安いけどおすすめ!予算100万円で狙うワンボックス・キャブオーバーバン BEST8(2022年春夏)

クルマを選ぶ テーマ別特集

支払総額100万円の予算で買える、できるだけ新しくて走行距離が少ないおすすめのワンボックス・キャブオーバーバンを8台選びました。

キャブオーバーバンとは、エンジンが前席の下に位置するボディタイプのこと。この記事では、ワンボックスタイプの商用車(乗用車・貨物車の両方を含む)を紹介しています。

【トヨタ ハイエース (現行)】世界的ワンボックスバンの王者

ハイエース バン 現行5代目 2020年4月発売モデル

ワンボックス・キャブオーバーバンの代表。信頼性の高さは、アジアやアフリカなどの過酷な環境な地域で絶大なる人気を誇っていることで証明されています。それゆえ不名誉ながら、盗難に遭いやすいクルマのランキング上位にいつも入ってしまっています。中古車相場価格は全体的に高め。現行モデルは、2004年にフルモデルチェンジした5代目。予算100万円の場合、年式が新しいのを狙うのか、走行距離が少ないのを狙うのかが悩みどころ。耐久性が高いモデルですので、走行距離10万kmオーバーもざらにあります。多彩なボディサイズをラインナップし、乗用5・3ナンバーのワゴン、貨物車のバンがあります。

支払総額100万円で買えるハイエースの狙い目

年式:2005〜2011年
走行距離:5〜15万km

スペック(ワゴン:2005年11月発売モデル)

▼ボディサイズ(mm)
全長4,840・全幅1,730・全高1,390・ホイールベース2,570
最小回転半径5.2m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒2.7Lガソリン(151ps/241N・m)

▼トランスミッション
4速AT

▼駆動方式
2WD(後輪駆動)・4WD

▼燃費(JC08モード)
8.6〜9.1km/L

▼新車価格
226万8,000〜333万9,000円

【日産 NV350 キャラバン(現行)】ハイエースの永遠のライバル

NV350 キャラバン 現行5代目ワゴン GX 2013年6月発売モデル

ハイエースの永遠のライバル。ただ、商用車のシェアはハイエースの勝ち。このため、中古車市場では、キャラバンのほうが安めです。現行モデルは、2012年にフルモデルチェンジを受けた5代目。狙い目は、この初期型です。乗用5ナンバー登録のワゴンと、貨物車4ナンバーのバンの両方をラインナップ。2021年のビッグマイナーチェンジで、車名はかつての「キャラバン」のみに戻りました。また、エンジンとトランスミッションが変更されたため、5代目初期型は、今後中古車相場価格が安くなっていく可能性大です。

支払総額100万円で買えるNV350 キャラバンの狙い目

年式:2013〜2015年
走行距離:6〜9万km

スペック(NV350キャラバン ワゴン:2012年6・7月発売モデル)

▼ボディサイズ(mm)
全長4,695・全幅1,695・全高1,990・ホイールベース2,555
最小回転半径5.2m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒2.5Lガソリン(147ps/213N・m)

▼トランスミッション
5速AT

▼駆動方式
2WD(後輪駆動)

▼燃費(JC08モード)
8.9〜9.1km/L

▼新車価格
243万6,000〜336万3,150円

【トヨタ タウンエース(現行)】小型キャブバンの定番

タウンエース 現行モデル

日本の定番小型キャブバンの定番。現行モデルは、2008年にフルモデルチェンジを受けた4代目。予算100万円で狙いたいのは、2014年6月に一部改良を受けたモデル。現行モデルは、ダイハツのインドネシア工場で生産され、日本仕様に変更して販売されているグローバルモデル。世界基準のキャブバンです。ダイハツでは『グランマックス』の車名で販売されています。グランマックスの中古車流通台数は少ないですが、相場はやや安めなので探してみる価値はあります。

支払総額100万円で買えるタウンエースの狙い目

年式:2015〜2017年
走行距離:4〜8万km

スペック(タウンエース バン:2014年6月発売モデル)

▼ボディサイズ(mm)
全長4,045・全幅1,665・全高1,900・ホイールベース2,650
最小回転半径4.9m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒1.5Lガソリン(97ps/134N・m)

