XE(ジャガー)のクルマ
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ジャガー XE について
車種の特徴
ジャガーのXEは、2014年10月に先行発売限定モデルとしてXEファーストエディションを発売し、2015年6月から正式にXEの販売をスタートしました。2015年モデルのXEは2.0L直4直噴ガソリンターボエンジンと3.0LV6ガソリンスーパーチャージャー、さらにディーゼルエンジンの2.0L直4ディーゼルターボの3種類を用意しています。このディーゼルエンジンは、初めてジャガー・ランドローバー社が開発したインジニウムエンジンで、燃焼効率を高めることによって最高出力132kW、最大トルク430Nmを実現しました。さらに力強いだけでなく、排出ガス対策に二酸化窒素などを窒素に還元するアドブルー方式を採用しており、環境にも配慮されています。優れた走行性能をもつXEの車体は、4,680mm×1,850mm×1,415mm(全長×全幅×全高)の4ドアサルーンで、日本の道路でも扱いやすいサイズです。そのエクステリアは躍動感溢れるウエストラインや、流れるようなボンネットが見た人にスタイリッシュな印象を与えます。また、18カラーを展開するボディカラーには、独特なシアン系やグリーン系がラインアップされています。インテリアは上質な素材と、ドライバーを包み込むようなシートがスポーティな仕上がりになっており、ドライブへの期待を高めてくれるでしょう。ジャガーでは初となる分割可倒式のリアシートをオプションで用意し、必要に応じて十分な荷室スペースが確保できるようになっています。優れた走行性能と、使いやすいキャビンを兼ね備えたジャガーXEは、快適なドライビングをするのにうってつけな4ドアサルーンです。
※記載の文章は、2023年1月時点の情報です。
車名の由来
SSカーズ社は1935年に「ジャガー」という新型車を発売しました。動物のジャガーのイメージに沿った、スピーディでスマートなスタイルが自慢の新型車は大ヒットし、1945年に社名を「ジャガーカーズ社」に改め、現在は「ジャガー」のメーカー名で広く知られています。
最新モデル情報
2021年5月 に日本での受注を開始したジャガーXEの2021年モデルは、4ドアのスポーツ・サルーンです。ジャガーならではのスタイリッシュなデザインに、エンジンもグレードアップしてコンパクトサルーンとは思えない、刺激的な走行性能を実現しました。2021年モデルには、ガソリンエンジンと同等のクリーン性能を発揮し、CO2の排出量を約20%も低減できる最新のデ ィーゼルエンジン2.0L4気筒132kWを新たにラインアップ。このほかに燃費と操作性が優れたガソリンエンジン2.0L4気筒184kWと、高性能ガソリンエンジンの 2.0L4気筒221kWの全3種類を設定しています。ガソリンエンジンはエンジン回転へのレスポンスに優れており、走ることが楽しくなるような走行性能が魅力です。この優れた走行面は、ジャガーが長年開発してきた、軽量 アルミニウム製のダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションと、シャシーによるものです。リアサスペンションにインテグラルリンク式を採用することで、快適な乗り心地と運転中の繊細なレスポンスが感じられます。XEのエクステリアは、風を切って走る姿を連想させるボンネットや、ジャガーの鋭い眼光のようなLEDヘッドライトが特徴的です。このオ ートハイビームアシストも搭載したLEDヘッドライトは、力強い光でドライバーの視認性を高めてくれます。オプションで夜間走行時の視界確保や、対向車がまぶしくないよう自動的にハイビームを調整してくれる、マトリックスLEDヘッドライトを選択することも可能です。そ してキャビンは、センターコンソールがスポーツカーのコックピットを感じさせます。洗練されたインテリアは、素材と質感にこだわり、細部まで美しい仕上がりです。搭載された数々の先進技術はドライバーが快適に運転できる よう、さまざまなサポートをしてくれます。例えばJaguarDriveコントロールでは、エコ、ダイナミック、コンフォート、雨・氷・雪のモードから、トランスミッションとエンジンのレスポンスや、ステアリングホイールなどを最適化してくれます。これによって、シーンに合わせた走行が可能となり、ドライバーへの負担を軽減してくれるでしょう。XEのボディカラーは、メタリックなポルトフィーノブルーやフィレンツェレッドなど個性的なカラーにもこだわり、12カラーを展開するなどバリエーションも豊富です。また、ホイールも17インチから20インチの11種類を用意し、グレードによって標準装備が異なります。インテリア は、シートのレザーやステッチ、ヘ ッドライニングやインテリアのアクセントにもなるフィニッシャーなどをカスタマイズすることが可能です。