カープレミアマガジン https://car-premium.net/magazine Just another WordPress site Wed, 11 Oct 2023 08:19:37 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.9 【保存版】タイヤ交換のすべて!適切な交換時期から安く交換する方法まで|2023年版 https://car-premium.net/magazine/12849/ https://car-premium.net/magazine/12849/#respond Fri, 21 Jul 2023 03:14:14 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=12849 タイヤの摩耗、経年劣化、パンクによる交換や、スタッドレスタイヤなどシーズンによる履き替えなど、さまざな理由でタイヤ交換の必要に迫られます。この記事は、タイヤ交換の百科事典。解説記事を事象ごとにまとめたリンク集となっていま […]

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タイヤの摩耗、経年劣化、パンクによる交換や、スタッドレスタイヤなどシーズンによる履き替えなど、さまざな理由でタイヤ交換の必要に迫られます。この記事は、タイヤ交換の百科事典。解説記事を事象ごとにまとめたリンク集となっています。どうぞブックマークしてご活用ください。

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愛車のタイヤ交換は安心でお得な整備工場へ!〜「カープレミア」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でも

ご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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カープレミアなら作業メニューから整備工場を探せる!

※この記事は、2023年6月時点での情報を元に執筆しています。

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BMWの車検費用の相場はいくら?車検前にチェックしたい注意事項まとめ【2023年版】 https://car-premium.net/magazine/13121/ https://car-premium.net/magazine/13121/#respond Mon, 10 Jul 2023 02:13:17 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=13121 スポーティさとプレミアム性を併せ持ったブランドとして支持されるBMW。21世紀に入ってからはSUVにも力を入れ、現在では電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)ラインナップも増えています。そんなBMWの車 […]

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スポーティさとプレミアム性を併せ持ったブランドとして支持されるBMW。21世紀に入ってからはSUVにも力を入れ、現在では電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)ラインナップも増えています。そんなBMWの車検はどうなっているのか、モデルごとに20年ほど前のものから最新型までのモデルについて調べてみました。

BMWのクルマの車検を受ける前に……

車検費用にはどんなものがある?

車検費用は、「法定費用」と「整備費用」の2つがあります。法定費用は国が定めた自動車重量税と自賠責保険料(自動車賠償責任保険)と印紙代(車検手数料)で、日本中どこで車検を受けても金額が変わりません(車検手数料は指定工場か、電子申請を行うかで、軽自動車は1600円〜2200円、普通自動車は1600円〜2300円の幅があります)。整備費用は、車検を受ける店、工場によって金額が変わってきます。

車検費用が高額という噂は本当か?

車検費用は、「法定費用」と「整備費用」の2つがあります。法定費用は国が定めた自動車重量税と自賠責保険料(自動車賠償責任保険)と印紙代で、どこで車検を受けても金額は変わりません。整備費用は、車検を受ける店、工場によって金額が変わってきます。

インターネットを見ると「BMWの車検費用は高い」というコメントをよく見かけます。

これにはいくつか理由がありますが、最も大きいのが消耗部品の交換費用が高いことでしょう。

BMWに限らず多くの輸入車は、消耗部品を定期的に交換することで高速で走行しているときも高い性能を発揮するよう設計されているものが多く、部品交換頻度が国産車よりも早いケースが多くなります。

さらにそれらのパーツは海外から輸入するため、部品代が国産車より高くなるのです。また、正規ディーラーだと車検の基本料金も高めに設定されています。

逆に整備工場や車検専門店を利用すると基本料金を抑えられるケースもあります。でも消耗部品の交換をケチると後々きちんとした性能を発揮できない可能性があるので、部品交換はしっかり行うことをおすすめします。

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自賠責保険は25ヵ月分かけるケースもある

自賠責保険は、次回車検までの期間分加入します。次回車検までなら24ヵ月の加入でいいのですが、実は車検の有効期間の満了は夜24時までなのに対し、自賠責保険の有効期間の満了は正午12時までと、12時間のズレがあります。そのため、車検をギリギリのタイミングで受ける場合、数時間の保険未加入期間が発生してしまいます。

自賠責保険に加入していないクルマは公道を走行できないだけでなく、車検を通すこともできません。このような事態を防ぐために自賠責保険を25ヵ月分かけるケースがあります。

※本企画では自賠責保険料を24ヵ月で計算しています。

「1シリーズ」の車検費用の相場と注意事項

3代目1シリーズ(2019年8月〜)

2代目1シリーズ(2011年10月〜2019年7月)

「1シリーズ」の法定費用

■3代目1シリーズ(2019年8月〜)の法定費用

自動車重量税 ¥24,600
M135i x Drive:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,210〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■2代目1シリーズ(2011年10月〜2019年7月)の法定費用

自動車重量税 ¥24,600
M135i・M140i:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,210〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■初代1シリーズ(2004年9月〜2011年9月)の法定費用

自動車重量税 ¥24,600
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,210〜¥46,910

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が「13年経過」の重加算対象車は¥34,200、「18年経過」の重加算対象車は¥37,800になります。

「1シリーズ」の車検整備費用

現行型となる3代目1シリーズは、デビュー時のものでもまだ初回継続車検の時期がきたものがほとんどなので、まだ大掛かりな部品交換は必要ないはずです。ただ、2代目の前期モデルや初代になるとブレーキパッド&ブレーキローター・タイヤなどの消耗部品交換、機関系・電装系部位の整備が必要になるケースが増えてくる時期。これらの整備が発生すると車検整備費用が高額になってきます。

編集部がインターネットで調べたところでは、3代目で5〜10万円台、2代目で5〜20万円台、初代で10〜30万円台が最も多い車検整備費用でした。

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「2シリーズ」の車検費用の相場と注意事項

初代2シリーズクーペ(2014年2月〜2022年9月)

初代2シリーズカブリオレ(2015年4月〜2022年9月)

初代2シリーズグランクーペ(2019年10月〜)

初代2シリーズアクティブツアラー(2014年10月〜2022年5月)

初代2シリーズグランツアラー(2015年6月〜2022年5月)

「2シリーズ」の法定費用

■初代2シリーズクーペ(2014年2月〜2022年9月)の法定費用

自動車重量税 220i:¥24,600
M240i:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,210〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■初代2シリーズカブリオレ(2015年4月〜2022年9月)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■初代2シリーズグランクーペ(2019年10月〜)の法定費用

自動車重量税 218i:¥24,600
218d・M235i xDrive:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,210〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■初代2シリーズアクティブツアラー(2014年10月〜2022年5月)の法定費用

自動車重量税 218i:¥24,600
218d・218d xDrive:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥46,210〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■初代2シリーズグランツアラー(2015年6月〜2022年5月)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

「2シリーズ」の車検整備費用

クーペ・カブリオレ・4ドアクーペ・MPVと、さまざまなボディタイプが用意される2シリーズ。現在はクーペ・グランクーペ・アクティブツアラーが販売されています。2014〜15年にデビューしたものは3度目・4度目の継続車検になるため、乗り方によっては消耗部品の交換が必要になるケースが多くなるはず。

編集部がインターネットで調べたところでは、初代2シリーズグランクーペで5〜10万円台、初代2シリーズアクティブツアラーでグランツアラーが5〜25万円台が最も多い車検整備費用でした。2シリーズクーペと2シリーズカブリオレは流通台数が少ないこともありインターネットで情報が見つかりませんでしたが、アクティブツアラーと同じくらいになるでしょう。

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「3シリーズ」の車検費用の相場と注意事項

7代目3シリーズ(2019年3月〜)

6代目3シリーズ(2012年1月〜2019年2月)

「3シリーズ」の法定費用

■7代目3シリーズ(2019年3月〜)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■6代目3シリーズ(2012年1月〜2019年2月)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■5代目3シリーズ(2005年4月〜2011年12月)の法定費用

自動車重量税 320i:¥24,600
323i・325i・335i¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が「13年経過」の重加算対象車は320i:¥34,200、323i・325i・335i:¥45,600になります。
※自動車重量税が「18年経過」の重加算対象車は320i:¥37,800、323i・325i・335i:¥50,400になります。

「3シリーズ」の車検整備費用

2019年にデビューした3シリーズの現行型はまだ初回継続車検を迎える時期なので、車検を通すための大掛かりな整備は必要ないでしょう。ただ、6代目の前期モデルと5代目は乗り方によっては消耗部品の交換が発生してきます。

編集部がインターネットで調べたところでは、7代目で5〜10万円台、6代目で10万円弱〜20万円台、5代目で10〜40万円台が最も多い車検整備費用でした。

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「5シリーズ」の車検費用の相場と注意事項

7代目5シリーズ(2017年1月〜)

6代目5シリーズ(2010年3月〜2016年12月)

5代目5シリーズ(2003年8月〜2010年2月)

「5シリーズ」の法定費用

■7代目5シリーズ(2017年1月〜)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
530e(初回継続車検のみ):免税
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥21,610〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■6代目5シリーズ(2010年3月〜2016年12月)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が「13年経過」の重加算対象車は¥45,600となります。

■5代目5シリーズ(2003年8月〜2010年2月)の法定費用

自動車重量税 ¥45,600(「13年経過」重加算)
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥67,210〜¥67,910

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が「18年経過」の重加算対象車は¥50,400になります。

「5シリーズ」の車検整備費用

現行型となる7代目5シリーズはまだ2度目の継続車検に差し掛かる時期ということもあり、車検整備費用はそこまで高くならずにすみそうです。一方、6代目は2023年から自動車重量税の「13年経過」重加算が始まる年式であり、5代目は「18年経過」の重加算になるクルマもある年式です。車検整備には消耗部品の交換をはじめ、ある程度の費用がかかると思っておいたほうがいいでしょう。

編集部がインターネットで調べたところでは、7代目で5〜10万円台、6代目で10万円弱〜30万円台、5代目は10〜50万円台が最も多い車検整備費用でした。

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「X1」の車検費用の相場と注意事項

2代目X1(2015年10月〜)

初代X1(2010年4月〜2015年9月)

「X1」の法定費用

■2代目X1(2015年10月〜)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■初代X1(2010年4月〜2015年9月)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が「13年経過」の重加算対象車は¥45,600になります。

「X1」の車検整備費用

現行型の2代目X1でもデビュー時のものは3度目の継続車検を迎えます。そのため、消耗部品などの交換が必要になるケースも増えています。初代はデビュー時のものが自動車重量税の重加算対象になる時期。こちらも車検では予算に余裕を持っておいたほうがいいでしょう。

編集部がインターネットで調べたところでは、2代目で5〜30万円台、初代で10〜30万円台が最も多い車検整備費用でした。

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「X3」の車検費用の相場と注意事項

3代目X3(2017年10月〜)

2代目X3(2011年3月〜2017年9月)

初代X3(2004年6月〜2011年2月)

