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メルセデス・ベンツ CLSクラス について
車種の特徴
メルセデスベンツが4ドアクーペのアイコンと自負するCLSクラスは、2005年にSクラスとCLクラスを掛け合わせたCLSクラスモデル初代が登場します。サルーンの快適性や機能性と 、ダイナミックなクーペスタイルが融合された車種です。メルセデスベンツにおける基 本的価値の、安全性と快適性、走行性 を備えながら、美しく魅了的であることを追求したデザインコンシャスモデルとして進化し続けています。2006年には、新たにV型8気筒DOHC型エンジンを搭載した「CLSクラス CLS63 AMG」と「CLSクラス CLS550」がラインナップに加わり、全モデルに7G-TRONIC(7速AT)を採用しました 。CLSクラス CLS63 AMGは最高出力6800rpm /514ps(378kW)、最大トルク5200rpm /630N・m(64.2kg・m)。CLSクラス CLS550は、最高出力6000rpm /387ps(285kW)で、最大トルク2400~5000rpm /530N・m(54.0kg・m)を発揮します。
2010年、フルモデルチェンジが行われ2代目が登場し、日本では2011年から発売されています。アイドリングストップ機能やECOスタートストップ機能を採用することで、燃費の向上を実現しました。左ハンドル設定の「CLSクラス CLS63 AMG」は、5.5L 直噴V型8気筒ツインターボエンジンと、湿式多板クラッチを採用したハイパフォーマンスモデルです。後席分割可倒式シートと前席シートベンチレーターのラグジュアリーパッケージを、オプションから標準装備へ変更しました。「CLSクラス CLS350 ブルーエフィシェンシー」と「CLSクラス CLS350 ブルーエフィシェンシー AMGスポーツパッケージ」は、最先端技術の高噴射圧ピエゾインジェクターにより、希薄燃焼を可能としました。エンジンは3.5L 直噴V型6気筒を搭載しています。2018年、フルモデルチェンジが約7年ぶりに発表され、現行モデルの3代目が登場しています。
※記載の文章は、2023年2月時点の情報です。
車名の由来
モデル名CLSの由来は、クーペスタイルのCLクラスと、フラッグシップモデルのSクラスを掛け合わせて付けられたネーミングになっています。セダンでありつつ、まるでクーペかのようなデザインを特徴とした、サッシュレス4ドア仕様です。
最新モデル情報
3代目となる現行モデルのCLSクラスは、直列6気筒DOHC 3.0Lターボエンジンにインテグレーテッド・スターター・モーター(ISG)を組み合わせた「CLS 450 4MATIC スポーツ」と、直列4気筒DOHC 2.0L直噴ディーゼルターボエンジンが搭載された「CLS 220 d スポーツ」の2モデルになりました。また、以前までは定員4名だったところ、後席3人掛けの定員5名仕様へと変更されています。各ディテールには、メルセデスベンツが掲げるデザイン哲学 “官能的な純粋さ=Sensual Purity”が積極的に用いられています。フロントセクションは、シングルルーバーとダイヤモンドグリルが特徴的な台形のグリル、切れ上がったヘッドライトに、前傾姿勢のシャークノーズと名づけられたフロントノーズで、力強い造形を構築。サイドウィンドウ は限りなく凹凸を減らしたなめらかな曲面で、美しい洗練さを一層まといました。
80年近くにわたり、メルセデスが追求し続けている安全性のゴールといえるのがアクシデントフリーです。その実現のために、予防安全であるアクティブセーフティと、衝突時の安全を確保するパッシブセーフティを高次元で統合する技術を実現。インテリジェントドライブ機能は最新のテクノロジーを惜しみなく注ぎ込み大きな飛躍を果たしました。後方からの衝突を軽減するパッシブセーフティをはじめ、急なステアリング回避を補助する緊急回避補助システム、車線逸脱を防止するアクティブキーピングアシスト、制限速度を自動で通知するトラフィックサインアシストなどを搭載。また、プレセーフシステムでは、車両の危険を感知すると自動でシートベルトのテンションがかかり、助手席の座面も自動調整され、異物の侵入や身体が車外にでて負傷を防ぐためにサイドウィンドウも自動で閉まります。世界最高基準の安全性を備え、快適なドライビングを実現しました。
インターネットを通じて新しいカーライフを体感できる「Mercedes me connect」は、いつでもどこでもクルマと繋がり、様々なサービスが利用できます。アプリを通してエアコン操作が可能になり、前もって空調を整えることができる事や、車の鍵をかけ忘れた場合に遠隔で施錠ができるなど更なる快適なカーライフをサポート。「ハイ、メルセデス」と声をかけるだけで起動する「自然対話式音声認識機能」により、「カフェに行きたい」や「少し暑い」など、普通に会話するようにインフォテインメント機能や車両設定が簡単に操作できます。予測提案機能によって行動を学習し、頻繁に利用するお店や勤務先などを自動で提案、ナビゲートしてくれます。