▼トランスミッション
4速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(後輪駆動)・4WD

▼燃費(JC08モード)
12.0〜13.0km/L

▼新車価格
156万7,000〜208万5,000円

【日産 NV200バネット(現行)】FFレイアウトでコンパクトなボディながら広くて低床

NV200 バネット 現行モデル

NV200バネットは、ワンボックス・キャブオーバーバンタイプで唯一、エンジンがボンネット部分にあるFFレイアウトとなります。リア・サスペンションは機構が簡単なリーフリジッドを採用し、低床で広い室内空間を実現させています。また、ワゴン(5ナンバー車)はリアサスをソフトに、バン(4ナンバー車)は荷重に耐えられるよう、それぞれ専用設計になっています。NV200バネットは、2009年5月に発売、以降改良が繰り返され現在に至ります。なお、バネットシリーズとしては通算5代目となります。予算100万円での狙い目は、中期型。

支払総額100万円で買えるNV200 バネットの狙い目

年式:2016〜2017年
走行距離:4〜8万km

スペック(ワゴン:2014年4月発売モデル)

▼ボディサイズ(mm)
全長4,400・全幅1,695・全高1,850・ホイールベース2,725
最小回転半径5.2m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒1.6Lガソリン(109ps/152N・m)

▼トランスミッション
4速AT

▼駆動方式
2WD(前輪駆動)

▼燃費(JC08モード)
12.8〜13.2km/L

▼新車価格
187万2,720〜198万0,720円

【ダイハツ ハイゼット カーゴ/アトレー (現行)】フルモデルチェンジした新型の未使用車も狙える!

ハイゼット カーゴ 現行モデル

商用バンの『ハイゼット カーゴ』、乗用ワゴンの『アトレー』は、2021年12月に17年ぶりのフルモデルチェンジを果たして、ハイゼットは通算11代目になりました(アトレーはこのフルモデルチェンジで乗用ワゴンのコンセプトは変えないまま、商用バンの4ナンバー車になりました)。新型の登場で、先代の中古車相場価格は今後下がっていき、予算100万円で買える良タマが増えるはずです。装備が簡略化された商用向けグレードなら、フルモデルチェンジしたばかりの新型の未使用車も手に入れることができます。先代なら、パーソナルユースをターゲットにした充実装備のグレードも多く流通しています。なお、グレードが高いタマは、年式と走行距離の条件が悪くなってしまいますが、全体的に流通台数が多いモデルですので、一概にそうとはいえない、お買い得のタマが散見されています。ハイゼットシリーズはOEM供給され、スバル サンバーバン/ディアスワゴン(6/5代目以降)、トヨタ ピクシスバン(商用バンのみ)として販売されていますので、これらも同じ狙い目となります。

支払総額100万円で買えるハイゼット カーゴの狙い目

年式:2020〜2022年
走行距離:0.1〜2万km

スペック(2021年12月発売モデル)

▼ボディサイズ(mm)
全長3,395・全幅1,475・全高1,890・ホイールベース2,450
最小回転半径4.2m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列3気筒0.66Lガソリンターボ(64ps/91N・m)
直列3気筒0.66Lガソリン(46ps/60N・m)

▼トランスミッション
AT(CVT)・5速MT

▼駆動方CVT式
2WD(後輪駆動)・4WD

▼燃費(JC08モード)
17.9〜20.5km/L

▼新車価格
104万5,000〜160万6,000円

【スズキ エブリイ/エブリイワゴン(現行)】未使用車の商用グレードも狙い目

エブリイ 現行モデル

2010年代以降、軽キャブバン/キャブワゴンは、スズキかダイハツの2社のみの生産となり、ほかのメーカーはOEM供給を受ける、といった状況となっています。商用バンの4ナンバー車が『エブリイ』、乗用ワゴンの5ナンバー車が『エブリイワゴン』となり、OEMは、日産 NV100クリッパー/NV100クリッパーリオ(2代目以降)、三菱 ミニキャブバン/タウンボックス(7代目以降)、マツダ スクラムバン/スクラムとなります。OEMモデルでも同じ狙い目となります。装備が簡略化された商用グレードなら、未使用車も手に入れることができます。

支払総額100万円で買えるエブリイ/エブリイワゴンの狙い目

年式:2015〜2021年
走行距離:0.1〜4万km

スペック(エブリイワゴン:2020年1月発売モデル)

▼ボディサイズ(mm)
全長3,395・全幅1,475・全高1,910(ハイルーフ車)・ホイールベース2,430
最小回転半径4.5m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒0.66Lガソリンターボ(64ps/95N・m)

▼トランスミッション
4速AT

▼駆動方式
2WD(後輪駆動)・4WD

▼燃費(JC08モード)
14.6〜16.2km/L

▼新車価格
150万7,000〜187万0,000円

【ホンダ バモス/バモス ホビオ】ホンダらしさ満載!