「X3」の法定費用

■3代目X3(2017年10月〜)の法定費用

自動車重量税 M40d(2020年11月〜):¥41,000
xDrive30e:免税(初回継続車検)
そのほかのグレード:¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥21,610〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■2代目X3(2011年3月〜2017年9月)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。

■初代X3(2004年6月〜2011年2月)の法定費用

自動車重量税 ¥32,800
自賠責保険料(24ヵ月) ¥20,010
検査手数料(印紙代・証紙代) 指定工場:¥1,800(電子申請:¥1,600)
認証工場:¥2,300
合計 ¥54,410〜¥55,110

※自賠責保険は沖縄県・離島など一部地域は上記保険料例と異なります。
※自動車重量税が「13年経過」の重加算対象車は¥45,600になります。
※自動車重量税が「18年経過」の重加算対象車は¥50,400になります。

「X3」の車検整備費用

X3の3代目はデビュー時のものが2度目の継続車検なので、乗り方によっては消耗部品の交換が必要になるものが出始める頃。2代目と初代はデビューから時間が経っていることもあり、車検整備費用がそれなりにかかると思っておいたほうがいいでしょう。

編集部がインターネットで調べたところでは、3代目で5〜15万円台が最も多い車検整備費用でした。2代目と初代はインターネットで情報が見つかりませんでしたが、古いモデルであることを考えると30万円前後は見ておいたほうがいいでしょう。

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中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

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軽自動車は何年乗れる?耐用年数・走行距離から寿命を延ばす方法まで【Q&A】 https://car-premium.net/magazine/13879/ https://car-premium.net/magazine/13879/#respond Fri, 07 Jul 2023 12:32:07 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=13879 軽自動車を初めて所有する人だと「軽自動車の寿命はどれくらい?」という疑問を抱く人も少なくはないでしょう。昔は、普通車より軽自動車の方が寿命は短いというのが定説でしたし、実際に短いことも多かったです。しかし今では、そのよう […]

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軽自動車を初めて所有する人だと「軽自動車の寿命はどれくらい?」という疑問を抱く人も少なくはないでしょう。昔は、普通車より軽自動車の方が寿命は短いというのが定説でしたし、実際に短いことも多かったです。しかし今では、そのようなことありません。普通に乗っている分には、軽自動車も普通車も寿命に大差ありません。新車から10年10万kmを超えた軽自動車でも、まだまだ乗ることができます。

【Q.1】軽自動車は何年乗れますか?

適切なメンテナンスを行なっていれば20年は乗ることができる

軽自動車は、事故などで車体を壊さなければ、そして必要なメンテナンスを行っていれば、何年でも乗ることができます。もちろん「何年でも」というのは極論ですが、部品が供給されている限り、何年でも乗り続けることは可能です。

実際に国民車として軽自動車を日本中に広めたスバル360(1958年デビュー)を、今でも元気いっぱいに走らせている人もいます。今から半世紀以上まえに登場したモデルですから、少なくとも50年以上乗れていることになります。

とはいえ、現在のスバル360オーナーはクラシックカーの愛好家であり、一般的な軽自動車ユーザーとは、クルマとの付き合い方がまったく異なります。

最も違うのが、メンテナンスや修理に掛ける費用。大金を掛けても乗り続けたいと考えるクラシックカーオーナーに対して、一般的には、10万円以上の高額のメンテナンスや修理費用が発生したら乗り換えを考える人が多いでしょう。つまり多くの人にとって「10万円以上の修理費用が発生する修理やメンテナンスが発生するまで」が乗り続けられる年数といえるでしょう。

筆者の経験上、平成時代以降に登場した軽自動車であれば、そのレベルの修理やメンテナンス費用が発生するのは20年を超えてからだと思います。新車から20年は乗ることができると思っていただいていいでしょう。

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【Q.2】軽自動車の耐用年数を教えてください。

初度登録から4年以内の軽自動車の耐用年数の計算方法

軽自動車の耐用年数は、新車の場合は4年です。ちなみに「耐用年数」とは、業務でクルマを使用した際に、税務上、必要経費として計上できる年数となります。

中古車の軽自動車の耐用年数は、簡易法という計算式により導き出すことができます。その数式は以下のとおりです。

中古車の軽自動車の耐用年数 = 法定耐用年数-経過した年数+経過した年数×0.2

軽自動車の法定耐用年数は4年です。経過した年数は、車検証の初年度登録からの期間となります。

初度登録から4年を超える軽自動車の耐用年数

それでは法定耐用年数よりも経過した年数が長い軽自動車の場合はどうでしょうか?法定耐用年数を超えているので、耐用年数がマイナスになってしまう?いえいえそうではありません。それ用の耐用年数の計算式があるのです。その計算式が以下のもの。

法定耐用年数よりも経過した年数が長い軽自動車の耐用年数=法定耐用年数×0.2

つまり4年落ち以上の軽自動車は、経過した年数が何年経っていても同じ耐用年数となります。

4年(法定耐用年数)×0.2=0.8年

計算により導き出された年数が2年に満たない場合は、耐用年数を2年とするので、話が回りくどくなりましたが、4年落ち以上の中古軽自動車の法定耐用年数は2年となります。

【Q.3】軽自動車の寿命を迎える走行距離は何万キロですか?

15万〜20万Kmが一つの目安

軽自動車の寿命を迎える走行距離は15〜20万kmぐらいから、となります。もちろん【Q.1】で回答しているとおり、修理やメンテナンスする部品さえあれば、寿命はいくらでも延ばせます。ここでいう寿命は、メンテナンスや修理に一部分で10万円以上の高額な費用が発生し始める距離になります。

現在の軽自動車であれば、定期的なオイル交換などの最低限のメンテナンスが施されてさえいれば、10万km前後までは、エンジンや車体に大きな不具合が生じることはほとんどありません。

ただし10万kmを超えたあたりから、交換しなければならない消耗部品が出始めます。それらの交換を先送りにされたクルマは、やはり大きなトラブルが発生しやすく、寿命が短くなる傾向があります。

ちなみに中古車としての寿命は、商品としての価値がまだ残っているかどうかとなるので、個人オーナー目線の寿命よりもシビアになります。ヒストリックカーとしての価値があるものを除けば、走行距離が15万km以上となると値段が付きづらく、必然的に解体される=寿命となることが多くなります。

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【Q.4】軽自動車を乗り潰すまで何年かかりますか?

@photoAC

10〜15年くらいと考えるのが一般的

新車の軽自動車なら、乗り潰すまで10〜15年ぐらいと考えていいと思います。これは、一般的なユーザーが一般的な乗り方をした場合で、業務に使用するなどの場合はより短くなります。

10〜15年とした根拠は、それぐらいの時期から消耗部品の交換が必要となる部分が増えてくるからです。期間ではなく距離にすると、平均的な年間走行距離は8,000km前後といわれていますから、10年だと8万km前後、15年だと12万km前後となります。

クルマは機械ですから、コンディションを保つためには走行距離や使用期間に応じた部品の交換が必要となってきます。

その費用がその時点での車両買取価格を上回るようであれば、多くの人は愛車を売却して、新しいクルマに乗り換えることを選ぶことになります。

中古の軽自動車の場合は、少し乗りつぶすまでの感覚が変わってきます。最低価格帯の中古車であれば、多くの人は「次の車検まで乗れれば」と考えるので2年となり、高年式の中古車であれば、新車に近い感覚で「10年ぐらいは乗りたい」となるでしょう。

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【Q.5】軽自動車の寿命を延ばす方法を教えてください。

まずは基本的なメンテナンスを行う

軽自動車の寿命を延ばす方法は、ズバリ、基本的なメンテナンスを定期的に行うことです。

例えばエンジンオイルであれば、メーカー指定の交換時期どおりに交換しましょう。オイルフィルターや、エアフィルター、スパークプラグ、タイヤ、ブレーキパッド、ブレーキフルード、各ベルト類といった定期交換が必要となる部品も、車検のときなどに整備士さんからアドバイスをもらって適時交換すれば、軽自動車の寿命は確実に延びます。

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修理にお金がかかる部位のメンテナンスは?

それから壊れると修理費用が大きくなる部分のメンテナンスも重要です。そのひとつがエアコンです。

エアコンは効かなくなるまで何もしないのが一般的ですが、走行距離が10万kmに至る前ぐらいでリキッドタンク(エアコンガスのフィルター)を交換し、エアコンガスとエアコンオイル(できれば添加材の入った高級なもの)を入れ替えてやれば、間違いなくエアコンの寿命が延びる=エアコン修理の高額な修理代が発生しないので、クルマの寿命も延びることになります。

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ATFは5万kmごとの交換がおすすめ

エアコンよりもさらに高額な修理代となるのがAT(オートマチックトランスミッション)です。ATF(ATフルード=中に入っているオイル)の交換は、10万km毎としていることが多いので、新車からメンテナンスを受けていないというのがほとんどなのです。

しかも10万kmで交換すると不具合を発症することが多く、「交換しない方がいい」というアドバイスしてくれる整備士さんが非常に多いのです。つまり10万km近くまでノーメンテだったATは、壊れたら載せ換えなどの大掛かりな整備をすることになるので、修理代もかなり高額になってしまいます。

整備士さんが、ためらいなくATFを交換してくれるのは走行距離が5万kmぐらいまでとなるので、寿命を延ばすなら、5万kmごとを目安にATFを交換するのも良いでしょう。

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軽自動車のメンテナンスなら「カープレミアガレージ」におまかせ!

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。
※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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【まとめ】クルマにきちんと乗ってあげることも大切

軽自動車の寿命は、多くの人がイメージしているよりも長いということがお分かりいただけたと思います。

しかし中には、短い寿命でその生涯を終える軽自動車もあります。短命に終わる最大の原因となるのが、乗り方とメンテナンス不足となります。

寿命を縮める乗り方は、急発進や急加速のほか、1回の走行距離が短いというものがあります。意外かもしれませんが、短距離(片道5km未満の通勤や買い物)でしか使わないという乗り方は、エンジンをはじめとするクルマのメカニズムを傷めます。

そんな使い方をされている方は、月に1度は1時間以上のドライブをしてあげると、寿命が延びるということを知っておくといいでしょう。

※この記事は、2023年6月時点での情報を元に執筆しています。

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車検証とは?見方や手続き関係も全部教えます!【Q&A・保存版】 https://car-premium.net/magazine/13780/ https://car-premium.net/magazine/13780/#respond Mon, 03 Jul 2023 01:54:47 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=13780 クルマを所有している方にとって所持しなければならない車検証。ただ、車検証の役割を詳しく説明できるかというユーザーは少数派かもしれません。今回は車検証とは何かをテーマに詳しく解説していきます。 車検証とは (豆知識)車検証 […]

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クルマを所有している方にとって所持しなければならない車検証。ただ、車検証の役割を詳しく説明できるかというユーザーは少数派かもしれません。今回は車検証とは何かをテーマに詳しく解説していきます。

車検証とは

(豆知識)車検証の正式名称は?英語では?

