ランドクルーザープラド(トヨタ)の白のクルマ

総合評価
4.0
平均価格 425.4 万円(税込)
価格帯 156.0 ~ 682.4万円(税込)
58件 (1件〜20件表示)
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トヨタ ランドクルーザープラド について

車種の特徴

ランドクルーザー プラドは、トヨタ車で最も古い歴史を持つ1951年発売のランドクルーザーから派生したモデルです。1990年に、ランドクルーザー70シリーズである初代プラドが登場し、その後は90シリーズ・120シリーズ・150シリーズと進化してきました。当時、すでに世界中で価値が認められていたランドクルーザーの派生車として開発されるにあたり、「スーパーハイブリッド4WD」というテーマが設定された本格SUVです。最大の魅力は、ランドクルーザーのボディの強さや機能面への信頼性と走行性能レベルの高さを引き継いでいることです。また、ヘビーデューティーの代表格といえる、ランドクルーザー40シリーズの後継車であるランドクルーザー70シリーズから派生したワゴンということで、日常的に快適に乗れる乗用車に転換されました。1996年に発売された2代目モデルは、初代よりボディサイズが一回り大きくなった標準ボディに加え、さらに大きいワイドボディがラインナップされました。2009年発売の4代目モデルではフルモデルチェンジが行われ、キネティックダイナミックサスペンションシステムが改良されました。これにより路面からの衝撃吸収が改善され、さらにマルチテレインセレクトやクロールコントロールなどの機能が搭載されたことで、悪路での走破性と走行の安定性の両立を実現しています。2017年に発売されたモデルのグレードは、ディーゼル仕様かガソリン仕様から選べる「TX」や「TX Lパッケージ」などです。特別仕様車は、2016年発売モデルのラインナップの1つである「TX“Lパッケージ・G-フロンティア”」と2021年6月に発売がスタートした「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」があります。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

世界中のあらゆる過酷な環境でも壊れることなく走り続けると高く評価されている「ランドクルーザー」は、「Land」(陸)と「Cruiser」(巡洋艦)を組み合わせた造語です。巡洋艦とは、攻撃力や航海速度などさまざまな能力が優れている軍艦のことで、この車の力強さを表現するのに最適な単語といえます。そんなランドクルーザーの派生車であるランドクルーザー プラドの「PRADO」は、ポルトガル語で(平原)という意味を持つ言葉です。クロスカントリーモデルの性能を引き継ぎ、平原をパワフルに走り抜ける姿が似合う、本格SUVにぴったりなネーミングです。

最新モデルと特別仕様車情報

2021年6月、ランドクルーザー誕生70周年を記念し、派生モデルであるランドクルーザー プラドについても、一部改良とともに特別仕様車を販売開始しました。4代目である現行モデルの大きな改良内容としては、8つのセンサーが静止物を検知して被害軽減のために自動ブレーキを作動させる、「インテリジェントクリアランスソナー」の標準装備が挙げられます。また、19インチアルミホイールのデザインやシートバックポケットなどのデザインも変更になっています。そして、最新の特別仕様車である「ランドクルーザー プラド TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」は、ブラックをメインカラーとした外装と、さらに高級感の高まった内装が魅力的です。外装は、ラジエーターグリルはブラック塗装、そしてグリルインナーバーやヘッドランプガーニッシュ、バックドアガーニッシュなどは漆黒メッキ仕様になっています。内装は、本革シートやドアトリムオーナメントに専用色であるサドルタンが採用され、贅沢な室内空間を作り出しています。また、メモリアル限定の「70th ANNIVERSARY」のロゴ入りサイドエンブレムやフロアマットもオプションで装着可能です。カラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラック」「アティチュードブラックマイカ」「レッドマイカメタリック」「アバンギャルドブロンズメタリック」の全5色を展開しています。モデルとしては2009年の発売から現行まで変わらない4代目ランドクルーザー プラドですが、2022年の夏ごろ13年ぶりのフルモデルチェンジによって、5代目が誕生する予定です。エンジンのダウンサイジングや電気モーターのハイブリッド化などで、悪路での走破性にさらなる磨きがかかるのではないかと注目されています。進化し続けるランドクルーザー プラドから目が離せません。