【激安!新車&中古車】狙い目の軽自動車を厳選7車種【2023年・新車編】

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

今や軽自動車でも新車で買えば200万円を余裕でオーバーしてしまう時代。そんなに高いと手が出ないと思う人も多いでしょう。しかし探せばお買い得な軽自動車はあるものです。今回は、2023年1月現在で狙い目の激安モデルを、新車と中古車の両方から紹介します。

激安!新車で狙い目の軽自動車3モデル

新車で100万円を切るグレードの設定があるのはダイハツ ミライースとスズキ アルト。いつの時代もこの2車種が日本のベーシックセグメントを支えています。さらに軽バンのスズキ エブリイにも100万円以下のグレードが設定されています。これらにはOEM供給された他ブランドのものもありますが、中身は同じです。その3車種を以下で紹介しましょう。

ダイハツ ミライース(86.0〜136.4万円)

ミライースは低燃費・低価格・省資源な第3のエコカーとしてデビューした、ダイハツのベーシックミニ。現行モデルは2017年5月に販売を開始した2代目です。

初代からの進化点は品質の向上と安全装備に重点を置いている点で、最新のADAS(先進安全運転支援システム)であるスマートアシストIIIが標準装備化(一部グレードを除く)されています。

2019年、ダイハツの新しいクルマづくりの指針である「DNGA」を採用した第1弾モデルとして登場したタント。そして2代目ミライースはDNGAに繋がる原点を確立するモデルとして登場し、初代比80kgの軽量化に成功。他社のようなマイルドハイブリッドなどの飛び道具なしで、WLTCモード燃費25.0km/L(FF車)という低燃費ぶりも見逃せません。

乗ってみれば乗り心地がよく、ボディの剛性感も必要十分のレベル。CVT車によく見られる、アクセル開度と加速度の乖離も少なく、リニアに気持ちよく走ってくれます。そして、普通に街中を走って余裕で20km/Lを超える低燃費ぶりには、正直驚きます。潔いほどのシンプルさも好印象で、「これで十分だ」と思わせてくれる現代のベーシックカーです。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「ダイハツ ミライース」を探す

スズキ アルト(94.4〜138.0万円)

40年以上販売されている、スズキを代表する軽セダンがアルト。現行モデルは9代目で、2021年12月に発売しました。

発売は21年12月でしたが、実際にデリバリーが始まったのは2022年からということもあり、まだ街で見かける機会も多くない最新軽自動車です。先代は個性的なデザインに好き嫌いが分かれましたが、現行型はオーソドックスなスタイルで万人受けを狙います。

先代からの一番の進化はマイルドハイブリッドを搭載したことで、軽自動車トップの燃費性能27.7km/Lを実現しています。ADASのスズキ セーフティサポートと6エアバッグの全車標準装備化、フルカラー表示のヘッドアップディスプレイ、全方位モニターなど最新装備のほとんどが採用されています。

プラットフォームには、現在のほぼすべてのスズキ車に採用されている軽量高剛性シャシー「HEARTECT」を先代に続き採用。静粛性や操縦安定性、乗り心地を向上させています。ハイブリッドの最も安価なグレードで109.8万円と、コストパフォーマンスに優れたモデルといえるでしょう。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「スズキ アルト」を探す

スズキ エブリイ(99.1〜151.9万円)

街中を走り回る定番軽貨物のエブリイは、キャリイのバンとして車種を分けられた1982年に登場以来スズキを代表する軽商用車として親しまれています。現行車は2015年に発売された6代目となります。

登場当時に軽自動車最大の荷室サイズを誇り、使い勝手のいい荷室を持った1BOXバンのエブリイ。商用車ならではの使いやすさを低価格で実現しています。最近では、キャンプなどのアウトドアブームもありバンの軽自動車を多く見かけるようになりました。

支持を得ている理由は、趣味グルマとしての積載性はもちろんのこと、普段使いでも問題ない乗り心地と燃費性能を兼ね備えているからでしょう。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「スズキ エブリイ」を探す

ここさえ押さえれば激安中古軽自動車も怖くない!

軽自動車の中古車は、一般的に10年or10万kmまでが目安だといわれています。10年は国産車メーカーが確実に部品供給している年数を表しますので、修理できなくなる可能性があるということ。またエンジンの補機類やブレーキ、足回りなど重要部品の交換時期も10年・10万kmが目安です。そして、もうひとつの10万kmについては、軽自動車の車重が関係しています。

軽自動車は660ccとエンジン排気量が限られています。1.3Lのコンパクトカーの約半分しかない、とても小さなエンジンです。一方で近年、軽自動車に限らずクルマの衝突安全性能が高められ、車両重量は増加の一途をたどりました。さらに軽自動車に限っていえば、スライドドアを持つスーパーハイトワゴンが販売の中心となっており、これらは軒並み1トン近い重量となっています。

