ハンドル操作時に異音 原因を解決する方法

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

POINT

  • ハンドルを切った時にガタガタ
  • コトコトといった異音がする場合、タイロッドエンドブーツに不具合が発生しているケースが考えられる。
  • タイロッドエンドはハンドルの動きをタイヤに伝達する部品。金属の摩耗を防ぎ、動きを滑らかにするために、タイロッドエンドにはグリスが塗られている。そのグリスが流れ出ないようにしているのがタイロッドエンドブーツ。
  • タイロッドエンドブーツはゴム製部品なので、経年劣化でやがて亀裂が入りグリスが滲み出る。そのまま乗り続けると金属部品が摩耗して異音の原因になる。

ハンドル操作時の異音はタイロッドエンドブーツに不具合がある可能性あり

ハンドルを切った時にガタガタ・コトコトといった異音が発生する場合、原因のひとつとして考えられるのがタイロッドエンドブーツに不具合が発生しているケースです。

ハンドルを切るという動きをタイヤに伝達するとともに、走行中に路面から伝わる衝撃を吸収してハンドルに不要なショックが伝わりにくくする重要なパーツがタイロッドエンドです。

タイロッドエンドにはボールジョイントが使われていて、ベアリングが滑らかに動くようグリスが塗られています。そのグリスが流れ出ないようにしているのがタイロッドエンドブーツというゴム製部品になります。タイロッドエンドブーツは水分や小石などの異物がタイロッドエンドに入り込まないようにする役割も担っています。

タイロッドエンドブーツに亀裂が入るとグリス漏れの原因に

タイロッドエンドブーツはゴム製部品のため、時間の経過とともに徐々に摩耗し、やがてひび割れが発生したり破けてしまって中のグリスが漏れ出してしまいます。


グリスが漏れ出すとやがてタイロッドエンドの摩耗を招き、異音の原因となります。異音に気付かなかったり、気づいても「大丈夫だろう」とそのまま乗り続けていると中の金属部品が摩耗してしまい、タイロッドエンドごと交換が必要になることもあります。異変に気づいたら早めに整備工場に相談してください。

また、片方のブーツに不具合が発生したということは、そう遠くないうちにもう片方のブーツに不具合が起こる可能性も否定できないので、可能なら左右のタイロッドエンドブーツを一度に交換することをおすすめします。

(高橋 満)

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柴 健太郎

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ハンドル操作時に異音 の原因一覧

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※修理内容は修理工場での作業事例を説明するもので自己修理を推奨するものではありません。

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