オイルレベルセンサー故障の症状・原因・修理内容

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

オイルレベルセンサー故障とは?

オイルレベルセンサーはエンジンオイルが規定量入っているかをモニターするためのセンサーで、主にオイルパンに装着されています。オイルレベルセンサーが装着されている車種は少なく、多くのクルマはオイルレベルゲージでエンジンオイルの量を目で見て確認するというアナログな方法で採用されています。オイルレベルセンサーに不具合があると、エンジンオイルの量を正確に表示できない、オイル漏れやオイル滲みの発生、警告表示といった症状が発生します。

オイルレベルセンサー故障の原因

エンジンオイルの量を正確に表示しなくなったり、オイルレベルセンサーの異常を知らせる警告が表示された場合は、オイルレベルセンサーが壊れたことが原因です。オイル漏れや滲みはオイルレベルセンサー装着部のパッキンやガスケット(装着部の隙間を埋めてオイルを堰き止めるための部品)が経年劣化したことが原因となります。

オイルレベルセンサー故障の修理内容と費用相場

オイルレベルセンサーが壊れている場合は、新品部品への交換で修理できます。またオイル漏れやオイル滲みはガスケットやパッキンを交換することで修理できます。どちらの修理もオイルレベルセンサーをオイルパンから取り外すことになるので、オイルを抜いて作業することとなります。そのためオイルの全量交換も作業に含まれることになります。 (坪内英樹)

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この記事の監修

柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員
一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

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