車検証とは正式には「自動車検査証」と呼ばれる公的書類。所有するクルマに関する様々な情報が記載されています。

イギリスでは車検証をMOTと呼びますがこの書類には車検期間などが記されているもので日本の車検証とは別物。自動車の情報などが記載される車両登録書(V5)が別に存在します。

またアメリカでは車検証自体がなく州によってはピンクスリップなどと呼ばれるクルマの権利書(Certificate of Title)が発行されます。

車検証は所有しているクルマが保安基準に適合していることを証明する書類でもあるため道路運送車両法・第66条により必ず自動車に積んでおく必要があります。

この車検証は、車検や各種手続きを行う際に重要な書類となり、記載内容によっては別途必要書類の提出が求められるだけでなく、手続き自体が受け付けてもらえないことも……。車検などを行う前には、あらかじめ車検証の記載内容を確認しておいたほうがよいでしょう。

車検証の種類

意外と知らない方が多いですが、車検証は2種類存在します。

ひとつは「Aタイプ車検証」と呼ばれるもの。「所有者」と「使用者」の欄があり、両者の情報が記載されている車検証で、書類上部に「A」と記載されています。

クルマの所有者と使用者は同一の場合は「使用者」の欄に「***」が記載されます。

そしてもうひとつの「Bタイプ車検証」は「所有者」欄がなく車検証の「備考」欄にオートローン会社など車両所有者情報があるタイプ。書類上部に「B」と記載されています。

こちらの車検証で注意したいのが各種手続きを行う場合「登録識別情報」と呼ばれる6桁の英数字が必要になること。車検などを行う場合は、所有者に確認をとったうえで手続きすることが必要です。

車検証が電子化される

出典:国土交通省HP

2023年1月より車検証が電子化され、必要最小限の記載事項を除き各種情報はICタグに記録されるようになりました(軽自動車は2024年1月から)。

自動車ユーザーや自動車関連業者の利便性向上を目的として車検証が電子化されることで継続検査や変更登録などの一部手続きで陸運支局への出頭が不要となり、各種手続きにかかる手間や時間が短くなると期待されています。

変更される車検証は現行A4サイズですが、電子車検証はA6の厚紙にICタグがついた書類に変更。ICタグには車検証の有効期限や所有者の氏名住所、使用の本拠の位置などが格納されます。

また車検証の情報を観閲できる専用アプリの利用が可能となり、車検証の情報のみならずリコール情報も確認可能。また車検の有効期限が近づいたらユーザーに更新時期を知らせる通知機能も搭載されています。電子化された車検証については以下の記事で詳しく解説しています。

車検証の見方

@photoAC

車検証にはどのような項目があるのかを、詳しく確認していきましょう。

自動車登録番号または車両番号

クルマのナンバープレートの情報を記載しています。中古車であっても、購入時に新たな自動車登録番号が割り当てられます。

ちなみに「自動車登録番号」とは普通乗用車や小型自動車など運輸支局に登録されたクルマがつける番号。一方、「車両番号」は登録を必要としない軽自動車や二輪車などにつける番号となります。

登録年月日/交付年月日

車検証が発行された年月が記載されています。車検証が発行されるたび、該当する新たな日付が記載されます。

自家用・事業用

所有しているクルマが、自家用、もしくは事業用のどちらに該当するのかが記載されています。

自動車の種別

所有するクルマが軽自動車、小型、普通、大型特殊いずれかに該当するのかが記載されています。

車名/車体番号/形式

所有するクルマに関する、下記の内容が記載されています。

①車名:クルマを製造したメーカーの名前
②車体番号:クルマ本体に刻印してある番号
③形式:車種やモデルを識別する数字と英字の組み合わせ

総排気量/定格出力

所有しているクルマに搭載されているエンジンの排気量をリットル(L)で記載しています。また電気自動車や燃料電池車などモーターで駆動するクルマについては定格出力をキロワット(kW)で記載しています。

所有者の氏名住所

所有者の氏名住所が記載されています。

ただし、分割払いでクルマを購入し現在も返済している場合は、信販会社や販売店の情報が掲載されています。

クレジット完済後は、所定の手続きを行うことで所有者の欄に使用者の氏名住所へと変更することが可能です。

有効期間の満了日

車検の有効期限が記載されています。継続検査は満了日の1ヵ月前から手続きができます。

乗車定員

所有するクルマに最大何人が乗車できるかが記載されています。

車両重量

所有するクルマの重さを記載しています。重さはガソリンが満タン状態で人や荷物が乗っていない状態の重量が記されています。

重量税はこの車両重量により割り出されます。

車両総重量

車両重量にプラスして定員人数と最大積載量をあわせた重さを記載しています。この数値は「車両重量+(定員人数×55kg)+最大積載量」で導き出します。

【Q&A】車検証の保管や手続き

車検証はいつもらえる?

新車を購入した場合、車検証はいつ頃発行されるのでしょうか。

車検証は、
①クルマの製造完成後にメーカーが発行する製造番号(完成検査証明書)
②クルマの購入を証明する所有者や使用者の個人情報
この2つの情報がなければ手続きが進みません。

新車を購入した際、販売店からの注文を受けて製造をスタートするというメーカーが多いため、購入手続き後、車検証の発行までには一定の期間を要します。

ただし、新車完成後、完成検査証明書が発行できれば陸運局により車検証とクルマのフロントガラスに貼る車検シールは即日で交付。新車は納車までには新車完成後に行う作業がいくつもあるため、結論をいうと車検証は購入者に納車されるより早く発行されます。

車検証をもらってないがどうしたらいい?

車検をディーラーや車検代行業者に出しクルマを取りにいった場合、車検証をもらえないケースがあります。

これは車検証を発行する権限が陸運支局にしかなく、ディーラーや整備工場の車検場(指定整備工場)では車検証を発行できないことによるものです。

ただこういうケースはクルマのフロントガラス上部に「保安基準適合標章」というシールが貼ってあるはず。このシールがあれば本物の車検証と車検シールが発行されるまで(具体的には15日間)は公道を走行して問題ありません。

後日、郵送などで送られてくる車検証と車検シールが手元に届いたら、車検証は車内に保管、車検シールは保安基準適合標章に張り替えてください。

なお車検シールを貼る位置が2023年7月から変更となりました。詳しくは以下の記事を参照ください。

結婚して姓が変わったが変更しないといけない?

法律では姓名が変わってから15日以内に車検証の名義変更手続きを行わなくてはならないと定められています。ただ罰則がなく、旧姓のまま車検を通すことも可能です。

とはいえ名義変更を行わない場合、結婚と同時に住所が変わっていると廃車する場合や下取り時に、すべての住所のつながりを証明する必要が出てくるなど書類手続きが大変面倒になることもあります。

15日以内の名義変更が難しい場合、遅くとも車検時に名義変更を行うことをおすすめします。

車検証の紛失をしたので再発行方法を教えてほしい

車検証は常にクルマに備えておく必要がある書類です。いつの間にか紛失していたなど、すぐに再発行の手続きをする必要があります。

車検証の発行は普通車の場合は管轄している運輸支局(陸運局)、自動車検査登録事務所。

軽自動車の場合は軽自動車検査協会で行います。

上記施設で手続きには下記書類が必要となります。

【普通車】
①申請書、②手数料納付書、③理由書、④本人確認ができる書類、⑤(代行者に手続きを依頼する場合)委任状

【軽自動車】
①自動車検査証再交付申請書、②(代行者に手続きを依頼する場合)委任状

これらの書類を持参し普通車は検査登録印紙代300円、軽自動車は申請手数料300円を格窓口で支払い、再発行の手続きを行います。

必要書類に不備がない場合、当日中の再交付が可能。ただし、各施設とも受付時間が決まっているので、その時間内に手続きを行う必要があります。

なお、車検証の紛失・再発行については以下の記事でより詳しく紹介をしています。

車検費用を「安く・安心」に済ませる方法〜「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

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【まとめ】クルマを所有する上でなくてはならない書類

今回のテーマで車検証の重要性が理解できたかと思います。

クルマのダッシュボードなどに積んでいる車検証はクルマを所有する上で、ないと運転できない重要な書類。愛車に車検証があるかどうかを常に確認しておきましょう。

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※この記事は、2023年6月時点での情報を元に執筆しています。

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車検に通る?通らない?注意したいパーツ・カスタム23点 https://car-premium.net/magazine/13824/ https://car-premium.net/magazine/13824/#respond Sun, 02 Jul 2023 04:03:52 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=13824 ルックスをグレードアップしたり、内装を自分好みにしたり、運動性能を向上させることを目的としたさまざまなパーツが出回っていますが、一般公道を走るには車検に合格する=合法の範囲内で楽しむことが求められます。 車検に通りにくい […]

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ルックスをグレードアップしたり、内装を自分好みにしたり、運動性能を向上させることを目的としたさまざまなパーツが出回っていますが、一般公道を走るには車検に合格する=合法の範囲内で楽しむことが求められます。

車検に通りにくいパーツとは?

