はじめてのクルマ購入ダンドリを徹底解説!

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

クルマは家電を買うよりも手間が掛かります。お金を用意するだけではクルマを買うことができないと聞けば不安になるのは当然でしょう。そこで初めてのクルマ購入を安心して、スムーズに行えるように、ここで詳しく解説していきます。

クルマは家電とは買い方が違い、そのための準備が必要となる

家電と違い、クルマの購入には車両本体価格だけでなく、消費税以外にも税金や販売店の代行費用といった諸費用が必要になります。またクルマをとめる場所(車庫)を最寄りの警察に届け出たり、実印が必要になったりするのも家電とは異なります。

予算を組み、車庫を決めて、販売店に行く

クルマの購入のダンドリを簡単に説明すると、①予算と欲しいクルマを決める ②購入前に車庫を決めるなど購入の準備をする ③販売店へ行って購入する、という3段階となります。

予算を決めることでクルマ選びがしやすくなる

まずは欲しいクルマを決めることからクルマの購入は始まります。欲しいクルマがもう決まっているなら、そのクルマがいくらするのか調べ、予算を組みましょう。その際、車両本体価格だけでなく、必ず税金や販売店の代行費用を含めた諸費用を含む支払総額を確認して予算を組むようにしましょう。

まだ欲しいクルマが決まっていないなら、最初に予算を決めるとクルマ選びがスムーズです。予算が上がるほど、候補車が増えて1台にしぼることが難しくなるからです。

例えば予算を200万円で組んだ場合、新車なら軽自動車の数車種に候補を絞り込めますが、中古車なら人気のミニバンやSUV、輸入車までたくさんの車種から選ぶことができます。

選んでいくうちに「だったらこれも、あれも」といつの間にか予算をオーバーしたクルマに気持ちが行ってしまうことがよくあります。そうなると「じゃあ予算を少し上げよう」となり、上げれば他のクルマも選択肢に入ってきて……と選ぶことだけで疲れてしまいます。そうならないためにも、予算をしっかり決めておくことが大切です。

またクルマを購入したら、ガソリン代や駐車場代、自動車保険、自動車税など維持費が必要になります。それらを支払っていってもクルマに乗ることができるよう、余裕を持った予算を組むようにしましょう。

なぜクルマを買うのかを明確にすると選びやすくなる

無理のない予算を組むことも大事ですが、なぜクルマを購入するのか、目的を明確にすることでクルマを選びやすくなります。

例えば人気のSUVには様々な車種があります。街乗りをメインに考えているのであれば2WDで十分ですし、スキーやスノーボードも楽しみたいなら4WDのほうが安心です。キャンプを楽しみたいのであればラゲージは広いほうがいいでしょうし、家の周辺の道が狭いなら、なるべくコンパクトなクルマにして、代わりに荷物はルーフの上に上げる、あるいはミニマムなキャンプ道具を選ぶという方法にする……という具合です。

あるいはおもに通勤に使い、ロングドライブは親のクルマを利用するなら、燃費のいい軽自動車にするとか、家族5人で出掛けるためにクルマを買うならミニバンがいいとか。利用する目的を明確にするほど、欲しいクルマを絞り込みやすくなります。

まずは予算とともに、クルマの購入目的を明確にしておきましょう。

ローンを組む場合、どこから借りるか調べておく

ローンを組んでクルマを購入するつもりなら、お金の借り入れ先をあらかじめ調べておくようにしましょう。

販売店で用意されている提携ローンは一番審査が通りやすいのですが、一般的に銀行の金利手数料と比べて高くなりがちです。一方で審査は厳しいですが、銀行のマイカーローンの金利手数料も調べておき、そこで借りられそうかどうか確認しておくと良いでしょう。

また銀行もメガバンクからネットバンクまであり、それぞれで金利が異なります。また、信販会社など銀行以外の金融機関にも自動車ローンの用意があります。なるべく安く買いたいのであれば、ひと通り調べてみましょう。

実印登録や車庫を決めておく

家電と異なり、クルマの購入とは販売店と「売買契約」を結ぶということです。そのため契約に必要な書類をそろえる必要があります。

ほとんどの書類は販売店で用意してくれますが、契約する際に書類に捺印する「実印」と「印鑑証明書」は購入者が用意します。印鑑証明書とは捺印した印鑑が、市区町村に登録されている印鑑(実印)であることを証明するための書類です。

「実印」と「印鑑証明書」を用意するためには、まず実印を市区町村に登録しておく必要があります。印鑑自体は、朱肉が不要なハンコや、ゴム印など変形しやすいハンコ以外なら、たいてい実印として登録できます。

普段の生活で実印を使うことは、家や土地を購入するときなどに使う程度ですから、初めてクルマを買うという人なら持っていなくても当たり前。まずは実印となるハンコを用意し、所在地の市区町村で実印登録だけでも済ませておきましょう。

もうひとつ、購入前にしておきたいことは車庫を決めておくことです。自宅に駐車スペースがあるのであれば問題ありませんが、賃貸の駐車場を借りるつもりであれば、購入前にその駐車場を管理している不動産会社に、空いているかどうかや賃料などを問い合わせておきましょう。

他にも任意保険と呼ばれる自動車保険も、納車までに契約を結ばなければなりません。どこが良いか事前に調べておきたいことの一つです。

欲しいクルマを見つけたら販売店へ行く

欲しいクルマが決まり、ある程度準備が整ったら、そのクルマを売っている販売店へ出掛けましょう。新車の場合はディーラーの店頭に飾られているクルマを見たり、試乗車が用意されているのであれば試乗したりして、サイズや質感、運転のしやすさや乗り心地などが希望どおりかどうか確認しましょう。

あとは欲しいグレードやオプションを、販売店に相談しながら決めましょう。なお人気車の場合、納車時期が数ヵ月後になることもありますから確認を忘れずに。購入を決めたら、支払総額を確認し、契約を交わします。その後のダンドリについては販売店が説明してくれるはずです。あとはそれに沿って行動すれば、納車日にクルマが納車されます。

中古車の場合は、インターネットの中古車サイトなどで欲しいクルマを探し、気になる一台をまず見つけましょう。見つけたら販売店に在庫の有無を確認し、販売店へ出掛けるアポイントを取ってから行くと「行ったらもう売れていた」なんて失敗がなく、スムーズです。

販売店へ行ったら気になる1台をしっかりチェックし、販売店にそのクルマの程度などについて詳しく聞くようにしましょう。

中古車の場合はサンルーフなどメーカーの工場で付けるようなオプションは後で付けられませんが、カーナビゲーションやオーディオであれば新しい物に付け替えたりすることができます。販売店にどんなものがつけられるのか、いくらくらいかかるかなど確認しましょう。

そのクルマの購入を決めたら販売店にその意思を伝え、あとは契約を交わします。こちらもその後のダンドリについては販売店が説明してくれます。

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