車重の増加が意味するところは、エンジンに大きな負担がかかっているということです。たった660ccのエンジンで1トン近い車体を動かさないといけないのですから、エンジンの回転数は必然的に高くなります。高回転域が増えれば、エンジンの寿命は短くなります。もちろんオイル交換など定期的なメンテナンスを受けていれば大きな問題は起きる可能性は低いのですが、メンテナンスが不十分だと10万kmあたりでそのツケが回ってくるタイミングです。だからこそ、10万kmが目安にされるわけです。

狙い目の激安中古軽自動車4車種

前述の10年/10万km未満を条件に選びました。先代モデルでも十分に商品力が高いこと、現行モデルと比べて買い得感が高い車種を選定しています。

スズキ ワゴンR 6代目(2017年〜)

トールワゴンを軽自動車の中心にした立役者であり、スズキの主幹車種でもあるワゴンR。現行モデルはマイルドハイブリッドを中心グレードにし、3種類のフロントフェイスが用意されました。

中古車の数は現行モデルでもかなり多く出回っていて、中古車情報サイトでの流通台数は豊富です。4,000台前後の中から選べ、すでに40万円以下も現れ始めました。22年8月にマイナーチェンジをした影響もあり、マイルドハイブリッドモデルでも40万円台が出てきています。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「スズキ ワゴンR」を探す

ホンダ N-BOX 初代(2011年〜2017年)

不動の販売台数No.1を記録している大人気車種ホンダ N-BOX。現行モデルはさすがにまだ相場が高めです。しかし、先代モデルにあたる初代でしたらお手軽な価格で出回っています。

とはいうものの、デビューが2012年ですので初期モノは10年を超えてしまいます。2014年以降くらいに絞って探しましょう。40万円を切った個体が多く見られるはずです。元々走行性能には定評があるモデルですので、先代でも十分に魅力的なモデルだといえるでしょう。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「ホンダ N-BOX」を探す

ダイハツ ムーヴコンテ 初代(2008年〜2017年)

4代目のムーヴをベースにした派生モデルのムーヴコンテ。カクカクシカジカという角張ったシカのキャラクターCMで有名になりましたが、ムーヴにはないスクエアなボディが人気を得たモデルです。

内装は後席よりも前席を重視したコンフォート性の高いつくりが特徴で、プレミアムソファシートと呼ばれる居心地と乗り心地のいいシートが前席に備わっていました。2014年以降で絞っても50万円以下の個体が多く存在しています。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「ダイハツ ムーヴコンテ」を探す

スズキ ジムニー 3代目(1998年〜2018年)

デビュー以降、納車までの期間が1年未満になったことがほとんどないほど人気を博している、現行型4代目ジムニー。中古車市場では新車価格を上回って販売されているのが常識かと思えるほど、価格が高騰しています。

それに比べ安く手に入るのが先代の3代目モデル。2014年以降で探すと、年代の割には80万円台からと高めですが、現行モデルに比べれば半分以下です。モデルライフが長いので、2014年より前を選べばもっと格安にもなります。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「スズキ ジムニー」を探す

「カープレミア」で愛車を探そう!

「カープレミア」は提携している全国の中古車販売店から自分に合ったクルマを見つけることができるサイトです。車種やメーカーだけでなく、月々の予算からも探すことができます。

「カープレミアディーラー」は厳選された優良販売店

カープレミアに掲載の中古車販売店は、東証プライム上場のプレミアグループが提携している全国の厳選された優良な販売店です。

オートローンやカーリースのファイナンスサービスの提供を始め、買った後も安心できるアフター保証も取り揃えています。支払いや維持費が心配でも、柔軟に対応してくれるので安心して車を購入できます。

「カープレミアクレジット」なら自分に合った支払いプランが選べる

「カープレミア」のオートクレジットは、新車・中古車問わず、分割払い、ボーナス併用払いや一部繰上返済などの豊富な支払いプランを用意しています。さらに故障保証に加入すれば無料で修理対応が可能です。

「カープレミア故障保証」など充実したアフターサービスで安心のカーライフを

「カープレミア」は購入後のカーライフを支えるサービスも多数提供しています。例えば「カープレミア故障保証」では最長3年、最大437ヵ所以上の自然故障を修理費0円で対応可能です。わかりやすいシンプルな4プランから、自分にあった最適なプランを選べるので、余分な保証費用がかからず、必要最低限の支出で万が一に備えることができます。

また、365日24時間対応のロードサービスも利用可能で、全国9,500ヵ所の拠点からすぐに駆けつけることができます。そのほか、困ったときの相談役になるコンシェルジュサービスを整えており、安心のカーライフをお過ごしいただけます。

▼カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる▼
カープレミアで「軽自動車」を探す

【まとめ】自分のライフスタイルを見極めながら激安軽自動車を探そう

軽自動車に限らず、クルマ全体がどんどん値上がりしている昨今ですが、中には相場よりも安く買えるものもあります。特に中古車は、今回紹介したもの以外にもお買い得なクルマはまだまだあります。自分のカーライフに何が一番合っているのか、見極めながら選ぶようにしましょう。

カープレミアなら月々の支払額でクルマを探せる

※この記事は、2023年1月時点での情報で執筆しています。

関連記事

カテゴリ週間ランキング

中古車検索は月額比較のカープレミアがおすすめ!