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    スバル WRX STI 2017年式【車両紹介】

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スバル WRX STI について

車種の特徴

WRX STIは、「スバル インプレッサWRX STI 」の後継車として生まれた走行性能に優れ、実用性を兼ね備えた4ドアタイプのセダンです。スバルのスポーツカー代表するモデルとして誕生しました。コンセプトは「Pure Power in Your Control」です。「絶対的な速さ」と「車を操ることのたのしさ」の両立することを目指し、商品コンセプトを具現化しました。ターボエンジンが持つポテンシャルを生かし、ドライバーのイメージ通りになるようコントロール性能を追求、ボディの軽量化と剛性向上したWRX STI の誕生です。
WRX STI は、ドイツの過酷な路面条件で行われる「ニュルブルクリンク・サーキット」で走行試験を重ねています。スバル最高峰のAWDスポーツカー実現のために、ボディやシャシー等の性能を高めて、融合させ車両性能を進化させたことで、ハイパワーを思い通りに操ることができます。
WRX STI のエンジンはEJ20型を搭載しており、高回転・高出力のスポーツユニットになっています。圧倒的なパワフルさだけではなく、精密機械のような滑らかな回転フィーリングのエンジンです。グレードは「STI」と「STI Type S」の2種類のみで非常にシンプルになっています。パワートレインは1種類で、2.0L水平対向4気筒エンジン+6MT、駆動方式は4WDです。AWDはマルチモードDCCD方式で、ドライバーの好みや路面に合わせた走りをしてくれるトルク制御を可能にしました。これによりドライバーは車を操ることの楽しさを実感できます。
ブレーキには、ブレンボ社とスバルの共同開発により作られた4輪ベンチレーティッドディスクブレーキが搭載されました。ダークガンメタリック塗装された18インチのホイールとの相性もよく、車好きにはたまらない仕様です。また、ドライビング中に体に負荷がかかった際、腰を支えるシートが何よりも大切です。WRXはREGARO社と共同開発されたWRX STI 専用シートを採用していて、肩から背中までしっかりサポートしてくれます。電動パワーシートも備えており、乗り降りがしやすいです。体にかかる圧力を少なくしてくれるため、安定した姿勢をキープして、快適な乗り心地となっています。
WRX STIは、立体的なフロントグリル、18インチのタイヤを収める前後フェンダーなど存在感があり個性的なデザインが特徴です。
内装は、シートベルトやステッチなど操作性と機能性を重視して、採用されています。専用のスポーツシートには「STI」ロゴが型押しされ、しっかり体をホールドしてくれます。グリップ性に優れている、握り心地の良いスポーツステアリングホイール、スポーティーなインテリアが演出されています。
スバルの掲げる安全思想の「ALL-AROUND SAFETY」に基づき、安全分野における性能向上を図っています。シンメトリカルAWDを基準にして、ボディの軽量化・剛性向上、シャシー性能強化など、トップクラスの優れた危険回避性能を実現しました。前や後ろなど全方位からの衝突に対し、世界トップレベルの安全性の実現に成功。また、エンジンルーム側に衝撃吸収材を設定することにより、歩行者を保護する性能を高めています。
ボディサイズは(全長)4595×(全幅)1795×(全高)1475mmでタイヤサイズは245/40R18です。
※記載の文章は2022年7月時点の情報です。

車名の由来

WRXは、スバル・レオーネのホットバージョン「RX」と世界ラリー選手権「WRC」を合わせた造語からできています。「STI」はスバルテクニカインターナショナルを意味します。

モデルの概要、その魅力は?

WRX STI は、2014年に北米国際自動車ショーでスポーツパフォーマンスモデルとして注目されました。発売1ヶ月で月販目標台数250台に対し、シリーズ累計で1843台の受注と好調なスタートをきっています。魅力の理由は、スポーティーな走行性はもちろん、2ペダルのスポーツセダンとは違い、コーナリング性能が高いことです。マニュアル変速機や重いクラッチなど自分の思い通りに動くことが人気のひとつです。