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アウディ A1スポーツバック について

車種の特徴

2011年1月11日  、その名にふさわしい日にAudiから発表されたA1 Sportbackは、翌年6月から日本国内での販売 を開始しました。3,985 mm×1,745 mm×1,440 mm(全長×車幅×車高) とAudi車の中でもコンパクトなボディが特徴で、ステアリングの操作性に長けており、街中でも運転しやすいモデルになっています。Audiのシンボルともいえる、シングルフレームグリルは幅広くインパクト満点なうえ、小さな車体に大型のエアインレット を採用したフロントは非常に印象的です。コンパクトなボディでありながら居住空間は広く、 トランク容量は通常時で335L、リヤシートを格納すればさらに拡張することができます。走行面では1.4Lの直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、パワフルな走りを実現します。このエンジンに、7速Sトロニック デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせました。SトロニックとはAudi車に搭載された2ペダルMTで、2つのクラッチを使い、ダイレクトかつ迅速な変速を可能にします。Sトロニックは、走行フィールはMTですがAT限定免許でも運転でき、高速道路などでは爽快なドライビングが期待できます。
※記載の文章は、2022年12月時点の情報です。

車名の由来

アウディA1のAは、もちろんAudiの頭文字ですが、「Attractive(魅力的)」という英語の意味も持たせています。これには「世界で最も魅力的なヨーロッパ車」というAudi社の思いが込められているのです。

最新モデル情報

新型A1 Sportbackは初めてのフルモデルチェンジをして、2019年11月に販売されました。4,040 mm×1,740mm×1,435mm(全長×車幅×車高)とほんの一回り大きくなりましたが、車幅は少しスリムになっています。Audi特有のシングルフレームは変わらず幅広いディティールですが、初代よりさらに低くなり重厚感のあるフロントと、鋭いヘッドライトが印象的です。ボディカラーは8カラーを展開しており、メタリックやパールなどのエフェクトも用意されています 。このうち4色はコントラストルーフに、つややかなミトスブラックメタリックを選ぶことが可能です。グレード設定はベーシックな「25 TFSI」 、LEDヘッドライトなどの装備を充実させた「25 TFSI Advanced」、スポーツシートやスポーツサスペンションなどを採用し、よりスポーティに仕上がった「25 TFSI S line」の3種類。また、走行面ではスムーズな加速を実現する7速Sトロニックトランスミッションに、1.0L TFSIエンジンを搭載し、ダイナミックな動力性能と、パワフルな走りを体感できます。また、信号待ちなど車が停止する際に、自動でエンジンを停止させて、CO2排出量の削減に貢献するスタートストップシステム  を導入することで、より燃費性能を向上させました。インテリアには、広々としたフロントシートと、十分な後席スペースを確保し、ゆとりある快適な空間に仕上げました。フ  ロントシートはシックな印象のブラックや、遊び心を加えたグラナイトグレー地にスチールグレーでステッチを施したものなど4種類から選ぶことができます。そして、こだわりの先進装備には10.1インチタッチスクリーンを採用したMMIナビゲーションシステムや、さまざまなサポートをしてくれるAudi connectをオプションで設定できます。Audi connectは、専任オペレーターが施設などの検索に24時間365日対応してくれるシステムです。ほかにも、モバイル機器をインターネット接続できるWi-Fiスポット機能や、天気やオンラインニュースを見ることが可能です。また安全面では先進のアシスタンス&セーフティシステムを導入し、レーザーやカメラを利用して車両周りの  安全に配慮します。車載カメラとレーダーセンサーなどで歩行者や車両などに衝突する恐れがあると判断した場合は、アウディプレセンスフロント が衝突被害軽減ブレーキを作動。ほか にも高速道路などで前走車に合わせて速度をコントロールしたり、車線の維持をサポートしてくれたりするアダプティブクルーズアシストなど、安心して運転する ためのシステムが備わっています。コンパクトなボディで溢れるパワーのA1は、安全面にも最新の技術を搭載し、シーンを選ばず快適なドライブができるのが魅力的な車です。