GLC(メルセデス・ベンツ)の白のクルマ
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メルセデス・ベンツ GLC について
車種の特徴
メルセデス・ベンツGLC は、メルセデス・ベンツGLKクラスの後継車として発売されました。日本では2016年2月に発売され、「GLC 250 4マチック」「GLC 250 4マチック スポーツ」「GLC250 4マチックスポーツ(本革仕様)」のグレードが設定されました。駆動方式は四輪駆動、9速オートマティックトランスミッションである「9G-TRONIC」が採用されました。2L 直列4気筒BlueDIRECTエンジンを搭載しており、最高出力は155kW、最大トルクは350Nmを実現。2016年9月には、メルセデス・ベンツで初めて4マチックプラグインハイブリッドモデルである「GLC350e 4マチックスポーツ」の発売を開始。「GLC 250 4マチック」の同様のエンジンに加え、最高出力85kW、最大トルク340Nmでブースト機能搭載の高出力の電気モーターを採用しました。ガソリンエンジンと高出力電気モーターを臨機応変に使用することで、システム全体で最大出力235kW、最大トルク560Nmを実現しました。2017年2月には2L直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載した二輪駆動の「GLC200」シリーズ、GLCの中で唯一のディーゼルターボエンジンを搭載した「GLC 220d 4マチック」などが追加。「GLC 220d 4マチック」のエンジンは、新たに開発されたディーゼル排出ガス処理システムが採用されたことで、世界的にも厳しいといわれている日本のディーゼル排ガス規制もクリアしました。2019年10月モデルチェンジでは 「GLC 300 4マチック」 が設定されました。駆動方式はフルタイム4WD、トランスミッションは「9G-TRONIC」を採用し、エンジンには2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載しています。最高出力は190kW、最大トルクは370Nmです。このガソリンターボエンジンの搭載によって、走行開始からスムーズな走 りを可能としています。その後価格改定やマイナーチェンジを経て、「GLC 350e 4マチック スポーツ」の新仕様にあたる、プラグインハイブリッドの四輪駆動モデルである「GLC 350e 4マチッククーペ」を2020年4月に発売 。搭載された2L直列4気筒ターボエンジンは最高出力155kW、最大トルク350Nmで、新型のプラグインハイブリッドシステムが採用されました。これにより「GLC 350e 4マチック スポーツ」よりも最高出力や最大トルクが向上し、システム全体では最高出力は235kW、最大トルク700Nmとなりました 。時速130kmまでモーターのみで走行可能としています。その他、スポーティさを追求したAMGラインや装備品を充実させたエディションなどメルセデス・ベンツGLCは、時代に合わせながらSUVらしいたくましさを追求しています。
※記載の文章は、2023年2月時点の情報です。
車名の由来
メルセデス・ベンツのクラスは基本的にA、 B、 C、 E、 G、 Sの6種類に分けられています。アルファベットが後ろになるほど車体が大きくなり、車両の価格も上昇します。さ らにSUV車種は「GL」、クーペには「CL」といった記号を設けています。はじめに「GL」とアルファベット表記をし、「GL」のあとには必ずA、 B、 C、 E、 G、 Sの6つのアルファベットを付随。GLCは、メルセデス・ベンツのSUV車種のCクラスだということを意味しています。
モデル概要、その魅力は
2023年1月現在、GLCモデル4種類、GLC coupeモデル4種類、併せて全8グレードが存在 します。このGLCモデルは、さまざまな路面に対応するたくましいトラクションで長距離ドライブも快適性を実現します。山道などのワインディングロードでも俊敏なハンドリングを叶えるエアーボディサスペンションで運転の楽しさを存分に味わうことが可能です。インテリアでは、モダンでシックなカラーの上質なシートで、スタイリッシュなデザインの中にも包まれるような快適性を実現しました。またGLC coupeモデルでは、開口部が大きく迫力あるフロントバンパーに加え、 ルーフラインからの滑らかなクーペのフォルムが美しい走りを演出してくれます。AMGラインのインテリアでは、立体的なシートでしっかりとドライバーを支え、ブラックアッシュウッド&アルミニウムインテリアトリムの凛々しさとたくましさがGLCの持つスポーティで洗練されたイメージをさらに上質なものへとアシストしてくれています。
またメルセデス・ベンツGLCは、安全性能も充実しています。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」が搭載され、運転中でも手や目線を離すことなく、言葉でナビ操作やエアコンの温度設定などが可能です。さらに新採用の「アクティブブレーキアシスト」は、ステレオマルチパーパスカメラによって対向車線を横切って右折する際、対向車線から直進車を前方に設置している長距離レーダーセンサーが検知。衝突の可能性があると検知した場合は、車速10km以内であれば自動でブレーキが作動し、衝突を抑制してくれます。このようにメルセデス・ベンツGLCは、時代の流れを敏感に察知し、日々進化を遂げています。