GLA(メルセデス・ベンツ)の茶のクルマ

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メルセデス・ベンツ GLA について

車種の特徴

メルセデスベンツの中でエントリーSUV車のGLAは、Aクラスをベースにクーペライクなスタイリッシュな車種で2014年にデビューしました。初代GLAのサイズ感は、全高1,505mmに、最低地上高は150mmでSUV車としては低く設定され、量販グレードは前輪駆動。オフローダーというよりも、スタイリッシュな都会派コンパクトSUV車といった印象でした。メルセデスのSUVのライアンアップは、GLAの他にも、 3列シートで車高のあるGLB、多彩なグレードやパワーユニットを用意した中軸モデルのGLC。 さらに、ミドルクラスSUVのGLEに、フラッグシップモデルのGLSとオフロード性能が備わったGクラス、EV車のEQCが展開されています。
※記載の文章は、2023年2月時点の情報です。

車名の由来

GLAの車名の由来は、SUVモデルであることを示す「GL」と、車格の「A」を組み合わせた名称です。2013年にデビューした際には、手頃な価格とダイナミックなデザインで注目を集めました。

最新モデル情報

初代GLAのコンセプトは、都会派SUVとしての価値でした。2020年に2代目として発売された最新モデルは、悪路走破性や優れた安全装備が搭載されて進化しています。ボディサイズが全長4,415×全高1,620 mm×全幅1,835に設定されて、全高 が高くなったことと全幅が広がったことにより、格段にSUVらしさが生まれました。エクステリアは、オーバーハングが短く、クローム仕上げの力強いアンダーガードと、ボンネットには2本のパワードームを備え、SUV共通デザインのルーバーを装備したグリル。クーペらしさが漂う、上下方向に薄いヘッドランプなどが特徴的です。インテリアは、前席の着座位置が高く設定されたことで視認性が向上し、乗降性もスムーズに。また、後部座席のレッグスペースも広くなったので、コンパクトサイズながら快適な乗り心地を実現。メーターが液晶化され、2つ並んだ10.25インチ液晶モニターが知りたい情報を表示、近未来感のあるインパネデザインに仕上がっています。
安全運転支援技術では、メルセデスベンツの最高級セダンであるSクラスと同等のシステムを採用しています。車線維持機能、自動緊急ブレーキにより被害軽減機能、死角の車両との衝突回避をサポートする機能をはじめ、ステアリングアシストやアクティブレーンチェンジングアシストなども採用。また、歩行者検知式自動ブレーキが搭載されるなど、世界トップレベルの安全装備を標準装備しています。グレードは、オールアルミニウム282を搭載し、排気量1.4Lの「GLA180」と、2.0L 直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンを搭載した「GLA200d 4マチック」の2タイプ。「GLA200d 4マチック」は、最大トルク320Nm、最高出力110kW(150馬力)と、強く加速させる性能を持ちながら、低振動で静粛性を保つ事を両立したモデルです。駆動方式は4WDで、新開発された8速デュアルクラッチトランスミッションを搭載し、シチュエーションにより最適なギアを選択することで動力性能や環境性能に貢献します。最新のデジタルプロダクトでは、対話型インフォテインメントシステムのMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)が搭載され、「ハイ、メルセデス」と呼びかけるとシステムが起動します。普段の会話のように話しかけるだけで、エアコンの設定温度を調整してくれたり、ナビを簡単に操作できたりし、運転に集中できる安全性を実現しました。スマホとのコネクティビティ機能も拡張され、ワイヤレスチャージング機能も標準装備しています。