カーコーティングのおすすめと良いショップの見分け方

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「カーコーティングをしたいけど、どこがおすすめ?」とお探しの方へ、カープレミア編集部が責任を持って、おすすめのカーコーティングと良いショップの見分け方をアドバイスします!

主に3種類!おすすめのカーコーティングはどれ?

樹脂系(ポリマー系)コーティング

厳密にいえば、カーワックスは油脂系のコーティングとなりますが、一般的にカーコーティングとしては認識されていないため、ここでは除外します。

樹脂系コーティングは、シリコンやテフロンなどのポリマーが原料となります。カーワックスも効果が持続しますが、持続性は数ヵ月から半年と、カーコーティングの中では短い部類となります。また、熱や紫外線に弱いという弱点もあります。

カーコーティング専門店で行うコーティング剤としては、樹脂系はほとんど使われておらず、メニューにあったとしても、ライトプランの位置づけで、ワックス洗車の上位互換となっている程度です。また、ガソリンスタンドの洗車メニューの上級版に、樹脂系コーティングが用いられることは多々あるようです。

通販サイト、カー用品店などで販売されているコーティング剤の多くが、樹脂系となっています。価格の安さと施工の手軽さなら、樹脂系が最も優れています。

ガラス系コーティング

カーコーティング・ショップで施工されるコーティング剤の主流は、ガラス系です。

「ガラス系コーティング」と「ガラスコーティング」の2つの種類があるようですが、明確な定義はありません。カーコーティング・ショップなどが差別化のために呼び方を分けてしまっていることが多いように見受けられます。

「系」がつかないガラスコーティングは、プロが使う(すなわち扱いにくい)ガラス成分が多い材料となり、樹脂系にガラス繊維を加えて扱いやすくしたものが「ガラス系コーティング」と呼ばれているようです。

プロが使うガラスコーティングは、耐久性に優れており、1〜3年、ものによってはそれ以上持続します。ただ、コーティング剤を塗布する前に、下地をしっかりと処理しないといけないことや、塗布後の硬化の時間を要することから、プロショップでの施工が基本となり、その費用は高くなります。

ガラスコーティングは、被膜が強く、ボディに傷や汚れがつきにくくなりますが、材料に油分が含まれていないため、ツヤは自然なものとなり、ワックスの濡れたようなツヤ感はないのが特徴です。

なお、ガラスコーティングは、定期的にメンテナンスが必要となります。それでも、1年以上メンテナンス不要なものが増えてきていますので、費用が高いといっても、洗車の頻度や手間を考えたら、十分に価値があるコーティングといえるでしょう。

市販品に多い「ガラス系コーティング」は、ガラスコーティングほど持続力・耐久力はなく、数ヶ月から半年程度で塗り直しが必要となる商品がほとんどです。

セラミック系コーティング

ガラス系コーティングの上をいく、次世代コーティングとして2000年代に登場し、注目されてはいますが、その効果については否定的な意見も散見されています。

セラミック系コーティングのうたい文句としては、ガラス系コーティングより皮膜が強く、輝きも美しく、耐久性があるものとしています。その分、価格も高くなっています。

否定的な意見では、施工費用が高い割には、効果が薄い、融雪剤に弱くシミになりやすい、本来の塗装面が荒れてしまうといったことが見受けられています。

近年は、ガラス系コーティング剤がより進化し、セラミック系コーティングにシフトする理由がなくなってしまったという状況となっています。

カーコーティングを自分でやる or ショップでやる、どちらがおすすめ?

洗車が趣味という方を除き、カーコーティング・ショップで施工してもらうのが圧倒的におすすめです。

自分でやるカーコーティングは、機材や洗剤などの材料をそろえづらいことと、耐久性の低さから、手間がかかる割に効果が薄くなってしまいます。コーティング剤などの材料を買いそろえた金額と、きれいな状態を維持するための再塗布などの手間を考えると、カーコーティング・ショップで施行してもらったときのトータル費用に大差がない、ということも出てくることでしょう。

カーコーティング・ショップの最大手、『KeePer』の一番安いメニューでも、1年間ノーメンテナンスの耐久性をうたっており、費用は小さいクルマで17,000円ほどから、大きなクルマでも32,000円ほどという価格設定となっています。

それでも自分でコーティングをしたい方はこちら

カーコーティング・ショップの選び方「KeePer、カービューティPRO以外のおすすめは?」

カーコーティング専門店で全国的に展開しているのは『KeePer』「カービューティPRO」の2ブランドが有名です。KeePerもカービューティPROも多くの人が体験し、SNSなどでその良さが拡散されていますので、おすすめのカーコーティング・ショップの筆頭となるでしょう。

イエローハットや、オートバックスをはじめとした、大手カー用品店も、カーコーティングを実施していますが、店舗によっては外注となっていることがあるようです。

KeePer、カービューティPRO、大手カー用品店以外にも、カーコーティング・ショップもたくさんありますが、ほとんどが単独店舗、多くても数店舗を地域内で展開しているという状況です。エリア別のカーコーティング・ショップのおすすめをまとめて記事にするのは、いささか実情に沿わないため、「良いカーコーティング・ショップの選び方」を次章でまとめさせていただくにとどめます。

良いカーコーティング・ショップの選び方

愛車へのカーコーティングにこだわるなら、以下の選び方のポイントをショップ選びの参考にしてください。

HPでしっかりと施工事例や設備が紹介されている

この点はもはやいわずもがな、ではありますが、動画や画像で施工前後の比較や、施工状況などが紹介されていると安心です。

Googleマップの口コミ、評価をチェック

Googleマップの口コミは、投稿者に一切の利益がもたらされないため、比較的公正・公平です。口コミには、画像や動画もアップロードされていることもあり、利用者のリアルな声を確認することができます。中には、嫌がらせや身内の投稿もあるでしょうが、しっかり読めば真偽のほどに気がつくでしょう。

ショップに行って設備をチェックマップの口コミ、評価をチェック

前述したように、カーコーティング・ショップでは、施工者の腕だけでなく、設備も重要な要素となります。まずは、施工場所の照明をチェック。しっかりと明るさが確保されていないと、下地処理で汚れを見落とされてしまいます。傷や塗りムラを確認するための、専用の照明があるかどうかもポイント。こだわるなら、お店に行ったときに、スタッフに「設備の紹介をしてください」と頼んでみましょう。良いお店なら、喜んで案内してくれるはずです。

「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

カープレミアならクルマの検索や故障の症状検索ができる

※この記事は、2022年5月時点での情報を元に執筆しています

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