道路運送車両法では安全や環境に関わる部品について一定の技術基準を設け、これに適合したものでなければ公道を走ることが許されない=車検を通すことができません。

例えば排出ガスに含まれる有害物質を浄化するマフラー。浄化機能が低下していたり、音量が規定値を超えていたりすると車検に合格できません。

ヘッドライトも要注意項目で、光軸や光量、明るさ、色などがチェックされます。

1:フォグランプ

色については白色または黄色と定められていて、一度に点灯できる数は2灯以内。すべて同じ色にしなければならず、取り付け位置はフォグランプの最上部が地上から250mm以上で、ヘッドランプ中心内のバルブより下にあること。フォグランプの一番外側が車両の一番外側より400mm以内であることなど、取り付け位置と個数が厳密に定められています。

2:オーバーフェンダー

車検証に記載されている全幅から左右合わせて20mm以内であれば保安基準に適合。それを上回る幅のものはオーバーフェンダーの扱いになり、容易に着脱できない方法(ビス留めなど)で車体に固定し、全幅が変わるために構造等変更検査が必要になります。

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3:カーフィルム・スモークフィルム

プライバシー保護や遮光に役立つガラスフィルムですが、フロントガラス、運転席と助手席のガラスは可視光線透過率が70%以上でないと車検に通りません。なお、フロント3面以外のガラスはフィルムの濃さの規定はありません。リアガラスにフィルムを施工する場合、ハイマウントストップランプ部分を切り抜く必要があります。

4:ウインカーポジション

ウィンカーが車幅灯(ポジションランプ)を兼ねるために、夜間はワイドボディに見える人気のカスタムがウィンカーランプのポジション化。

2005年12月31日以前のクルマはポジションの灯火色が白、淡黄色またはオレンジ色であり、そのすべてが同一であること。2006年1月1日以降に製作されたクルマは灯火色が白、ただしウィンカー、ハザードランプまたはサイドマーカーと構造上一体のもの、または兼用のものはオレンジ色であってもOK。

ウィンカーまたはハザードと兼用の前面の両側に備わるポジションは、ウィンカーを点滅させている側のもの、または両側のものが消灯する構造であることが求められます。

5:サイドマーカー

北米仕様の国産車などに見られるオレンジ色のサイドマーカーが内蔵されたヘッドランプ。ただし、日本ではサイドマーカー内のバルブが点灯すると車検不合格なので、配線を加工して点灯させないようにする必要があります。

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6:フェンダーモール

構造等変更検査が必要なオーバーフェンダーとは異なり、左右に装着した状態で車検証に記載されている全幅の+20mm以内(片側10mm以内)に収まるフェンダーモールであれば車検に通ります。ただし、ビス留めや接着剤でしっかり固定する必要があります。

7:イカリング

輸入車などに純正採用されている、リング形状のポジションランプ。その光る姿が「エンジェルリング」「イカリング」などと称され、ライティングカスタムとして人気を集めました。

ポジションランプはクルマの年式によって色や明るさ、取り付け位置や個数が保安基準で定められているので注意が必要です。

8:ツライチ

フェンダーとホイールが同一面になった「ツライチ」ですが、フェンダーからタイヤがはみ出す「はみタイ」は車検NG。フェンダートリムやローダウンなどでフェンダー内に収める「ツラウチ」にする必要があります。

9:ハイマウントストップランプ

2006年1月1日以降に製造されたクルマに装着が義務付けられているハイマウントストップランプ。後付けする場合、取り付け位置は地上から850mm以上、中央から150mm以内で、ブレーキランプに連動して点灯することが求められます。常時点灯させたり、1個以上取り付けたり、赤色以外はNGです。

10:ハミタイ

タイヤとホイールとフェンダーの位置関係については、ホイール中心の上側がフロント30度、リヤ50度の範囲がフェンダーに収まっていることと規定されています。ただし、この角度の範囲内においてタイヤがフェンダーから10mm未満ならば「はみ出し」が許容されています。ちなみにホイールやホイールナットのはみ出しはNGになります。

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11:フロントガラスの飛び石によるヒビ

視界の妨げになるような大きな傷や、打点から走行風や振動で亀裂が広がっている場合、車検場の検査官に安全に支障をきたすと判断されれば車検をパスできません。飛び石を受けたら傷が広がる前の小さな打点の段階でガラスリペアを施すことを推奨します。

12:マフラー・マフラーカッター

2010年4月1日以降に生産されたクルマに社外品の交換用マフラーを取り付ける場合、

1:騒音を抑制する消音機が付いていること
2:近接排気騒音が96dB以下であること
3:加速騒音が82dB以下もしくはECE規則またはEU指令に適合していること

などの規則が定められています。

消音や排ガス浄化などマフラーに求められる性能を確認する試験に合格した「性能等確認済マフラー」であれば問題なく車検を受けられます。

純正マフラーに付加するマフラーカッターは騒音や排ガスには影響を与えないものの、最低地上高(地上から9㎝以上を確保)と、リヤバンパーからのはみ出し量(フロアラインから10mm以上はみ出すと車検不合格)をクリアする必要があります。

13:リアワイパー

リアワイパーが故障したり、見た目をスッキリさせたりするためにワイパーを取り外す場合、取り外すこと自体は車検を通す上で問題ありません。ただ、取り外した後にボルト等が残っていると突起物とみなされる場合があるために、これらをカバーもしくは除去する必要があります。

14:リフレクター

夜間や暗所でヘッドライトに照らされると光を反射し、自車の存在を知らせるリフレクター=反射板。保安基準ではサイズは10平方センチメートル以上、色は前面が白色、側面が橙色、後部が赤色に規定されています。光を反射せず、自ら発光するLEDなどは車検に適合しません。

15:シーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)

純正採用も増えている流れるウィンカー。保安基準ではLEDが内側から外側に向かって点灯し、すべてのLEDが同時に消灯すること、点灯周期が毎分60~120回以下の一定周期で点滅すること、LEDの流れ方が左右対称であることなどが規定され、取り付け位置や明るさにも決まりがあります。

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16:ヘッドライトフィルム

ヘッドライトは色(白色)で明るさは1灯で6,400カンデラ以上、照射範囲が定められていて、これに抵触するようなフィルムは車検に通りません。

17:ヘッドレストモニター

後席をエンターテインメント空間に変えるヘッドレストモニターですが、衝撃から頭部や首を保護するというヘッドレストの機能を損なう恐れがあるため、純正以外のヘッドレストにモニターが埋め込まれたタイプは車検に通らない可能性が高いです。

なおヘッドレストポールに固定する後席用モニターなどは着脱可能なために、車検を通すことができます。

18:ミラー型ドライブレコーダー

ドライブレコーダーで車検時に問題になるのが取り付け位置。フロントガラスの上からドラレコ本体を含めて20%以内の、ドライバーの前方視界を妨げない位置、またはルームミラーの裏側に取り付けなければなりません。ルームミラー型なら視界を妨げにくい位置にセットでき、カメラも前方を広く見渡せるベストポジションが得られます。

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*メーカー・車種によっては実施できない場合もあります

19:アイドリングストップキャンラセラー

走行条件によっては燃費や環境性能に疑問符が付いているガソリン車のアイドリングストップ機構。専用バッテリーも高価なのでこの機能を停止したい……というときに役立つのがアイドリングストップキャンセラー。取り付けても車検時に問題になることはありません。

20:アンダーネオン

ボディ下を照らすアンダーネオンは「その他灯火類」と解釈され、取り付ける場所によって使えない色があります。フロントとサイドは赤、リアは赤、橙、白がNGになります。

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21:インチアップ

タイヤの外径を変えずにホイール径を大きくし、タイヤの扁平率を下げることでタイヤが薄く、ホイールが大きく見えるという視覚的効果が得られるインチアップ。タイヤの低扁平化で接地幅が広がる分、車体やサスペンションとの干渉に注意しなければなりません。

22:エアサス

コイルスプリング式のサスペンションからエアサスに変更した場合、陸運局に持ち込んで車検証の記載変更または構造等変更検査を受けて公認を取得すれば車検対応になります。

23:車高調・リフトアップ

車高調整式サスペンションを装着すること自体は車検を受ける上で問題ありませんが、最低地上高が9cm以上確保されていなければなりません。また、SUVやクロカンのカスタムで流行りの車高を上げる「リフトアップ」については、車検証に記載されている全高から4cm以内であれば構造等変更検査は不要です。

車検費用を「安く・安心」に済ませる方法〜「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。
※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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【まとめ】公道を安全に走れる範囲でのカスタムを楽しもう

車検に合格するためにはさまざまな制約や「決まり事」があり、これらがカスタムの敷居を高くしています。でも公道を走る上で欠かせない安全性や環境性能を担保するためにはやむを得ないこと。ルールを守った上で健全なカスタムを楽しみましょう。

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※この記事は、2023年6月時点での情報を元に執筆しています。

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車検費用の相場はいくら?内訳は?安く抑える方法を伝授! https://car-premium.net/magazine/12461/ https://car-premium.net/magazine/12461/#respond Tue, 20 Jun 2023 13:48:11 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=12461 自動車ユーザーにとって、数年おきに行わなくてはならない車検はできる限り費用を抑えたいのが本音。また、なぜ車検はここまで費用がかかるのか、疑問に思われている人もいるかもしれません。今回は車検の費用・相場について、そして車検 […]

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自動車ユーザーにとって、数年おきに行わなくてはならない車検はできる限り費用を抑えたいのが本音。また、なぜ車検はここまで費用がかかるのか、疑問に思われている人もいるかもしれません。今回は車検の費用・相場について、そして車検を安く行える方法について紹介しましょう。

車検費用の内訳

普通乗用車や軽乗用車の場合、新車から3年、以降2年に1回受けなくてはいけない車検。
その費用は安くはないため内訳が気になります。

車検にかかる費用は自賠責保険料などの「法定費用」、点検や検査料などの「車検基本料」、さらに不具合箇所がある場合「部品代(交換代金)」がかかります。

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法定費用とは

©photoAC

法定費用とは、自動車重量税や自賠責保険料、印紙・証紙代(検査手数料)を合計した費用のこと。車検費用の中で最もお金がかかるのがこれです。

この費用については排気量や車両区分により法律で定められているため、ディーラーに依頼しても、みずから運輸支局で車検を受けても同じ金額となります。

法定費用は、車両重量およびエコカー減税対象・重加算対象かにより変わってきます。普通車は21,610~97,910円。軽自動車で21,330〜30,730円となります。

車検基本料とは

©photoAC

続いて車検基本料。車検を受ける際、必要となる定期点検料や測定検査料、代行手数料を合計した費用です。

車検基本料は法定費用と違って車検を受ける場所で大きく料金が異なります。車検を安くすませたいなら事前に確認が必要。普通車であれば2〜10万円、軽自動車なら2〜7万円と大きな違いが発生するからです。

これは車検を受け付けているディーラーや民間の整備業者などにより、人件費や各種費用が異なることがその要因。リーズナブルに車検ができることをうたっている業者はこの費用が安くなっています。

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その他、必要となる費用

最後に必要となるのが部品代(交換代金)。パーツが劣化していたり、発煙筒など携帯が求められる消耗品の交換が必要となったりした場合に発生します。

また車検のついでに各種オイル交換を済ませる場合も交換料金が必要。ただ、格安で車検を担う業者のなかには基本料こそ安いですが、オイル交換費などはカー用品店などより高く請求されるケースもあるため事前に交換を済ませておいたほうが安くなることもあります。

普通乗用車の車検費用の相場

車検費用は先程お伝えしたように依頼する業者により変わるだけでなく、クルマの使用年数やボディタイプによって異なります。

普通自動車の場合、相場は車両重量によって大きく違ってきます。一般的に車検証に記載されている車重が1t未満の場合は6〜15万円。1〜1.5tの車両は8〜16万円。1.5〜2tになると10〜20万円が車検の相場となります。ただ、乗っているクルマがエコカー減税の対象(免税または本則税率)であれば、これより安くなります。

3ナンバー・5ナンバーで車検費用は変わる?

