーの規格について少し解説すると、規格は数字とアルファベットで「性能ランク」や「バッテリーのサイズ」、「バッテリーの端子位置」を表しています。

例えば標準車や充電制御車であれば「44B19L」などと表示されています。

この場合、最初の数字「44」がバッテリーの性能ランクを指し、数字が大きいほど「高性能なバッテリー」といえます。また、「B19」がバッテリーのサイズを示し、最後の「L」が端子の位置(L・R)を表しています。また、高性能バッテリーは充電受入性能も高いです。

クルマは走行中に充電をするのですが、充電受入性能が高いほど短い時間で充電が完了するため、燃費の向上やエンジンの負担を軽減することができます。

信頼性で選びたい方におすすめのバッテリー

カーバッテリーを安全性や信頼性で選ぶのであれば、愛車と同じメーカー純正品のバッテリーを選択するのもひとつの方法です。

また、ボッシュ(BOSCH)やパナソニック(Panasonic)などの大手カーバッテリーメーカーの製品も安全性や信頼性があり、カー用品店でも取り扱いがあるためおすすめです。クルマに詳しくなくカーバッテリーの交換が不安な方は、一度整備工場やカー用品店に相談することもおすすめします。

カーバッテリーの交換でおすすめの業者を紹介

自動車関係の困りごとがあった場合、JAFはロードサービスなどの応急作業対応サービス専門のためバッテリー交換作業には対応していません。工具があれば自身でのバッテリー交換も可能ですが、ショートなどのトラブルや、バッテリー交換後にはECUや電装品の再設定が必要な場合があるため注意が必要です。

バックアップ電源を用意することによってECUや電装品の再設定は不要となりますが、専用の機械を購入しなければいけないため業者に依頼するほうがいいでしょう。事前の予約は必要となるので前もって確認しておくようにしましょう。

メーカー系販売店(ディーラー)

ディーラーなどと呼ばれるメーカー系販売店は各自動車メーカーと特約店契約を結んだ正規販売店のことを指します。このメーカー系販売店はバッテリー交換作業に対応しています。ただし、メーカー系販売店での作業は工賃や部品代が比較的高めです。また、少しでも安くするために自身で購入したバッテリーを持ち込んで交換を依頼するという方法もありますが、基本的にはバッテリー持ち込みでの交換対応は受け付けていない場合が多いです。

カー用品店やガソリンスタンドなど

カー用品店やガソリンスタンドなどでもバッテリー交換作業に対応しています。

メーカー系販売店に比べると比較的工賃を安く済ませることができますが、バッテリーの本体代金は安くはありません。ガソリンスタンドでは在庫を多く持っていないため、バッテリーを取り寄せてからの交換がほとんどで、即日対応は難しいでしょう。

また、メーカー系販売店と同様にカー用品店やガソリンスタンドにおいても持ち込みでの交換は多くの場合受け付けていません。近年ではバッテリーをインターネットで注文して、後日交換業者が出張して交換する方法もありますが、出張費用が加算されるため、その分割高になります。

整備工場

整備工場でも、バッテリー交換作業に対応しています。プロの整備士が常駐しているため安心して作業を依頼でき、メーカー系販売店と比較すると工賃が安いためおすすめです。バッテリー自体も整備工場の取引先のメーカーなどであれば、比較的安く購入できる場合もあります。

さらに、バッテリーの持ち込みでの交換作業が可能な店舗もあるため、一度相談してもいいでしょう。

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カーバッテリーの交換は実績のある整備工場に任せるのがおすすめです。「カープレミアガレージ」はカーバッテリーの交換はもちろん、その他の修理・点検全般も、確実な診断と確かな技術力でお客様のカーライフをサポートいたします。

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カープレミアガレージのバッテリー点検

突然のトラブルを防ぐために、点検入庫時には国家資格を持った整備士がカーバッテリーを入念に点検いたします。バッテリー点検には、バッテリーチェッカーを使用するため、お客様のバッテリーの状態を的確に診断することが可能です。

まとめ

ここまでカーバッテリーについて、選び方や最適な交換業者について解説してきました。

近年の自動車は高性能化に伴い、電装品も以前に比べ多く搭載されています。それに対応するようバッテリーの性能も上がってきてはいますが、突然のトラブルを防ぐためにも定期的な交換やメンテナンスは必要不可欠です。

カーバッテリーの交換でお悩みの際は、そのほかの修理やメンテナンスなども含め、カーライフを充実させるサービスを提供する「カープレミアガレージ」までお気軽にご相談ください。

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