レンジローバー(ランドローバー)のクルマ

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ランドローバー レンジローバー について

車種の特徴

ランドローバーはもともとイギリスの自動車メーカーであるローバー社から生まれたオフロード向け4WDの車の名前  でした。その後、1968年ローバー社が他社に吸収合併されたことを機にランドローバーというブランド名で独立  。ブランド創立から2年後の1970年、ランドローバーが初めて発売した車が「レンジローバー」でした。
初代レンジローバーはフルタイム4WDを搭載したモデルで、3ドアタイプです。スクエア型をした4,470mm×1,778mm×1,778mm(全長×全幅×全高)といったボディサイズになっています。クラムシェルボンネットやボンネットからリアまでつながるようにまっすぐと伸びたウエストライン、分割式のテールゲートなど特徴あるデザインでした。エンジンは3.5LV8OHツインキャブレターが搭載され最高出力は132㎰、トランスミッションは4速MTで副変速機付きのものが組み合わさり、最高速度は154km/hという走行性を誇りました。ブレーキは4輪ディスク式、サスペンションの形式は4輪リジット式を採用しています。その後さまざまなマイナーチェンジを繰り返し、日本に初めて上陸した1990年のモデルは、5ドアタイプで3.9Lエンジン搭載、4速ATのトランスミッションを組み合わせた1グレードでの設定車でした。
1994年には2代目のレンジローバーが誕生。先代よりラグジュアリー感が増し、ヘッドランプのデザインを丸型から角型へ変更するなど、レンジローバーとしての個性がより強調されたものとなりました。
2001年に発売された3代目モデルでは最高出力286㎰を生み出す4.4L V8DOHC32バルブエンジンが搭載されます。グレードはSE、HSE、ヴォーグの3タイプです。安全面ではブレーキアシストやデュアル・サイド・ヘッドについた8エアバッグ、EBD付きのABS、エンジンの出力を抑制し横滑りを防ぐDSC(ダイナミックスタビリティコントロールシステム)が標準装備されました。
2012年に誕生した4代目のレンジローバーは、初代から受け継がれてきたクリエイティブなデザインを維持しながら高級感あふれるSUV車へと変化を遂げました。SUⅤで初めてオールアルミニウムで作られた軽量モノコックボディを採用することにより、突出したオフロード性能はもちろんオンロードでの走行性も向上。燃費やCO2排出量を抑え環境性能もアップさせました。
※記載の文章は、2023年2月時点の情報です。

車名の由来

レンジ(Range)とは英語で「山脈」、ローバー(Rover)は「流浪者」を意味します。レンジローバーは、オフロード向けの車としてその名を誇るランドローバーの実質的な後継車として期待の込められた車でした。

最新モデル情報

最新のレンジローバーは5代目にあたり、2022年にデビューしました。ボディはスタンダードホイールべ―スとロングホイールベースがあり、ロングホイールベースでは4人、5人乗りに加えてレンジローバーで初めて3列シート7人乗りを選べるようになりました。ボディとレンジローバー、オートバイオグラフィ、ファーストエディション、レンジローバーSVの4つのタイプとを組み合わせることによってお好みのグレードを設定することができます。また、運転スタイルに合わせてプラグインハイブリット、マイルドハイブリット(ガソリン)、ディーゼルが選択可能。搭載されているエンジンは、ディーゼル車とプラグインハイブリット車に直列6気筒DOHCツインターボ+モーター、ガソリン車にV型8気筒DOHCツインターボです。レンジローバーで初採用となる23インチという大型のホイールが重厚感を与えます。
開放感のあるゆったりとした室内には、最新のヘッドレストスピーカーやPM2.5フィルターを搭載した空気清浄システムプロを備えています。加えて13.1インチのフローティングガラスタッチスクリーンを採用したインフォテインメントシステムである「Pivi Pro」など、快適性を高める機能が満載です。シートやインテリアトリムには、上質なレザーをはじめサスティナブルな素材で柔らかい手触りのウルトラファブリックを選べます。さらにKvadratプレミアムテキスタイルの組み合わせによって、よりラグジュアリーな空間を味わえるでしょう。
また安全面では、60km/hの走行時に車両が車線からはみ出しそうになった場合に自動的に戻ろうとする「レーンキープ・アシスト」を装備しています。ほかにも前走車と適切な距離を保ちながら速度を一定にして走ることができる「アクティブ・クルーズ・コントロール」など自動運転支援が充実しました。

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