車検の費用は車両重量で変動するのはお伝えしてきたとおり。そのため、基本的には3ナンバーか5ナンバーかで車検費用が変わることはありません。

ただ、業者によっては3ナンバー、特に輸入車の車検の価格を国産車と比べると高くしているケースもあるようです。また、輸入車は輸送コストがかかるため交換部品が国産車より高いケースもあります。

軽自動車の車検費用の相場

軽自動車の車検費用はだいたい5〜10万円といわれています。ただし、使用年数が長い車両の場合はパーツの交換などが発生するケースが多いため、これより高くなることもあります。

4ナンバー(普通商用車・貨物車)の車検費用の相場

5ナンバー・3ナンバーの普通乗用車と異なり、初度登録から2年、以降は毎年車検を受けなくてはならない商用車の場合、普通車とは車検費用の相場が異なってきます。車検時に次回車検までの税額を納める自動車重量税は毎年車検だと1年分納付することになります。加えて事業用の4ナンバー車は自家用車よりも税額が安くなります。

4ナンバー車では4〜8万円が相場です。しかし、商用車は仕事用のクルマとして毎日走ることが多いもの。当然、各種パーツの劣化も普通車と比べると多いケースが多々あるため、修理費用や交換費用が別途かかる可能性が高いといえます。

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新車から3年目・5年目…で車検費用は変化する?

継続車検は新車を購入してから3年目が初回、2回目は購入後5年目となります。ただ、2回目の継続車検は初回に比べて費用が高くなるケースが一般的といえるでしょう。

費用が高くなる理由その①:自動車重量税の税額が変わる

その理由はいくつかありますが、ひとつ目は自動車重量税が高くなること。

自動車重量税にはエコカー減税の制度があり、燃費や排ガスにおける一定の基準をクリアした車両は自動車重量税の軽減対象となります。逆に初度登録から13年経過したもの、18年経過したものは税金が重加算されることになります。

そのため、年式が古くなると車検費用が高くなってしまいます。

費用が高くなる理由その②:保証対象にならない修理を自己負担で行う必要が出てくる

新車購入から最初の車検までの期間に新車保証で無料修理を受けることができていたのに、5年目では保証が切れていることも初回車検時と比べ費用が高くなる理由のひとつです。

そのため2回目の車検時に交換や修理が必要なパーツが判明した場合は、初回時と異なり修理費や交換費を自己負担する必要が出てきます。

最近のクルマは壊れにくいといわれていますが、メンテナンスを怠っている場合、車検時に多くの部品交換が必要となる可能性も少なくありません。日頃からバッテリーなど消耗品パーツの確認やオイル交換などのメンテナンスをこまめに行うことが車検費用を抑えるポイントといえるでしょう。

イエローハットやオートバックスの車検は相場より安いのか?

オートバックスやイエローハットなどのカー用品店では各種サービスの中で車検も受け付けています。

これらの店舗はクルマで向かうには利便性が高い立地に位置していることが多いため、車検に出すことを検討する方もいるかと思います。果たして価格はどれくらいなのでしょうか。

まずオートバックスから。オートバックスで車検を受ける場合、店舗により「車検基本料」が異なるため事前に見積もり依頼が必要です。筆者が都内の店舗に問い合わせたところ、軽自動車なら16,930円〜、普通車の場合は21,660円〜(1t以下の小型車)となり、1.5t〜2tの大型車でも25,260円〜とのことでした。この費用に法定費用をプラスしたものがトータルの車検費用となります。

一方、イエローハットはサイトに価格が掲載されており、「車検基本料」は下記となります。

軽自動車〜小型貨物まで一律15,180円。この価格に法定点検料4.950円、事務手数料1,650円が加わった21,780円に法定費用をプラスした金額が車検費用となります。

両店舗ともディーラーに比べると車検費用は抑えられているだけでなく、先程お伝えしたリーズナブルを売りにする一部の車検業者などに比べるとオイル交換などは抑えられています。また、土日祝日でも対応可能なことやクレジットカードでの支払いも可能なことなどメリットがあることも特徴といえるでしょう。

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ユーザー車検の費用相場はいくら?

車検をとにかく安く済ませたいという方にとって、ユーザー車検は魅力的な方法です。

ユーザー車検とは文字どおり、みずから運輸支局へ持ち込み車検を受けること。自分でクルマを点検したうえで定められた検査項目をこなしていかなくてはならないため、ハードルが高そうですがそれほど難しいことではありません。

筆者も試したことがありますが、事前にユーザー車検であることを係員へ告げると、数ある検査レーンの中から適した箇所を指定され、あとは次々と検査をこなすだけ。実際、検査機を用いるのは排ガス検査くらいで、それもテスターをマフラーへ入れるだけ。そのほかはライトを点灯させたりアクセルを踏んだりなど、それぞれの検査工程で行えばいいだけです。

何かと高くつく車検ですが、ユーザー車検であれば基本的に「法定費用」のみで対応可能です。

ただ、車検の検査項目に入っているヘッドライトの光軸検査を通過するためには事前の調整が必須。陸運局周辺にある業者で事前の調整を依頼しないと車検には通らないでしょう。光軸調整を依頼しても3,000〜5,000円程度ではあります。

日頃からエンジンオイルなどの油脂類交換や、プラグ、バッテリーなどの機関系消耗品の交換など、自動車の基本的なメンテナンスを自分で行っている方であれば、ユーザー車検にチャレンジしてみてもいいかもしれません。ユーザー車検については以下の記事で詳しく解説をしています。

安心かつ安く車検費用を抑える方法は?

とにかく安く車検費用を抑えたいのであれば先程紹介したユーザー車検が最強ではありますが、無事車検に通ったとしても日常メンテナンスをあまり行わない場合には不安を抱える方も多いでしょう。特に10年以上、愛車に乗っている方の場合はそう感じるのではないでしょうか。

個人的には、車検整備に特化した整備工場を探し、その中でもリーズナブルな価格を設定している工場で車検を受けることが一番安心できると考えます。

お住まいの地域にもよるでしょうか、探せば意外と近くに整備工場があるケースが少なくありません。そういう工場は車検を受けるだけでなく、メンテナンスなどもディーラーと比べリーズナブルに対応してくれることが多く、自動車ユーザーの頼れる駆け込み寺となるでしょう。

車検費用を「安く・安心」に済ませる方法〜「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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※この記事は、2023年1月時点での情報を元に執筆しています。

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【実例】エンジンオイル交換をまったくしないとどうなる?交換時期をすぎると?? https://car-premium.net/magazine/12536/ https://car-premium.net/magazine/12536/#respond Fri, 09 Jun 2023 01:49:33 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=12536 昨今の新型車は、メーカー推奨のオイル交換時期が、距離面でみればとても長くなっています。また古いクルマでも、近所のお買い物の足なんてクルマだと、年間走行距離も3,000kmにも満たないので、「車検のときにディーラーが交換し […]

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昨今の新型車は、メーカー推奨のオイル交換時期が、距離面でみればとても長くなっています。また古いクルマでも、近所のお買い物の足なんてクルマだと、年間走行距離も3,000kmにも満たないので、「車検のときにディーラーが交換してくれるから……」と積極的にオイル交換を依頼したことがないという方が多いかもしれません。そんな方はエンジンオイルに無関心になりがちですが、何かのきっかけで無交換状態が続くと、エンジンに悪影響が生じてしまうということは知っておきましょう。

エンジンオイル交換をまったくしないとどうなる?

エンジンが壊れます。

エンジンオイルは、金属部品の集合体であるエンジンに無くてはならないモノです。その役割は、「潤滑」「洗浄」「冷却」「防錆」「密封」の5つがあります。密封以外の4つは、エンジンを壊さないようにするための重要な役割となります。

そんなエンジンオイルですが、エンジンから発生する熱や汚れなどにより、使用時間(=走行距離)が進むにつれ劣化していきます。

劣化するとエンジンオイルの性能が低下してしまうので、エンジンを保護することができなくなり、いずれエンジン内の摺動部(金属パーツ同士が擦れ合って動いている部分)が焼き付く(摩擦熱により表面が溶解して密着してしまうこと)ことになります。

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エンジンオイルを無交換で何km走れる?

具体的な距離は、条件により異なるので、さまざまです。

エンジンオイルが原因でエンジンが壊れるに至るのは、一般的な使用方法であれば、エンジンオイル量が極端に減ってしまったときとなります。例えば4Lのエンジンオイル量が規定量のエンジンであれば半分の2Lにまで減ってしまうと、壊れる可能性が俄然高まります。

というのもエンジンオイルが減ってしまうと、エンジン各部へのオイル供給が途切れるようになるからです。オイル供給が途切れると、意外なほどあっさりとエンジンの摺動部が焼きついてしまうのです。

エンジンオイルは使用時間や走行距離が伸びると、前述のとおり劣化していくとともに、その量も減っていきます。

新車のエンジンであれば、そのオイル消費量は微々たるもので、メーカー指定のエンジンオイル交換時期いっぱいまで使って確認しても、オイルレベルゲージで減ったことを認識することが難しいぐらいしか減りません。

しかし例えば10万km走ったエンジンとなると、オイル消費していることがレベルゲージではっきりと確認できるようになります。

オイル交換をしないでいると、オイル量を確認しないことがほとんどとなるので、気づかぬ内にオイルが規定量よりも激減し、エンジンが壊れるに至ります。

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オイル交換時期をすぎるとどうなる?

交換期間を少々過ぎたからといって、いきなり何かが起こるということはありません。しかし1,000km、2,000kmと走行距離を増やしてしまうと、燃費が悪化したり、パワーダウンしてしまったり、エンジン内の汚れがひどくなってしまうなどの悪影響が生じます。

メーカー指定のオイル交換時期は、その指定距離や指定時期前までに交換してれば、そのクルマ本来の性能を保てるというものです。

かつてはオイル交換時期といえば、指定の距離が短かったこともあり、距離を基準にオイル交換するのが一般的でしたが、現在で指定距離が1万5,000kmなんていう車種もあり、距離よりも期間でオイル交換が必要になることが多くなってきています。

例えば、指定時期が12ヵ月の車両なら、1ヵ月ぐらいであれば、交換時期を過ぎても大きな問題は発生しませんが、時間が進めばオイルの劣化は確実に進んでいます。上記のような悪影響を防ぐためにも、期間内でしっかりオイル交換しましょう。

【実例】オイル交換をしなかった末路とは?

