トヨタ RAV4の車検費用の相場はいくら?車検前にチェックしたい注意事項まとめ【2023年版】

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初代RAV4がデビューしたのは1994年5月。現行型は日本では通算4代目(グローバルでは通算5代目)になります。本記事では、2005年から生産されていた3代目と2019年から発売されている4代目(現行型)の車検についてお伝えします。

トヨタ RAV4の車検を受ける前に……下回りに注意!

RAV4をはじめとするSUVはアウトドアを楽しむ人が未舗装路や雪道を走行しているケースが十分考えられます。また、雪国に住んでいる人が乗っていたケースもあるでしょう。

デコボコの多いキャンプ場などでは最低地上高が高いSUVでも走行中に下回りをヒットすることがあります。マフラーを強打すると割れてしまうようなこともあります。そうすると車検を通すためには大掛かりな修理が必要になるケースもあります。まだ、錆が原因で穴が開くことも考えられます。現行型ならまだ心配はほとんどないでしょうが、デビューから20年近く経過している3代目は車検時に注意が必要です。

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【現行モデル 4代目】 トヨタ RAV4(2019年4月〜)

RAV4は初代が大ヒットモデルとなりましたが、2代目、3代目と進化する中でだんだんと人気がなくなり、グローバルで4代目が登場した後も日本では3代目を継続販売。そして2016年に3代目が生産終了となり、日本ではラインナップから姿を消しました。その後、2019年にグローバルの5代目モデルを4代目RAV4として販売再開。これが大ヒットモデルとなりました。

パワーユニットは2Lガソリンと2.5Lハイブリッドの2種類。ガソリンモデルのアドベンチャーとG Zパッケージには前後に加えて後輪左右のトルク配分も行うダイナミックトルクベクタリング4WDを世界初搭載しました。

2020年にはプラグインハイブリッドを追加ラインナップ。2021年末にはガソリンモデルのみだったアドベンチャーにハイブリッドが追加されました。

【3代目】トヨタ RAV4(2005年11月〜2016年7月)

デザインは初代と2代目のイメージを踏襲しつつ、ボディサイズを拡大。搭載エンジンは2.4L直4になり、駆動方式はFFと4WDを用意。4WDは駆動力・ステアリング・ブレーキとアクティブトルクコントロール4WDを協調制御する『S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御』を採用しました。

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トヨタ RAV4の車検費用の相場はいくら?

車検費用は、「法定費用」と「整備費用」の2つがあります。法定費用は国が定めた自動車重量税と自賠責保険料(自動車賠償責任保険)は、どこで車検を受けても金額が変わりません。法定費用のうち検査費用(印紙代・証紙代)は整備を受ける場所が指定工場(=民間車検場)かそれ以外かで600〜700円異なります。整備費用は、車検を受ける店、工場によって金額が変わってきます。

【現行4代目】トヨタ RAV4の車検費用の相場

4代目RAV4は自動車重量税の区分が1.5t〜2tになります。そしてハイブリッド車は継続車検でエコカー減税が適用されます。PHVは現段階での制度だと初回車検時の自動車重量税は免税になりますが、制度が変わる可能性もあります。そのため、ここではPHVの車検の話は割愛します。

【現行4代目】トヨタ RAV4の法定費用

【初代】トヨタ アクアの法定費用

自動車重量税 ガソリン車:¥32,800
ハイブリッド車:20,000
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800円(電子申請1,600円)
認証工場:¥2,300
合計 ¥41,610〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■自賠責保険は25ヵ月分をかけるケースもある
自賠責保険は、次回車検までの期間分加入します。次回車検までなら24ヵ月の加入でいいのですが、実は車検の有効期限満了は夜24時までなのに対し、自賠責保険の有効満了は正午12時までと、12時間のズレがあります。そのため、車検をギリギリのタイミングで受ける場合、数時間の保険未加入期間が発生してしまいます。

自賠責保険に加入していないクルマは公道を走行できないだけでなく、車検を通すこともできません。このような事態を防ぐために自賠責保険を25ヵ月分かけるケースがあります。

【現行4代目】トヨタ RAV4の車検整備費用の相場

4代目RAV4はまだ新しいモデルなので、車検時に大掛かりな消耗部品の交換が必要になるケースはあまりないはず。編集部がインターネットで調べたところでは、5万円台から10万円程度の間が最も多い実際の車検整備費用でした。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、10万弱〜15万円程度となります。

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【3代目】トヨタ RAV4の車検費用の相場

3代目RAV4の自動車重量税は2WDが1〜1.5tの区分、4WDは1.5〜2tの区分になります。初度登録から13年経過すると自動車重量税は重加算されます。3代目は初期のものが重加算の対象になっていて、さらにデビュー時のものは間もなく18年を経過するので自動車重量税がさらにプラスされます。

【3代目】トヨタ RAV4の法定費用

自動車重量税 2WD:¥24,600(※1)
4WD:32,800(※2)
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800円(電子申請1,600円)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,210〜¥55,110

*自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※1:初度登録から13年経過したものは¥34,200
※2:初度登録から13年経過したものは¥45,600

【3代目】トヨタ RAV4の車検整備費用の相場

デビューから時間が経っている3代目RAV4は走行距離がかさんでいるものも多いと思うので、車検時に交換が必要な消耗部品が多くなることが予想されます。編集部がインターネットで調べたところでは、10万円弱から15万円程度の間が最も多い実際の車検整備費用でした。法定費用と車検整備費用の合計の相場は、10万円台〜20万円程度となります。

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トヨタ RAV4の車検費用を「安く・安心」に済ませる方法〜「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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※この記事は、2022年12月時点での情報を元に執筆しています。

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