【軽ワゴン】人気ランキングTop10&おすすめ中古車3モデル|2023年版

クルマを賢く買う クルマの購入ノウハウ

軽自動車でも人気が高い軽ワゴン。人も荷物もたっぷり積めて、狭いところも入っていけ、燃費もいい便利なクルマです。そんな軽ワゴンはいつから人気が出てきたのでしょうか。現在販売されている軽ワゴンとともに解説していきます。

軽ワゴンとは? スーパーハイトワゴンとトールワゴンの違い

軽ワゴンのルーツは?

初代スズキ ワゴンR

ワゴンという言葉は、本来ならば低いセダンボディのラゲッジ部分を広げた形状を指しますが、軽自動車の場合は少し話が変わってきます。そのきっかけを作ったのは、1993年に登場したスズキ ワゴンRでした。

ちょっと背の高い、乗用車とワンボックスの中間のようなデザイン。キャビンの幅は一緒でも、背を高くするだけで運転もしやすくなり広く感じる。これに気づいたユーザーは、こぞってワゴンRへ乗り換えるようになりました。これが軽自動車にワゴンという考えができたきっかけでした。

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タントが切り開いた軽スーパーハイトワゴン市場

2代目ダイハツ タント

トールワゴンやハイトワゴンなどと呼ばれるようになった、軽ワゴン。ワゴンRを中心に、ダイハツ ムーヴ、ホンダ ライフなど各社が続々と軽ワゴンを登場させ、軽自動車市場の中心的存在になっていきます。これらのクルマたちは全高1,600mm以内の背高なボディが特徴的でしたが、それをも上回る全高のクルマが現れました。それが、ダイハツ タントです。

タントは2代目でスライドドアを助手席側に採用。これが大ヒットし、たちまちスライドドア付きの全高1800mmクラスの軽自動車が市場にあふれることとなりました。これがスーパーハイトワゴンと呼ばれるようになりました。

現在ではタントをはじめ、ホンダ N-BOX、スズキ スペーシア、日産 ルークス、三菱 eKスペースなど、日本で一番販売台数争いが激しい激戦区となりました。

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軽ワゴンは一度乗るとやめられない

スーパーハイトワゴンとトールワゴンでは、スライドドアの有無や背の高さなどの違いがあります。

背の高さから入庫できる駐車場を選んでしまうところはあるものの、こんなに便利で不満なく走るクルマを一度知ってしまったらやめられなくなる理由がわかるはずです。車種数も多くそろっていますので、自分に合った軽ワゴンが必ず見つかるでしょう。

【新車】軽ワゴン人気ランキングTop10

【第10位】三菱 eK

三菱 eKクロス

日産 デイズ・ルークスと共同開発された軽ワゴンシリーズ。eKワゴン・eKクロスがトールワゴンでデイズの兄弟車。eKスペース・eKクロススペースがスーパーハイトワゴンでルークスとの兄弟車となります。

特徴的なのはSUV風に仕立て上げられたクロスとクロススペースの外観デザイン。三菱独自のダイナミックシールドデザインを採用し、ワイルド&タフな独自性をアピールしています。2023年には、デリカミニが兄弟車に加わる予定。こちらも注目モデルです。

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【第9位】日産 デイズ

日産 デイズは三菱のeKシリーズ共同開発されたトールワゴンで、eKワゴン・eKクロスとの兄弟車です。開発の主体が三菱から日産に変わり、大幅に質感が向上。内装のクオリティと走りの良さが、軽自動車ということを忘れさせるほどです。

日産の先進安全支援システム(ADAS)が採用され、話題のプロパイロットも搭載。高速道路では、セレナやエクストレイルと同様の運転支援が味わえます。

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【第8位】日産 サクラ

デイズをベースにしたBEV(電気自動車)軽自動車。日産が自らゲームチェンジャーだと語るほどの存在で、完全に街乗りにターゲットを絞ったBEVです。一充電航続距離は180km。

デイズと似ているところはデザイン上ほとんどなく、むしろ同じBEVのアリアに近いテイストで仕上げているため、軽自動車とは思えないほどの上質感が味わえます。ADAS系も360°セーフティアシストやプロパイロットなどの最新技術が採用されています。

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【第7位】ホンダ N-WGN

N-BOXやN-ONEなどのNシリーズとプラットフォームを共有化する、ホンダのトールワゴンがN-WGN。往年のステップバンを思わせるような、丸目ヘッドライトの可愛らしいスタイリングがこの2代目の特徴です。

クールなスタイリングのカスタムも含め、ターボ車もラインナップ。ADAS系もホンダセンシングを標準装備します。Nシリーズは走りも内装のクオリティも登録車を凌ぐ出来栄えですが、このN-WGNもクラスを超えた上質感が味わえます。