©photoAC

エンジンから異音が発生

オイル消費によりオイル量が極端に減ってしまい、オイル供給が途絶えることが多くなることで、軸系の摺動部に焼きつきによる損傷が発生し、異音が発生するといった不具合が発生します。

このような状態になってしまうと、エンジンをオーバーホールしたり、不具合のない中古エンジンやリビリドされたエンジンに載せ替えたりする必要が生じます。

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燃費が悪化し、パワーもダウン

エンジンオイルが劣化していくことで、本来のオイルに求められる役割を果たす能力が悪くなっていきます。

例えば潤滑が悪くなれば、摺動部のフリクション(抵抗)が大きくなり、燃費は当然悪くなります。またフリクションによりパワーを奪われるので、パワーが実質目減りしてしまうことになります。

潤滑以外も、密封性能が低くなれば、混合気を本来の数値まで圧縮できない、燃焼圧を逃してしまうなどでパワーロスが生じます。

エンジン内がスラッジとカーボンで真っ黒に

エンジン内の洗浄も役割のひとつとなるエンジンオイル。エンジン内の汚れを洗い流してくれるワケですが、洗い流した汚れはスラッジとしてオイルとともにエンジン内をめぐることになります。

オイルフィルターである程度までは濾過されるのですが、フィルターが詰まれば、リリーフバルブが開いてしまうので、フィルターで濾過されないままのオイルが流れてしまい、エンジン内の様々な場所にスラッジが蓄積していきます。

オイル無交換、最悪なケースはエンジンブロー!

最悪なケースは、焼き付きによるエンジンブローではないでしょうか?前述した異音の発生で、事実上エンジンブローといえますが、本来摺動する部分が焼き付くと、エンジンがロック→駆動系(トランスミッションやデファレンシャルなど)を伝わって駆動輪をもロックさせます。高速走行中であれば、突然車体が姿勢を大きく崩すでしょうから、コントロールできずに側壁や中央分離帯、周囲のクルマなどに衝突してしまう可能性も低くはないでしょう。

また動いているクルマの慣性力が、焼きついたエンジンにもかかるので、クランクシャフトやコネクティングロッドが破断し、シリンダーブロックを突き破ることも考えられます。強固な金属でできているシリンダーブロックを突き破るのですから、その破片はエンジンを覆う薄い鉄板なども突き破ることは、容易に想像できるはずです。

破片が自分に飛んで来るのも最悪ですが、周囲のクルマや人に飛んでしまい、破損や負傷を負わせてしまうことも十分に考えられます。

またシリンダーブロックが割れるので、エンジンオイルが大量に漏れ出し路面にまかれることになるので、自車を含む後続車が、そのオイルに乗ってコントロールを失うことも考えられます。

たかがエンジンオイルを交換しないまま乗っていただけでも、自己完結で終わらせることの出来ない大惨事となることも、大袈裟ではなく、あり得ると思います。

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また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

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新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

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【まとめ】定期的なエンジンオイル交換は最低限のメンテナンス

高級オイルを小まめに交換すべき、なんてことは申しませんが、メーカー指定のオイル交換時期を守ってオイル交換するのは、新車でも古いクルマでも、過走行車でも、クルマにとって悪いことはありません。最低限のメンテナンスとして、エンジンオイルぐらいは、定期的に交換することをおすすめします。

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※この記事は、2023年2月時点での情報を元に執筆しています。

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ライバル対決「トヨタ プリウス(2023年〜)vs ホンダ シビックe:HEV(2022年〜)」人気のハイブリッドモデル、買いはどっち? https://car-premium.net/magazine/13658/ https://car-premium.net/magazine/13658/#respond Wed, 07 Jun 2023 04:11:32 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=13658 2022年11月、トヨタは5代目プリウスを世界初公開しました。1.8Lと2Lの2つのエンジンを搭載し、スタイリッシュさを重視したのが特徴です。1.8L車はサブスクリプションサービスのKINTO専用であり、また2Lにはプラ […]

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2022年11月、トヨタは5代目プリウスを世界初公開しました。1.8Lと2Lの2つのエンジンを搭載し、スタイリッシュさを重視したのが特徴です。1.8L車はサブスクリプションサービスのKINTO専用であり、また2Lにはプラグインハイブリッド車もラインナップしていますが、今回は販売の中心となる2Lハイブリッドモデルと、同じく2Lハイブリッドを積むホンダ シビックe:HEVとを比較してみようと思います。

【外観スタイル】プリウスはワンモーションフォルムを継承しつつスタイリッシュに仕上げる

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV

歴代プリウスの特徴であるワンモーションフォルムは新型も継承。先代から全高を40mm下げ、さらにルーフの頂点を後退させたことでスタイリッシュに仕上げています。また、ハンマーヘッドと名付けられた、左右のヘッドライトとグリルをつなげる個性的なフロントマスクを採用したのもトピック。ボディカラーはマスタード(イエロ−)やアッシュ(グレー)など6色を用意しています。

反対にシビックは、水平基調のベルトラインの上にキャビンを乗せたオーソドックスなスタイル。基本的にはガソリンモデルと同じですが、グリルのハニカムパターンやブラック塗装のドアミラー、リアロアガーニッシュはe:HEV専用です。車体色はプレミアムクリスタルブルー・メタリックをはじめ5色をラインナップします。

一見するとプリウスの方がロー&ワイドに見えますが、実際のサイズはプリウスが全長4600mm×全幅1780mm×全高1430mm、シビックはそれぞれ4550mm×1800mm×1415mmなので、シビックの方が50mm短く、20mm幅広く、15mm低いことになります。

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【インテリア】両車とも横基調のシンプルなインパネデザインを採用

トヨタ プリウス

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV

ホンダ シビックe:HEV

プリウスのインテリアは、先代の左右対称&センターメーターからごく一般的な横基調+運転席前のメーターに変更されました。ただし、メーターはステアリングの上から見るトップマウントタイプとなっています。

センターコンソールにはシフトレバーと走行系のスイッチ類、ドリンクホルダーやスマートフォン収納部を装備。居住性は天地が狭くなったことにあわせヒップポイントを下げており、スポーツカーのようなドライビングポジションとなります。

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シビックのインパネも横基調ですが、ステアリング越しにメーターを見るなどデザインに奇抜さはありません。ただし、スイッチでシフト操作を行うエレクトリックギアセレクターがすっきりとしたイメージを与え、パンチングメタルのエアコンアウトレットが個性を主張します。

ポジションはこちらも低くスポーティですが、シートは十分なクッション性があり座り心地も上々。また、質感も全体的にプリウスよりも高い印象です。

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【ラゲッジ】容量、使い勝手ともに好勝負

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV(写真はガソリンモデル)

ラゲッジスペースの容量は、プリウスが410L、シビックは409L(フロア上404L+フロア下5L)とほぼ同等。後席背もたれの6:4分割可倒機構も備わり、使い勝手も大きな差はないと言えます。

両車とも左右にタイヤハウスの張り出しがあるため、比較的スクエアな形状となっています。後席背もたれを倒すとやや段差ができるのも同じですが、使いにくいというほどではないようです。

それよりも気になるのはリアガラスの傾斜で、プリウス、シビックともに大きな荷物を積んだり、荷物を積み上げたりしたときは注意が必要。なお、シビックには荷物を隠すことができる、横引きタイプのカーゴエリアカバーが標準装備されています。

【装備】プリウスはドアオープンスイッチなど先進性をアピール

トヨタ プリウス

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV

ホンダ シビックe:HEV

プリウスはセンターコンソール後部とラゲッジルーム左側にAC100V・1500Wのコンセントを搭載。ガソリン満タンなら約5日間の給電が可能です(消費電力400W時)。リアウィンドウ上部に装着して電源コードを車外に出せるアタッチメントも装備しています。

特徴的な装備としては、リアドアの開閉をハンドルではなくCピラー部に配置したスイッチで行うドアオープンスイッチをトヨタ車初採用したこと。これは電磁式のリアゲートと同様の機構で、力を使うことなくリアドアを開くことができます。

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シビックで特徴的なのは、回生ブレーキの利き具合(減速度)を従来のパドルシフトのように4段階に変更できる減速セレクター。ガソリン車でエンジンブレーキを利かせるためにダウンシフトしていく感覚で操作できるのが魅力です。

また、走行モードをスポーツにしたときにエンジンの回転数に同期した音をスピーカーから出し、発電のためのエンジンを駆動に使っているかのように感じさせるアクティブサウンドコントロールも注目したい装備です。

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【先進安全装備】基本機能は同等ながら、駐車支援まで行うのはプリウスのみ

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV

ホンダ シビックe:HEV

衝突被害軽減ブレーキや車線維持機能、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール、誤発進抑制機構など基本的な装備はどちらも標準装備しています。

プリウスの衝突被害軽減ブレーキには、右折時の直進車、右左折時の歩行者や自転車、交差点での出会い頭の車両などを検知する機能を搭載。また、LTA(車線維持機能)作動時に運転者の異常を検知すると、車外に異常を知らせつつ減速・停車するドライバー異常時対応システムや、降車時に後方から近づく車両や自転車を知らせる安心降車アシストを装備。最上級グレードのZには、車外からのスマートフォンの操作による自動駐車も可能なアドバンストパークも装備しています。

シビックは、LKAS(車線維持機能)に加えてトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)が備わったことで、車速を問わず車線の中央を維持して走れます。また、10〜40km/hで走行中に車線を外れ歩行者との衝突の危険性があるときにステアリング操作を支援する歩行者事故軽減ステアリングも装備しますが、同様の機能はプリウスも用意しており、独自の機能は多くありません。

【パワートレイン】シリーズパラレルハイブリッドは同じだがエンジンの使い方は異なる

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV

これまでのプリウスと同様、新型も発進時や低速域はモーター駆動、速度が上がるとエンジン駆動に切り替わるシリーズパラレルハイブリッドを採用。エンジン駆動時も必要に応じてモーターがアシストし、バッテリー容量が少ないときはエンジンで発電も行います。このシステムは燃費性能に優れる(WLTCモード燃費26.7〜28.6km/L)のが特徴ですが、エンジンが2Lになった新型は力強さ、静粛性、スムーズさが大幅に進化しました。

スペックは、エンジンが152馬力/19.2kgm、フロントモーターは113馬力/21.0kgmで196〜199馬力のシステム出力を誇ります。E-Four(電気式4WD)のリアモーター(41馬力/8.6kgm)は、滑りやすい路面での発進時だけでなく通常のコーナリングでも駆動力を発生させ安定性を高めます。走行モードは、エコ、ノーマル、スポーツ、パワーと好みの設定が可能なカスタムの5つを用意しています。

シャシーは第2世代のTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)を採用。高い剛性を持つだけでなく、サスペンション設計の自由度が高まったことでハンドリングと乗り心地のよさが両立できました。また、乗り心地と接地感に貢献する195/50R19という幅が狭い大径タイヤも注目ポイントです。

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一方シビックのe:HEVは、通常はモーターで駆動しエンジンは発電だけを行いますが、高速走行時はエンジンで駆動するシリーズパラレルハイブリッドです。特徴は、アクセルを大きく踏み込むと発電用エンジンの存在をしっかり感じられること。まるでエンジン車のような雰囲気で、ホンダらしいスポーティさがあるスポーツe:HEVを採用しています。

