ムーヴコンテ(ダイハツ)の青のクルマ
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ダイハツ ムーヴコンテ について
車種の特徴
先代「ムーヴラテ」の派生モデルとして誕生した「ムーヴコンテ」は、スクエアボディラインが特徴的な軽トールワゴンです。多様化するニーズに対し、自分らしくいられる「居心地のよさ」をテーマに開発されました。室内は、居心地のよさを追求し、アクセントカラーを配置したプレミアムソファシートが採用されています。ヨーロッパ家具を想像させるため、ソファシートには違った素材の生地を合わさっており、高級感を演出。全体にまとまりを見せるため、シート表皮とアクセントカラードラインを組み合わせるといった、凝った空間がつくられています。また、ソファのような座り心地を実現するため、シートにボリュームを持たせ、ショルダー部を張り出させるなどの工夫を凝らしています。室内高を1,350mmとするためゆとりのあるヘッドクリアランスを実現し、ベンチシートにすることで足元を広く使うスペースを確保しています。
ムーヴコンテオリジナルの特別装備として運転席には「パワーエントリーシート」が装備されています。降車時にスイッチを入れると座席が80mm後方にスライドする機能があるため、乗降時に足元に余裕ができスムーズな乗降が可能です。事前にマイポジションを登録しておくと、スイッチを押すだけでベストな位置に電動スライドしてくれます。フロントウィンドウには赤外線吸収成分が配合されているため、車内での体感温度も上がりすぎません。ムーヴコンテのデザインは「スクエア+(プラス)」がコンセプトです。必要な機能を詰め込んだ、シンプルかつ完成度の高いスタイリングになっています。
カラーはブラックマイカメタリックやパールホワイトIII、コットンアイボリーなど全9色の設定があり、自分らしさを表現できるラインナップです。日常利用をソフトな乗り心地にするため、ロードノイズやエンジンノイズ、風きり音などの大幅な低減を行っています。低減することで、クラストップレベルのムーヴの技術をもとに、心地よい静粛性の実現を可能にしました。エンジンは2型式を搭載しており、1つ目は、660ccツインカムDVVT(連続可変バルブタイミング機構)3気筒エンジン「KF-VE型」。燃費性能に優れ、低中速域で豊かなトルクを発揮します。2つ目は、ツインカム3気筒ターボエンジン「KF-DET型」。発進から高速走行に至るまでスムーズに力強い加速を生み出すのが特徴です。KF-DETエンジンとCVTを組み合わせにより、優れた加速性能を両立させられます。エンジンルームをコンパクトにすることで、室内を2,000mmまで広げることが可能になりました。「ムーヴコンテ」のグレードはベーシックタイプの「L」から、「Lリミテッド」、「X」、最上級の「Xリミテッド」があります。「ムーヴコンテカスタム」シリーズの設定もあり、「カスタムX」とターボ搭載「カスタムRS」の2種類から選択ができます。「ムーヴコンテ」は初代を含め12回の一部改良や仕様変更、マイナーチェンジを行い発売してきましたが、2017年3月に販売終了しました。
※記載の文章は、2022年11月時点の情報です。
車名の由来
「コンテ」の由来は台本を意味する英語の「conte(コンテ)」と、フランス語で絵画用のクレヨンという2つの意味があり、自分らしさを描くクルマという意味が込められています。また、「Comfortable Interior(快適な空間)」という意味も造語的に込められているそうです。
最新モデル情報
2015年4月に「ムーヴコンテ」は一部改良をした最新モデルを発売と同時に特別仕様車「L VSII」も設定されました。最新モデルには6代目ムーヴと同じ、ボイスコントロールサービスを標準装備されています。また「L VSII」には、14インチアルミホイールや専用シルバーグリル、フォグランプなどを採用。今まで以上の存在感のあるデザインに変更しています。内装に落ち着きを持たせるためブラックインテリアにするなどの改良も加えられました。