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【第6位】日産 ルークス

ルークスは三菱との共同開発で生まれたスーパーハイトワゴンで、eKスペース・クロススペースとは兄弟車。デイズと同様に、先代と比べ大幅に質感の向上したインテリアが特徴的です。

そして、刷新されたエンジンのパワフルさにも驚かされます。特にターボ車の加速感は、ライバル勢と比べても一歩リードするほど。パドルシフトを駆使してコーナリングを楽しめるほど走りの質感も高いクルマです。

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【第5位】スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンRカスタムZ

ワゴンRこそ軽自動車の常識を変えてしまった、トールワゴンの元祖。1993年デビューの初代から数えて現在は6代目で、3つのフロントフェイスが選べるのが特徴です。2022年の6月に実施したマイナーチェンジで、それまでの2段フェイスのグレードをカスタムZへと変更。よりスポーティなデザインになりました。

販売台数の上乗せに一役買っているのが、ワゴンRスマイルの存在です。こちらはリアがスライドドアになっていて、独自のデザインが与えられています。

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【第4位】スズキ スペーシア

スズキ スペーシアギア

スズキのスーパーハイトワゴンで、月1万台を販売する人気車です。ライバルよりも軽量なプラットフォーム「HEARTECT」の採用により、軽自動車らしい軽快な走りが楽しめます。全車マイルドハイブリッドを搭載することも大きな特徴で、燃費性能も申し分なし。

そしてスペーシア人気を支えるのが、SUVテイストのクロスオーバーであるスペーシアギアの存在です。アウトドアでも映えるスタイリングでたちまち人気となり、今ではライバルに同様の仕様を登場させるほどになりました。

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【第3位】ダイハツ ムーヴ

ダイハツ ムーヴキャンバス

ライバルのワゴンRとともに長らく販売台数を競い合ってきた、トールワゴンの雄。常にライバルよりも上質な作りをウリに多くの支持を得てきましたが、現行モデルは2014年に登場しているので流石に古さを隠せなくなってきています。

そんなムーヴの中でも販売数を増やしているのは、派生車種のキャンバスの存在が大きいです。トールワゴンにスライドドアを採用したことが大当たりし、本家よりも先に2022年にフルモデルチェンジ。待望のターボも追加されました。

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【第2位】ダイハツ タント

ダイハツ タントファンクロス

ムーヴに代わってダイハツの主幹車種となったスーパーハイトワゴンのパイオニア。2代目から採用を始めた助手席側センターピラーレス仕様のスライドドアが、子育て世代を中心に大ヒットしました。

2022年のマイナーチェンジでは、ライバルのスペーシアギアに対抗するアウトドアテイストの「ファンクロス」を追加。SUVのタフトのようなデザインを採用し、今までのタントにないカッコ良さを演出しています。

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【第1位】ホンダ N-BOX

2017年の登場以来、何度も販売台数1位を獲ってきた現代のベストセラーカー。2代目になりボディ剛性感がさらに向上し、走りの質もアップ。N-BOXに一度乗ってしまうと、もう登録車なんて要らないと思えるほど走りの上質感に納得してしまいます。

室内の広さやシートアレンジの豊富さも、使い勝手は良好。ADASのホンダセンシングは全グレードに標準装備され、安全面でも抜け目がありません。欠点のないN-BOXですが、最近流行りのアウトドアテイストがまだ未登場なのは気になるところ。

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【中古車】おすすめ軽ワゴン スズキワゴンR(現行型 2017年〜)

中古車としておすすめしたいのは、現行ワゴンRの初期モデルです。軽量・高剛性のプラットフォーム「HEARTECT」の効果は絶大で、マイルドハイブリッドを搭載しているのにも関わらず車重はライバルと同等。ワゴンRらしい軽快な走りが楽しめて、なおかつ燃費が良いなんておいしすぎます。

あとはワゴンRの伝統でもあるMT仕様を残してくれているのも、昔ながらのMT派にはうれしいポイント。マイルドハイブリッドこそ付きませんが、初心者にも扱いやすいMT軽自動車は本当に貴重な存在です。相場はハイブリッド車が多くなるものの、50万円台で3万km以内の低走行車が多く存在しています。

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【まとめ】自分のライフスタイルにピッタリ合うモデルがかならず見つかる!

日本中に広く浸透している軽ワゴン。現在の新車ではホンダ N-BOXがダントツの人気を誇りますが、他社のライバルたちもメーカーの威信をかけたモデルが多くそろっているためハズレがないようにも思えます。自分の使用用途を明確にし、ピッタリと合ったクルマを選ぶようにしましょう。

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※この記事は、2023年1月時点での情報で執筆しています

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