直噴仕様の2Lエンジンのスペックは141馬力/18.6kgm、走行用モーターは184馬力/32.1kgmで、燃費は24.2km/L。走行モードは、エコ、ノーマル、スポーツと、設定を自由に組み合わせられるインディビジュアルの4つから選べます。なお、シビックに4WDの設定はありません。

シャシーは基本的にガソリン車と同じで、高張力鋼板や構造用接着剤の適用拡大により軽量化と高剛性を実現。さらに、バッテリーを後席下のリアタイヤの取り付け点付近に搭載することで、居住性への影響を最小限に抑えつつねじれ剛性を高めています。

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【価格】2Lプリウスは2つ、シビックe:HEVはモノグレードとなる

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV

新型プリウスは、2LのPHEVとHEV(ハイブリッドカー)、1.8L HEVの3つのパワートレーンを持っていますが、2L HEVは上級のZとベーシックなGの2グレード構成となります。価格帯は320万円(G FF)から392万円(Z E-Four)。グレードによる違いは安全装備と機能装備が中心で、Zグレードにしか装備できない安全機能があるので注意しましょう。

現行型シビックは1.5Lガソリンターボのほか、2Lターボを積むスポーツモデルのタイプRもラインナップしますが、e:HEVに限れば単一グレードとなります。価格は394万200円。プリウスの最上級グレードの4WDとほぼ同価格となるため、安全装備の差を含めやや割高な設定と言えるでしょう。

【プリウスがおすすめなのはこんな人】スタイリッシュなハイブリッドカーが欲しい人に

トヨタ プリウス

新型プリウスの最大の魅力は、そのスタイリングにあります。定評ある燃費性能はそのままにデザインで欲しいと思わせ、運転すればその完成度の高さに驚くことでしょう。

居住性はやや劣りますが、ほかに居住性と燃費を両立できるハイブリッドカーをいくつも持っているのがトヨタの強み。つまりプリウスは、燃費を気にしつつもスタイリッシュなクルマに乗りたいという人に向けた1台と言えます。

このデザインが気に入ったなら、買って後悔することは少ないはずです。

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【シビックe:HEVがおすすめなのはこんな人】ハイブリッドカーでもスポーティさは忘れたくない人に

ホンダ シビックe:HEV

ハイブリッドカーと言われると、一部の高級スポーツモデルを除き燃費のいい実用車のイメージがあるかと思います。その点シビックe:HEVは、ハイブリッドカーでも燃費一辺倒ではなく、スポーティさも捨てたくないという人に向くモデルです。

燃費がよく十分な居住性を持ち、一人で乗るときは走りを楽しめる……理想的なファミリーカーと言えます。

ただし、ボディが大柄で最小回転半径も5.7mと大きい(プリウスは5.4m)点には注意してください。

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【まとめ】個性的なハイブリッドカーを選べるのはうれしい

トヨタ プリウス

ホンダ シビックe:HEV

クルマの電動化が進み、各社からハイブリッドカーやBEVが登場していますが、燃費と走りやスタイルを両立したベーシックカーは決して多くありません。その点、この2台はCセグメントの量販モデルながら非常に個性的。好き嫌いがはっきり分かれるため、購入のライバルとはなりにくいかもしれません。

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※この記事は、2023年3月時点での情報を元に執筆しています。

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試乗レポート「スズキ アルト」改めて乗って実感!マイルドハイブリッドも、素のグレードも素晴らしい!(嶋田智之) https://car-premium.net/magazine/13571/ https://car-premium.net/magazine/13571/#respond Mon, 05 Jun 2023 04:03:21 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=13571 1979年に「アルト47万円」というキャッチコピーで登場して以来、いつの時代も庶民の移動を支えてきたスズキ アルト。9代目となる現行型登場直後からその完成度の高さを感じていたものの、改めてマイルドハイブリッドモデルだけで […]

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1979年に「アルト47万円」というキャッチコピーで登場して以来、いつの時代も庶民の移動を支えてきたスズキ アルト。9代目となる現行型登場直後からその完成度の高さを感じていたものの、改めてマイルドハイブリッドモデルだけでなく、素のグレードにも試乗してアルトならではの良さを実感したようです。

登場直後、2022年の嶋田さんの試乗記はこちらから

K CARオブ・ザ・イヤーはサクラ/三菱 eKクロスEVに投票したが……

日本カー・オブ・ザ・イヤーにはメインのイヤーカー以外にもいくつか部門賞があって、『K CARオブ・ザ・イヤー』もそのひとつ。言うまでもなく最も優れた軽自動車を選出するものです。

昨シーズンは日産 サクラ/三菱 eKクロスEVが軽自動車として史上初めてイヤーカーに輝くという最終結果だったのですが、並行して行われた投票で選ばれた軽自動車のトップも、同じくサクラ/eKクロスEVでした。以前にこちらでもサクラ/eKクロスEVについて書かせていただきましたが、そのインパクトはとにかく強烈だったのです。

僕自身も『K CARオブ・ザ・イヤー』の投票ではサクラ/eKクロスEVに最高得点の10点を投じています。もちろんクルマとしての出来が良かったことは大前提ですが、軽自動車としてのひとつの理想形であり、現時点における電気自動車のひとつの理想形でもあると感じられたことは大きいと思えたし、給油環境と公共交通の衰退で不自由を強いられがちな人たちの移動する自由を確保しようとする発想が、とても意義深く感じられたからです。

けれど、葛藤がなかったわけでもないのです。たしかにサクラ/eKクロスEVはひとつの理想形ではあるものの、現実に100%マッチしているかといえば、そうとは言いきれないところがあるからです。日本の充電インフラは、まだまだ脆弱としか言いようがないのですから。おそらく今この時点においては、同時にノミネートされていたこのクルマの方がリアルな存在に感じられる人が多いことでしょう。

何かといえば、スズキ アルトです。

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安いのにみみっちさを出さないのがスズキのすごいところ!

アルトといえば、ある層より上の世代にとっては懐かしい、『街へ。さわやかアルト、47万円で新登場!』のキャッチコピーとともに1979年にデビューして以来、軽自動車の世界では常に注目を集めてきたモデルです。

その初代から数えて9代目となる現行モデルは、2021年に発表。47万円時代と同様に徹底的にコストを切り詰め売価を抑えた作りとしながら、アルトでは初となるマイルドハイブリッドモデルを主軸に据えて登場しました。マイルドハイブリッド搭載モデルは109万7,800円から、非搭載のモデルは94万3,800円からという価格は、大卒者の初任給やラーメンの価格などから考えると、1979年の47万円に匹敵するといっていいでしょう。

けれど、だからといって安っぽかったりみみっちかったり走らなかったりするクルマになっていないのが、このクルマ──とこれを作ったスズキというメーカーの──凄いところです。9代目アルト、なかなか出来映えがいいのです。

かつての小型欧州車のようなエクステリア

まずスタイリング。8代目の面影を大きく残したエクステリアデザインは、無機的でも威圧的でもなく、何だか1970年代あたりの小型欧州車っぽい雰囲気があって、個人的にはちょっとばかり魅力を感じていたりします。僕のようなおっさんが乗っても恥ずかしくない……というか、軽自動車の中から1台選ぶとしたらコレだな、なんてついつい考えてしまいます。多くの人がすんなりなじんで素直に好感を持てるデザイン、と言えるのじゃないでしょうか。

インテリアも同様。デニム調シート表皮にそれと同系列の色合いを巧みに配してまとめられた空間はいい具合にカジュアルな雰囲気で、操作系のレイアウトも適切だし、質感もなかなか高いし、もはや『軽自動車の悲哀』のような安っぽさはどこにもありません。軽自動車の室内空間づくりが世界的に見ても抜群に上手く、窮屈さなど感じることがないのは大前提ですが、新型は先代と較べて前後のピラーを立て全高も50mm大きくするなどして、さらに拡大してきました。おかげで実寸もさることながら、頭のまわりや視界がさらに開けたおかげで、精神的な開放感も高まっています。

ポケットやトレー、ホルダーなどの類が恐ろしく充実しているのも、世界のどこを見ても匹敵するものがない日本の軽自動車ならではの優良ポイント。アルトにも牛乳パックが入るドリンクホルダーやタブレット端末を差し込めるポケット、ティッシュボックスが置けるトレーなど、実際に使う段になると重宝するモノがたくさん備わっています。めちゃめちゃ実用的。軽自動車うんぬんというよりも『小さいクルマ』づくりが抜群に上手いのだな、と感じます。

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意外にもファントゥドライブを堪能できる

そして最も注目すべき、マイルドハイブリッドシステムを投入したことによる走り。これが実にいい具合なのです。657ccの直列3気筒エンジンは自然吸気で、パワーとトルクは49ps/6500rpmに58Nm/5000rpm。それを2.6psと40NmのISG(=インテグレーテッドスタータージェネレーター)がアシストするかたちです。組み合わせられるトランスミッションはCVT。それらで700kg少々の車体を走らせます。

軽自動車では通常、排気量の小ささに起因するトルク不足から、ときとして発進加速にじれったさを感じることがあったりするものです。けれど、アルト・ハイブリッドには、それはまったくありません。ゼロ発進の段階からしっかりトルクがついてきて、なかなか気持ちのいい加速を味わわせてくれるのです。

CVTのクルマにありがちな、ペダル操作に対する加速のもたつきのようなものも感じられません。車重が軽いおかげで効き目を実感できる瞬間もあるのですが、トルクの薄い領域、CVTの反応の鈍い領域を、ISGがしっかり補ってくれているわけですね。マイルドハイブリッドは、内燃機関の持つ弱点をいい具合にカバーしてくれるのです。

とはいえ、何も聞かされずに走り出したらISGの存在に気づかないだろうと思えるくらいに、そのフィーリングは自然。街中では不満らしい不満を感じることもなく、高速道路でそれほどパワー不足を感じることもなく、ちょっとしたコンパクトカーにでも乗っているかのような感覚で走れちゃいます。その走りっぷりは、47万円の初代よりもこっちの方が「さわやかアルト」だろ、なんて思えるくらい。僕の中ではかなりポイントが高いです。

なにせアルトは、意外やファントゥドライブ。サスペンションには凝ったところは何ひとつなく、スタビライザーだって持たされていないのですが、軽くて重心が低く、そのうえ横Gで車体が傾くときの軸が前下がりなのか、思いのほか気持ちよく曲がってくれるのです。車体の傾きそのものは決して小さいとは言えないけれど、サスペンションがよく動いて荷重のコントロールがしやすく、だからワインディングロードのようなところでも──速いクルマだとは言わないけれど──だいぶ楽しめちゃうのです。そのあたりは長い時間をかけてこの手のクルマを作り続けてきた経験値のなせる技なのでしょう。

個人的なことを申し上げるなら僕はクルマを『操縦』する実感を味わうのが好きなタイプのドライバーなのですが、アルト・ハイブリッドには不満を感じるところがないどころか、これ、結構楽しいぞ、なんて思わされてしまったくらいです。

