安いけどおすすめ!予算100万円で狙う値上がり期待の旧車 BEST8(2022年春夏)

クルマを選ぶ テーマ別特集

支払総額100万円の予算で買える、値上がりが期待できる旧車を8台選びました。「旧車」の明確な定義はありませんが、この記事では、そろそろ本格的な旧車の仲間入りを果たしそうな「ネオ・クラシック」と呼ばれる、昭和後期〜平成初期のころにデビューした名車を中心に、予算100万円で買え、かつ中古車市場で比較的流通しているモデルをピックアップしています。

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秀逸なデザイン『トヨタ カリーナED(初代)』

1985年にデビュー。セリカをベースにした4ドア・ハードトップです。未来的で美しいデザインで大ヒットを記録しました。低い車高で、今流行りの4ドア・クーペの始祖ともいえるでしょう。

『カリーナ ED 初代』のスペック

▼販売期間
1985〜1989年

▼ボディサイズ(mm)
全長4,475・全幅1,690・全高1,310・ホイールベース2,525

▼エンジン
直列4気筒1.8Lガソリン
直列4気筒2.0Lガソリン

▼トランスミッション
4速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(前輪駆動)

ピカチュウ顔『日産 Be-1』

1987年にデビュー。ベースはマーチ。当時「パイクカー」と呼ばれた、奇抜なデザインながら、そのデザインに意味を込めた日産の企画車の1つです。当時のクルマは、パワー競争、ハイテク競争の渦中にあり、四角いデザインが主流でした。日産は、そんな流れへのアンチテーゼとして、逆を行くレトロで丸いクルマを作りました。このクルマがなければBMW ミニビートルフィアット500の復活もなかったかもしれません!?

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『日産 Be-1』のスペック

▼販売期間
1987〜1988年

▼ボディサイズ(mm)
全長3,640・全幅1,580・全高1,400・ホイールベース2,300

▼エンジン(最高出力)
直列4気筒1.0Lガソリン(52ps)

▼トランスミッション
3速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(前輪駆動)

The デート・カー『ホンダ プレリュード(3代目)』

プレリュードの3代目は、1987年にデビュー。リトラクタブルヘッドライトが印象的な流麗なデザインの2ドア・クーペで高い人気を誇りました。当時は日産シルビアと並んでデート・カーの筆頭に挙げられることが多々あり、運転席から助手席を倒せることもネタとしてよく語られたものです。スポーツカーとしての要素が薄い「スペシャリティ・カー」に属したモデルでした。

『ホンダ プレリュード (3代目)』のスペック

▼販売期間
1987〜1991年

▼ボディサイズ(mm)
全長4,460・全幅1,695・全高1,295・ホイールベース2,565

▼エンジン
直列4気筒2.0Lガソリン
直列4気筒2.1Lガソリン

▼トランスミッション
4速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(前輪駆動)

不朽のライトウェイトスポーツ『ユーノス ロードスター(初代・NA型)』

デビューは名車の当たり年、平成元年(1989年)。現在のマツダ ロードスターの初代は『ユーノス』ブランドで販売され、最近は型番の「NA」で呼ばれることが多くなっています。日本だけでなく、世界中の自動車ファンに衝撃を与え、歓迎されたライトウェイトスポーツ・オープンカー。マツダが、NAロードスターのファンのために、部品供給などのサービスを公式展開していることもポイントです。

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『ユーノス ロードスター』のスペック

▼販売期間
1989〜1998年

▼ボディサイズ(mm)
全長3,970・全幅1,675・全高1,235・ホイールベース2,265

▼エンジン(最高出力)
直列4気筒1.6Lガソリン(120ps)
直列4気筒1.8Lガソリン(130ps)

▼トランスミッション
4速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(後輪駆動)

唯一の軽ピックアップトラック『スズキ マイティボーイ』

デビューは1983年、通称「マー坊」。2代目セルボをベースに、後席ルーフを取り去って荷台にした2シーター・ピックアップトラック。軽自動車としては、空前絶後のボディ形状でした。今でも熱心なファンがおり、中古車価格は値上がり傾向です。当時の車両価格は45万円と自動車の中では最も安かったのですが、今ではあっさりと新車価格を超えています。

『スズキ マイティボーイ』のスペック

▼販売期間
1983〜1988年

▼ボディサイズ(mm)
全長3,195・全幅1,395・全高1,290・ホイールベース2,150

▼エンジン(最高出力)
直列3気筒0.55Lガソリン(28ps)

▼トランスミッション
4速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(前輪駆動)

街の遊撃手『いすゞ ジェミニ(3代目)』

2代目までのFR(フロントエンジン・リアドライブ)だったことに対して、1985年にフルモデルチェンジを受けた3代目は、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)を採用したことから、『FFジェミニ』の車名で販売されました(1987年のマイナーチェンジで車名はジェミニに戻った)。ボディデザインは、ジウジアーロが担当。TVCMでは、カラフルなFFジェミニが、2台ぴったり並んで華麗なダンスを踊るように走ったり、川をジャンプするなど度肝を抜く演出で一躍大人気になりました。CMキャッチコピーの「街の遊撃手」は当時、ちょっとした流行り言葉でした。

『いすゞ ジェミニ(3代目)』のスペック

▼販売期間
1985〜1987年

▼ボディサイズ(mm)
全長3,995/4,070・全幅1,615・全高1,370/1,405・ホイールベース2,400

▼エンジン
直列4気筒1.5Lガソリン
直列4気筒1.5Lディーゼルターボ

▼トランスミッション
3速AT・5速MT・5速セミAT

▼駆動方式
2WD(前輪駆動)

レガシィの前身『スバル レオーネ(3代目)』

1984〜89年に販売。セダンとステーションワゴン、3ドアクーペとラインナップは多彩でした。スバル伝統の水平対向エンジンに、四輪駆動の組み合わせは、この時代も変わりません。1989年に、レガシィがデビューし、レオーネとバトンタッチされました(商用バンはしばらく販売が継続された)。

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『スバル レオーネ(3代目)』のスペック

▼販売期間
1984〜1989年

▼ボディサイズ(mm)
全長2,465・全幅1,660・全高1,455・ホイールベース2,465

▼エンジン
水平対向4気筒1.8Lガソリン

▼トランスミッション
3速・4速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(前輪駆動)

走るシーラカンス『三菱 デボネア(初代)』

出典 wikipedia.org・パブリックドメイン

高級セダン、デボネアのデビューは、アジア初の東京オリンピックが開催された1964年。1986年の生産終了までの22年間、モデルチェンジされずにずっと販売され続けてきたことと、見るからに古いデザインから「走るシーラカンス」という異名をとった名珍車です。1970年以降は、当時でも古くなったデザインから新車販売は伸びず、三菱関係者しか乗らないという話まで出たほどです。しかし、今では逆にその古くささが旧車ファンに受け入れられています。

『三菱 デボネア(初代)』のスペック

▼販売期間
1964〜1986年

▼ボディサイズ(mm)
全長4,670・全幅1,690・全高1,465・ホイールベース2,735

▼エンジン
直列6気筒2.0Lガソリン
直列4気筒2.6Lガソリン

▼トランスミッション
3速AT・4速MT

▼駆動方式
2WD(前後輪駆動)

※ ボディサイズは代表的なグレードのものです。車種によりグレードや駆動方式などにより若干の相違があります。

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※この記事は、2022年5月時点での情報を元に執筆しています。

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