ヴィッツ(トヨタ)のクルマ

総合評価
4.2
平均価格 79.8 万円(税込)
価格帯 24.8 ~ 322.1万円(税込)
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トヨタ ヴィッツ について

車種の特徴

「ヴィッツ」は「スターレット」の実質の後継者として1999年に発売を開始した、21世紀の世界のモビリティを念頭に置いて新しい形を追求したコンパクトカーです。車名の「ヴィッツ」はドイツ語の才気、機知という意味を持つ「WITZ」に由来しています。ヴィッツは1999年の第20回日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、さらには同年の第37回ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーも受賞していて国内外から評価されている車です。開発において、プラットフォームをはじめとしてエンジンやトランスミッション、サスペンションなどの基本コンポーネントを新たに設計し、コンパクトカーでありながら広い車内空間と爽快な走り、優れた安全性能を実現しました。さらには軽量で低燃費設計により、地球環境を配慮した省資源・省エネルギーを追求しているのが特徴です。2代目のフルモデルチェンジでは、選択をしたことに誇りを持てる車を目指して「MY PROUD COMPACT」を開発テーマとして走行性能や安全性能などの基本性能から、居住性や機能性、品質まで、さまざまな面で向上を図り、これまでのコンパクトカーよりもさらに高い水準を追求しました。3代目の新型ヴィッツは、コンパクトカーのあるべき姿を再度見直し、コンパクトカーに対するニーズに応えられる開発を進め、アイドリングストップ機能による燃費が格段に向上しているのが特徴です。また、4つのグレードを設けて、17色のボディカラーと4つの内装色から自分に合ったカラーを選べるようになりました。エンジンは1Lと1.3L、駆動方式はFFと、1.3Lには4WDも用意されています。グレードはベーシックな「F」と「F Mパッケージ」、メッキ加工が施され、華やかさのある個性的なグレードの「ジュエラ」、充実した装備の「U」などがあり、各グレードにハイブリッド車を設定。「F Mパッケージ」と「U」以外にはアイドリングストップを搭載した「スマートストップパッケージ」を装備し、「ハイブリッドU」と「U」にはエアロパーツとアルミホイールを装着した「スポーティパッケージ」が設定され、グレードによってさまざまな機能や装備が用意されています。ほかにも衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense」にて、昼間の歩行者検知をする「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)」の採用や、アクセルペダルの踏み間違い時の衝突被害軽減につながる「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」をオプション設定とするなど、安全性能が備わっているのが特徴です。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

「ヴィッツ」の車名の由来はドイツ語の「才気、機知」という意味を持つ「WITZ」と、英語の「鮮やかな」という意味を持つ「Vivid」を掛け合わせた造語です。一方でグローバル名の「ヤリス」は、ギリシャ神話の気品やエレガンスを象徴する女神「CHARITES」の単数系である「CHARIS(カリス)」に由来しています。ヴィッツ、ヤリスともにスタイリッシュで気品のあるエクステリアにふさわしいネーミングとなっています。

「ヴィッツ」改め「ヤリス」の最新情報

「ヴィッツ」という名前では2020年3月に販売終了していますが、2020年2月に「ヤリス」と車名を変更して発売されました。もともと「ヤリス」は、「ヴィッツ」の海外向けの車名として使用されていましたが、日本では「ヤリス」という響きがあまりよくないという理由から日本名とグローバルネームに分けて使われていました。しかし、初代ヴィッツが発売されてから20年経ち、4代目となるモデルチェンジを機に、常識を覆したものを提供していきたいという思いから「ヤリス」という新しい車名でスタート。ヤリスは上質な乗り心地と最新の安全・安心技術を装備した車を目指して開発されています。コンパクトカー向けのTNGAプラットフォームを初採用し、軽量で頑丈、低重心なボディを実現しました。高度駐車支援システムの「Advanced Park」や交差点を右折するときの対向直進車、右左折後の横断している歩行者の検知の可能な最新の「Toyota Safety Sense」などトヨタ初の装備が用意されているのも特徴です。

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