A7スポーツバック(アウディ)の茶のクルマ

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アウディ A7スポーツバック について

車種の特徴

アウディ「A7 Sportback」は 、「A5 Sportback」に続く、 プレミアム4ドアクーペシリーズの新型です。リアエンドまでの流れるようなボディスタイル は、1969年に発表されたアウディ「100クーペS」をデザインのモチーフとした、数あるアウディシリーズの中でも美しい車とされています。日本では2011年5月に発売 され、2022年10月発売モデルまでマイナーチェンジや全面改良などを経て、日々進化しています。
最新モデルには、2.0ℓ、3.0ℓと2種類の「TFSIエンジン」と2.0ℓの「クリーンディーゼルTDIエンジン」を展開。2.0ℓ「TFSIエンジン」では、最高出力195kW(265PS)最大トルク370Nmを発揮しながらも、高い効率性も兼ね備えています。3.0ℓ「TFSIエンジン」では、最高出力は250kW、最大トルク500Nmという秀でた動力性能を実現しました。また、「TDIエンジン」は、最大トルク400Nmならではの力強い走りと優れた環境性能、燃費効率を両立しています。さらに、これらの優れたエンジンやマイルドハイブリッド(MHEV)のパワーを余すことなく引き出す「4WDシステムquattro」も搭載し、7速トロニックトランスミッションが瞬速のシフトチェンジを可能にしました。
アウディ「A7 Sportback」のグレードは3種類用意されています。グレードにより10cm程度サイズが前後しますが、どのタイプも全長約5m、全幅約2mに迫る大柄な車体で、重量は重いものだと1910kgにもなります。約2tの車体重量に対し、最大トルク500Nmのエンジンから得られる走りはパワフルで、アクセル時の爆発的な加速は爽快な走りを演出します。また、ダイナミックオールホイールステアリングという4WSを装備し、カーブへのアプローチは鋭く、安定性があります。またダイナミックオールホイールステアリング未装着車の最小回転半径5.7mに対し、装着車では5.2mほどです。大柄な車体ですが、小回りがきくとともにスタビリティにおいても優秀です。
※記載の文章は、2022年12月時点の情報です。

車名の由来

アウディ「A7 Sportback」の名前は、アルファベットは各シリーズの特徴を、数字はクラスと大きさを表しています。「A」は、アルファベットの始まりということから「物事の始まり」、Audiの頭文字、魅力的という意味を持つAttractiveに由来しています。モデル名のあとの「sport back」は、ボディタイプの名称で、5ドア、ハッチバックタイプを指し、美しい見た目に加え、実用性、機能性、快適性を併せ持ったモデルにつけられる名称です。世界において最も魅力的なヨーロッパ車でありたいという想いが込められた車です。

モデルの概要、その魅力は

「Audi A7 Sportback」は、そのデザインがとても特徴的です。車の顔となるライトとボンネットはスマートな洗練された作りで、空気を取り入れるエアインレットは目を引く縁取りがされています。 また幅広のシングルフレームグリルは、フロントマスクにアウディらしさを感じさせる迫力です。さらに、後方に向かってシャープに降ろされる大胆なルーフラインは、クーペのようなシルエットを見せつつも、風格のあるテールエンドで車体の美しさを際立たせています。 先進的な特大ティンテッドガラスが採用されたパノラマサンルーフは、ガラス部分の開閉や遮光ブラインド、チルトアップ も電動で操作が可能で、ラグジュアリーな室内に明るさをもたらしてくれます。 また、ウインドディフレクターの搭載により、フルオープンやチルトアップ時でも風切り音を軽減されました。
「A7 Sportback」は、ドライバーアシスタンスシステムも充実しています。最新世代ドライバーアシスタンスシステムを装備し、「アクティブレーンアシスト」で走行中の車線をキープ。「アダプティブクルーズコントロール」で、高速道路等での車間距離や設定した速度が自動で維持することが可能です。また「トラフィックジャムアシスト」も搭載されています。このシステムは、中低速での走行でも先行車との車間距離を維持し、車線からはみ出さないようステアリングの操作を支援し、先行車を追従走行できる機能です。これらの機能が搭載されたことにより、ドライビングは一層快適なものとなりました。アウディ「A7 Sportback」は、スタイリングをよりダイナミックかつスポーティに進化するととともに、多くの先進テクノロジーを搭載し、効率性、快適性、安全性に一層磨きをかけています。