バモス ホビオ 後期型

初代『バモスホンダ』は、1970年代に生産されていた軽トラックでオープンカーという博物館入りするような珍車でした。2代目は1999〜2018年5月に、『アクティ』の後継車として生産されていました。エンジンはミッドシップレイアウトで、4速AT車が縦置き、3速AT車と5速MT車が横置きとなるマニアックな設計。ホンダらしさが詰まった軽キャブバン/ワゴンです。『バモス』はロールーフ、『バモス ホビオ』はハイルーフで顔つきが異なる姉妹車です。狙い目は、最終モデル。

支払総額100万円で買えるバモス/バモス ホビオの狙い目

年式:2016〜2017年
走行距離:2〜6万km

スペック(バモス:2015年3月発売モデル/最終型)

▼ボディサイズ(mm)
全長3,395・全幅1,475・全高1,755・ホイールベース2,420
最小回転半径4.8m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒0.66Lガソリン(52ps/62N・m)

▼トランスミッション
3速AT・4速AT・5速MT

▼駆動方式
2WD(後輪駆動)・4WD

▼燃費(JC08モード)
14.6〜16.8km/L

▼新車価格
132万0,000〜151万4,400円

【スバル サンバーバン/ディアスワゴン】貴重なRRモデルの良タマを狙うのもアリ

サンバーバン 現行モデル

軽キャブバン唯一(軽トラも)のRR(リアエンジン・リアドライブ)で高い悪路走破性を誇ったスバル自社生産のサンバーは、惜しまれながら2012年2月に生産終了となってしまいました。RRモデルは年式が古いため、中古車相場価格は状態が良いものでも安くなってはいますが、他のモデルと比べると高値の傾向です。ただ、貴重なRR軽キャブバンを手にするのもアリです。2012年にフルモデルチェンジした7代目以降は、ダイハツ『ハイゼット カーゴ(商用)』『アトレー(乗用)』のOEMとなります。低年式で狙うなら、先進安全装備『スマートアシスト』がついた先代後期型です。

支払総額100万円で買えるディアスワゴンの狙い目

年式:2017〜2018年
走行距離:2〜8万km

スペック(2017年11月発売モデル)

▼ボディサイズ(mm)
全長3,395・全幅1,475・全高1,875・ホイールベース2,450
最小回転半径4.6m

▼エンジン(最高出力/最大トルク)
直列4気筒0.66Lガソリンターボ(64ps/91N・m)

▼トランスミッション
4速AT

▼駆動方式
2WD(後輪駆動)・4WD

▼燃費(JC08モード)
15.2km/L

▼新車価格
156万0,600〜181万4,400円

※ ボディサイズは代表的なグレードのものです。車種によりグレードや駆動方式などにより若干の相違があります。
※この記事は、2022年5月時点での情報を元に執筆しています。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミア「1BOX・バン」を探す

「カープレミア」で愛車を探そう!

「カープレミア」は提携している全国の中古車販売店から自分に合ったクルマを見つけることができるサイトです。車種やメーカーだけでなく、月々の予算からも探すことができます。

「カープレミアディーラー」は厳選された優良販売店

カープレミアに掲載の中古車販売店は、東証プライム上場のプレミアグループが提携している全国の厳選された優良な販売店です。

オートローンやカーリースのファイナンスサービスの提供を始め、買った後も安心できるアフター保証も取り揃えています。支払いや維持費が心配でも、柔軟に対応してくれるので安心して車を購入できます。

「カープレミアクレジット」なら自分に合った支払いプランが選べる

「カープレミア」のオートクレジットは、新車・中古車問わず、分割払い、ボーナス併用払いや一部繰上返済などの豊富な支払いプランを用意しています。さらに故障保証に加入すれば無料で修理対応が可能です。

「カープレミア故障保証」など充実したアフターサービスで安心のカーライフを

「カープレミア」は購入後のカーライフを支えるサービスも多数提供しています。例えば「カープレミア故障保証」では最長3年間、最大437ヵ所の自然故障を修理費0円で対応可能です。様々なプランの中から自分好みにカスタマイズできるため、余分な保証費用がかからず、必要最低限の支出で万が一に備えることができます。

また、365日24時間対応のロードサービスも利用可能で、全国9,500ヵ所の拠点からすぐに駆けつけることができます。そのほか、困ったときの相談役になるコンシェルジュサービスを整えており、安心のカーライフをお過ごしいただけます。

カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる

関連記事

カテゴリ週間ランキング

中古車検索は月額比較のカープレミアがおすすめ!

中古車検索は月額比較のカープレミアがおすすめ!