NSX(ホンダ)のオレンジのクルマ

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    ホンダ NSX (NA1) 1992年式【車両紹介】

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ホンダ NSX について

車種の特徴

ホンダ NSX(エヌエスエックス)は、NSXを作りたいというエキスパートな人材をホンダの各部門から公募するという画期的な試みで生産されました。オールアルミモノコックボディとして、車体フレームはもちろん足まわりであるシャシーやエンジン、シート構造部の材料に至るまでアルミ合金を多く利用し、大幅な軽量化を実現しました。1日25台という生産台数の少なさから、手作りのような丹念な車作りを要求されたNSX。そのような製造過程を経て1990年9月に初代NSXを販売。その後も改良を重ね、2021年7月モデルでNSXは販売終了しましたが、同年翌月にNSX Type Sとして予約販売を再開しました。NSXは、モーターとエンジンの異なるパワーフィールと出力特性の、2種の動力源を利用。パワーフィールとはエンジン出力の高まりが大きく感じられることをいい、モーターとエンジンそれぞれが得意な領域を最大限に活かし、既存のものでは到達できなかったハンドリングとレスポンスを獲得しました。エンジンは、373KWのハイパワーを発揮しながらも、一貫したコンパクト設計。後輪の駆動を補助するダイレクトドライブモーターは、エンジンのターボラグが解消されるように出力し、力強い加速を実現します。スーパースポーツで楽しみたいのはコーナリング。前輪のトルクベクタリングにより、速度の上昇の際、車が外側に膨らむ現象を制御し、コーナーに入ってから立ち上がりまで車のブレを抑えます。ドライバーの考えるライントレースを、忠実に再現できるのがホンダNSXのよさです。
※記載の文章は、2022年10月時点の情報です。

車名の由来

ホンダNSXの車名の由来は「ニュー(New)スポーツ(Sports)の未知数(X)」という意味で命名。当時、スーパースポーツカーが国産車では存在せず「なにかわからない未知なる存在」の意味としてXがつけられました。

最新モデル情報

NSXの新モデルとして、全世界350台、日本国内30台限定でNSX Type Sが2022年7月に発売されました。NSX Type Sは、2代目NSXの集大成とされ、今までのNSXを超えるデザインとパフォーマンスを追求。コーナリング・加速性能、冷却・空力性能などを徹底して突き詰めたダイナミクス性能は、車を操る喜びや、車とドライバーの一体感を提供します。デザインも機能の進化を実現できる新デザインとなり、横幅が広く、背の低いスタイリングをより際立たせる低く構えたシルエットで、地を這うようなアグレッシブな造形となりました。「カーボンマットグレー・メタリック」が追加されたボディカラーは10色。インテリアは、レッドとオーキッドの2色から選択可能で、レッドは座席のレザーも2種類から選べます。NSX Type S専用インドアボディカバーをはじめとする特別感溢れる専用パーツ、助手席前の蓋つき収納グローブボックスにはType S専用のロゴを施し、スーパースポーツの魅力と存在感により魅力が増しています。安全性の面では、タイヤの空気圧が低下した際に警告してくれる「タイヤ空気圧警報システム」が装備。8つの超音波センサーにより周りの障害物を検知し警告音で注意を促す「パーキングセンサーシステム」などもしっかりと搭載されていて安心です。もし事故などで前面衝突してしまった場合も、スペースフレーム部分が連続的につぶれるように変形することで衝突エネルギーを吸収、車室への衝撃を最小化し、変形も防いでくれます。他にも、運転席・助手席用i-SRSエアバッグシステムや、運転席用ニーエアバッグシステムなどの7つのエアバッグが装備されているので、運転手も助手席に座る人も安心。万が一歩行者と衝突してしまっても、アクチュエーターがボンネットの後ろ側を瞬時に10cmほど持ちあげ、ボンネット内の空間を作ることで歩行者の頭部衝撃を低減してくれます。2022年10月現在、NSX Type Sは、オーダー受付を終了しています。