ヴェゼル(ホンダ)の黒のクルマ

総合評価
4.6
平均価格 214.6 万円(税込)
価格帯 95.0 ~ 343.8万円(税込)
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ホンダ ヴェゼル について

車種の特徴

「ヴェゼル」は日本の自動車メーカーであるホンダから発売された5人乗りのコンパクトSUVです。2013年に初代が発売され、2019年には累計40万台を売り上げ、SUV販売台数1位に輝きました。10代から30代をターゲット層に定めたヴェゼルは、若い世代が楽しく快適に乗れる車を目指しています。
ヴェゼルはクーペのような上品さと、SUVらしい力強さをあわせ持った外観が特徴です。フロントグリルをボディと同じカラーに統一して、フェイスデザインにもこだわっています。水平をベースにしたサイドラインのデザインで視界もよく、すっきりと周りを見渡せます。動作や視線の流れを考えたレイアウト、デザインで運転もスムーズです。
後部座席は大人が座ってもくつろげる空間が広がっています。同じヴェゼルでも、ガソリン車とハイブリッド車である「e:HEV」ではカラーラインナップも異なります。ガソリン車と
「e:HEV X」、「e:HEV Z」は、すっきりとしたワンカラーで、「プラチナホワイト・パール」や「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「クリスタルブラック・パール」など合計6色をラインナップ。「e:HEV PLaY」は、ツートンカラーを採用し、「プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック」や、「ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー」「サンドカーキ・パール&ブラック」など全5色を展開しています。内装に関しても、ほかのタイプはワンカラーなのに対し、「e:HEV PLaY」は、ツートンカラーを採用しているといった違いが見られます。
ガソリン車とハイブリッド車の両方が発売されているヴェゼル。ハイブリッド車には「世界に、あたらしい気分を。」をキャッチコピーとした2モーターハイブリッドシステム、「e:HEV(イー エイチ イー ブイ)」を搭載しています。状況に応じて車が自動でエンジンとモーターに切り替えるため、高燃費かつ快適な走りを実現しています。「EVモード」は、バッテリーの電気を動力にしたモーターのみで走行。EVモード中はガソリンを使わないので、電気自動車の静かな走りが楽しめます。「ハイブリッドモード」は、モーターとエンジンと合わせた力強い走りを実現。「エンジンモード」は、高速道路を安定して走行するときに活躍します。
ほかにも、一般道を快適に走る「NORMALモード」、高速道路を快適に走る「ECONモード」、操作性の高い「SPORTモード」の3つのドライブモードがあり、それぞれ異なる加速が魅力です。動力のほとんどはモーターなので、ハイブリッドカーらしい発進と加速が感じられます。モーター走行中はエンジン音も少なく、静かな車内環境を可能にしました。減速セレクターは4段階、自由に調節可能。アクセルペダルを踏む強さを変えるだけで、加減速が調整できます。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

車名の由来になったのは、英語の「Bezel」。宝石のカット斜面を表す単語に、乗り物を意味する「Vehicle」を組み合わせた造語です。宝石のカット斜面のように、多面的な魅力のある乗り心地のよい車に、との願いが込められています。
ヴェゼルのタイプはガソリン車「G」と、ハイブリッド車「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の計4種類です。最上級モデルの「e:HEV PLaY」はベースモデルと比べて、内装のデザインが明るいのが特徴。また、「e:HEV PLaY」のみパノラマガラスルーフが標準装備になっており、車内の開放感を高め、快適な空間を提供しています。

最新モデル情報

2021年4月にフルモデルチェンジしたヴェゼルは、外観だけでなく、車内スペースも拡充。ほかにも、スマートフォンを鍵として利用できる機能をつけ、新たな進化を遂げています。新型ヴェゼルのキーワードは「AMP UP YOUR LIFE」。「AMP UP」には気分を盛り上げるという意味があり、ユーザーの生活をより豊かにすることを目指しています。
外観はこれまでのモデルと同じく、クーペのような流麗さとSUVの力強さを残しています。新モデルでは、どの席からも視界が広がるスリーク&ロングキャビンを採用。ヘッドライドはシャープさを意識し、先代モデルと差を出しています。サイズは全長4330mm、全幅1790mm、全高1580~1590mm。全長・全幅はほぼ変えず、全高は15~25mm下げて、先代モデルと変わらぬ小回りの良さを維持しています。