しかも燃費はWLTCモードで27.7km/L。プリウスあたりとそれほど大きくは変わらないくらい良好な数値です。文句のつけどころが見つけられません。少なくとも「軽なのだから仕方ないじゃん」って自分を無理やり納得させなきゃならない悲しさなど、どこにもないのです。

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影に隠れているが、実は素晴らしい『素のアルト』

そしてもうひとつ触れておきたいのが、まったく予想していなかったマイルドハイブリッド非搭載モデルの素晴らしさです。94万3,800円の最廉価グレード、いわゆる『素のアルト』にも試乗したのですが、商用車のベースグレード並みに装備は簡素だし、リアシートの横の窓ははめ殺しだし、唖然としちゃうくらいシンプルでありながら、クルマとしての基本性能に関する部分は驚くほどよくできているのです。

エンジン本体はマイルドハイブリッドのモデルのISGが備わらない仕様みたいなもので、46ps/6500rpmに55Nm/4000rpmと、パワーもトルクもわずかながら低いです。ISGのアシストがないからその分の力の上乗せもないのだけれど、発進した瞬間から滑らかに軽やかに、そして穏やかに、スピードを乗せていきます。そのフィールがとても心地良いのです。

車重が680kgとさらに軽いこともあるのでしょうが、全体的に上手く調律が行き届いている感じ。高速道路に入るとさすがに微かな苦しさを感じたりすることもないではないのですが、少なくとも街中を走っている限りは問題なし。逆に穏やかな気分になれていいな、なんて感じられるほどでした。

曲がりっぷりもハイブリッドモデルとほぼ同じです。エンジンがパワーはないけど結構爽やかに回ってくれるので、元気よく回しながらワインディングロードを走るようなことも──繰り返しになりますが速さはないものの──楽しめます。燃費もWLTCモードで25.2km/Lと、なかなかのもの。『小さいクルマ』としての完成度は、これはこれでかなり高いのです。

僕の『アガリのクルマ』はもしかしたらアルトかもしれない

9代目アルトは、飛び道具のような特別なものが与えられたモデルというわけではありません。スズキがこれまで培ってきた技術や知見を、丁寧に、マジメに、実直に落とし込んで開発してきたような、そんなクルマです。

スズキの底力って凄いのだなぁ……と、あらためて感慨にふける今日この頃。今はちょっとめんどくさいクルマとの暮らしを楽しんでいる僕が、もっと年齢を重ねて軽自動車1台ですべてをまかなおうという気持ちになったとしたら、その時選ぶのはおそらくこのアルトになるんじゃないか。そんな風に感じています。

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「カープレミア」は購入後のカーライフを支えるサービスも多数提供しています。例えば「カープレミア故障保証」では最長3年、最大437ヵ所の自然故障を修理費0円で対応可能です。わかりやすいシンプルな4プランから、自分にあった最適なプランを選べるので、余分な保証費用がかからず、必要最低限の支出で万が一に備えることができます。

また、365日24時間対応のロードサービスも利用可能で、全国9,500ヵ所の拠点からすぐに駆けつけることができます。そのほか、困ったときの相談役になるコンシェルジュサービスを整えており、安心のカーライフをお過ごしいただけます。

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※この記事は、2023年3月時点での情報を元に執筆しています。

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オイル交換はどこが安い?安く済ませる方法を教えます! https://car-premium.net/magazine/12547/ https://car-premium.net/magazine/12547/#respond Thu, 01 Jun 2023 03:06:27 +0000 https://car-premium.net/magazine/?p=12547 クルマのオーナーにとってエンジンオイル交換は必須。愛車のコンディションを維持するには定期的な交換が必要となるからです。ただ定期的な交換を行う必要があるため、できるだけコストをおさえたいと考える人が多いことでしょう。今回は […]

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クルマのオーナーにとってエンジンオイル交換は必須。愛車のコンディションを維持するには定期的な交換が必要となるからです。ただ定期的な交換を行う必要があるため、できるだけコストをおさえたいと考える人が多いことでしょう。今回はそんな方に向けてオイル交換を安くできるところやその方法などをまとめました。

オイル交換はどこが安い?

ガソリンスタンド

©phototAC

ひと昔前と比べ減ったとはいえ、至るところに設置されているガソリンスタンドはオイル交換を依頼するには一番利便性が高いところでしょう。

交換するオイルはブランドや粘度により価格が違ってきますが、普通車の場合で一番安いオイルを4L交換すると4,500円〜6,000円、軽自動車は同じオイルを3L交換すると3,500円〜4,500円が平均価格となります。

ただし、ガソリンスタンドでオイル交換をする場合、交換工賃が発生しその相場は500円〜1,500円。オイル代に工賃を加えるとガソリンスタンドでのオイル交換費用は軽自動車が4,000円〜7,000円、普通車は5,000円〜7,500円となります。

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*メーカー・車種によっては実施できない場合もあります

オートバックス、イエローハットなどのカー用品店

ガソリンスタンドほどではないですが、各地に存在するカー用品店。クルマにまつわる各種商品の販売とともにメンテナンス作業も行ってくれる、自動車ユーザーにとって頼りになる存在です。

カー用品店でオイル交換を行うユーザーは多いと思いますが、オートバックスを始めとする大手カー用品店は会員となることで工賃が無料となることが大きな特徴。会員になればエンジンオイルの購入金額だけでオイル交換が可能となります。

交換するオイルの銘柄などにより値段は変わってきますのでカー用品店でオイル交換をする場合の最安値は、普通車が2,500円〜4,500円、軽自動車は1,700円〜3,600円。その他、オイルフィルターを同時に交換する場合は別途1,000円くらいかかります。

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ディーラー

新車でクルマを購入した場合、メンテナンスはディーラーに依頼することが多いのではないでしょうか。

ただ、ディーラーでメンテナンスを行う場合、整備工場などと比べ料金が高いイメージがあります。実際のところはどうなのでしょう。

自動車各メーカーのエンジンオイル交換費用は販売店で決められているケースが多く、例えばホンダの某ディーラーではN-BOXなどの軽自動車が3,371円〜、フィットやフリードが4,760円〜、ステップワゴンなどが4,898円〜、ヴェゼルなどが5,593円〜と表記されています。

他メーカーの販売店でもオイル交換の費用は似たような価格ですが、新車購入時にメンテナンスパックなどのサービスに入っていると購入から数年間は無料で交換できるケースもあります。

クルマによって異なるとは思いますが、ディーラーだからといってオイル交換は一概に高いとはいえないようです。

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オイル交換専門店

©phototAC

全国的に数は少ないのですがエンジンオイル交換を中心に、ミッション・デフオイルやATフルードなど各種オイルの交換を行う専門店が存在します。

専門店の特徴は高品質のオイルの種類が豊富で、しかもそれらを安く販売していること。また工賃が発生するものの400円〜600円と安く設定していることも特徴といえるでしょう。

某店舗ではWAKO’SやGulfの希少銘柄が1Lあたり1,100円〜2,000円で販売されていました。
これらのオイルを購入した場合、普通車が4,800円〜、軽自動車であれば3,700円〜で交換できます。スポーツカーなどハイパフォーマンスカーのオーナーにとってこの金額は魅力的ではないでしょうか。

逆をいえば、安いオイルを購入しとことんリーズナブルにオイル交換したい場合は、そこまで安くないためあまりおすすめできません。

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オイル交換を安く済ませる方法とは?

ここまでオイル交換を行ってくれる箇所それぞれの費用をまとめてみました。

最も高いと思われていたカーディーラーやガソリンスタンド、オイル交換専門店についていうと交換費用に大きな差がないことがわかります。むしろ新車購入時にメンテナンスパックなどに加入していればカーディーラーでは無料で交換できたりもします。

そういうケースを除けば、最も安くオイル交換できるのはカー用品専門店。会員になる費用が発生する場合もありますが、メンテナンス作業に工賃がかからないのは自動車ユーザーにとってありがたいですよね。

また先程は記述しませんでしたが自動車整備工場でのオイル交換もおすすめ。工場にもよりますが車検を依頼した場合、車検時はもちろんそれ以外のときでも安く交換できるケースがあります。

自動車整備工場はオイル交換や車検だけでなく、各種メンテナンスや故障の修理など幅広いケースで頼りになる存在。身近にある自動車整備工場と関係を持つことは自動車ユーザーにとって大きなメリットになるでしょう。

愛車のオイル交換は安心でお得な整備工場へ!~「カープレミアガレージ」とは

「カープレミアガレージ」では、国家資格を持った整備士が点検に対応するため、クルマに関する疑問点や不安点は何でもご相談いただけます。また、定期点検などのサービスも行っているため、長期的なクルマの管理も安心して任せることができます。

また、カープレミアでは「カープレミアパーツ」としてリビルト・中古部品を推奨しており、自社グループ会社においても、リユースの生産から販売まで自社工場を有し低価格の実現を進めています。

「カープレミアパーツ」とは?

カープレミアのグループ会社が提供する自動車パーツです。整備・修理の際に、主に「中古・リビルト部品」といった「リサイクル・リユース部品」などの低価格で安心のパーツを提供しています。

中古・リビルト部品って何?

中古部品(リユース)は、使用済み自動車等から取外され、テスターによる点検、清掃などを行い商品化された部品です。リビルト部品は、中古部品(コア)を分解洗浄、消耗品交換や故障個所の交換を行い、性能をほぼ新品同等に回復させた部品です。

リビルト部品をオススメする理由

1.新品部品を利用するよりもコストパフォーマンスが良い事
2.リサイクル、リユースといった資源の有効活用に繋がること。
3.品質基準をクリアした部品で安心して使用できること。

中古・リビルト部品のメリット

新品部品と比較して部品にもよりますが、20%~30%ほど部品代金が抑えられるケースがあります。

その他、万が一の故障時に0円で修理対応する故障保証や、24時間365日対応可能なロードサービスなどのサポートも充実しています。安心・快適なカーライフは、「カープレミアガレージ」にお任せください。

※故障保証の利用は車両購入時に別途加入が必要です。

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【まとめ】エンジンオイルはクルマの血液

定期的な交換をする必要があるエンジンオイルは、エンジンの金属パーツ同士の摩擦を少なくする潤滑剤として、また高温となるエンジンの冷却材となるなど様々な役割を担うもの。劣化するとオイルの粘度が下がり、摩擦を少なくする効果も弱くなります。

そんなオイルは人間の血液同様、クルマ本体に重要な役割を果たすため汚れたオイルは車両のコンディションに悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。

クルマに搭載されているエンジンのコンディションを保つためにも定期的なオイル交換を心がけましょう。

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※この記事は、2023年2月時点での情報を元に執筆しています。

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