クロスビー(スズキ)の緑のクルマ
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スズキ クロスビー について
車種の特徴
「クロスビー」は、スズキから2017年12月に発売開始となったクロスオーバーSUVです。軽自動車のヒット作、ハスラーに似たデザインをしています。しかし、ハスラーよりも車体が大きく、全長3,760㎜とコンパクトながら大人5人乗りも対応可能なのが違う点です。
キャッチフレーズは「ね、いいでしょ?」。遊びにも日常使いにも溶け込み、場面を選びません。丸みがあっても可愛過ぎず、SUVなのにカジュアル感がある見た目が特徴です。
まずボディカラーですが、全部で13色あります。落ち着いた印象のモノトーンが4色。ルーフカラーがブラックかホワイトとなりアクセントが効いた、2トーンが7色。ホワイトルーフで、さらにサイドドアの下部がカラーパネルを採用した3トーンが2色です。クロスビーは3グレードあり、ボディカラーは全グレード13色の中から選べます。
またスズキは、クロスビーの他にも、様々な種類の小型SUVを発売していますが、その中でも、クロスビーは室内インテリアにもこだわった作りをしています。室内のインテリアは、「もはやクルマはリビング」というキャッチフレーズの元、快適な時間を過ごせるように設計されました。シートは車のカラーによって、サイドのアクセントカラーがアイボリーかカーキが使われ、前席にはシートヒーターも搭載されています。後部座席はシートスライドが可能で、足を伸ばしてもゆったりと座れます。また、撥水加工シートを使用されているので汚れにも強い点もポイントです。さらには、後部座席を倒しフラットにすると、荷物を置くスペースが広くなります。トランクの大きさも、荷室開口幅は最大1,100㎜、荷室開口高は800㎜、荷室床面長は、最大1,165㎜、荷室幅は最大1,305㎜と、広く設計されており、クロスビーはアウトドアや模様替えなどの場面でも使用しやすい車です。
また、走行性能ですが、燃費と走りを兼ね備えたK10C型ブースタージェットエンジンを搭載させることで、1,0L直噴ターボにもかかわらず、1.5L自然吸気エンジン並のスペックに。さらに、減発電効率に有効なISG(モーター機能付き発電機)を搭載しています。
ISGは始動装置と充電装置が1つに統合されているので、停車時や減速時約9㎞/h以下になるとアイドリングストップが働きます。また、減速時のエネルギーを2つのバッテリーに充電。再び加速する際には充電した電力を活かし走行。電力を有効に使っている点でも燃費が良い走りが特徴です。
さらには、6ATを採用しているので力強い走りができます。発進時の加速や坂道への強さ、そして高速走行時でも燃費が良い点も魅力です。さらに、ステアリングホイールのマニュアルモード付パドルシフトで操作すれば、指先での操作で素早い変速が可能です。4WDシステムも採用しているので、舗装された道路は当然ですが、雪道など走りにくい路面などでも
安心して走行することができます。天気や場所に左右されずに、路面状況に合わせた走行ができるので、車で外出する場面がより一層広がります。
※記載の文章は、2021年10月時点の情報です。
車名の由来
「クロスビー XBEE」の名前は、X=クロスオーバー、BEE=TO BE EXCITINGからきています。直訳すると「ワクワクするクロスオーバー」という意味です。
これは、「みんなでもっと遠くまで遊びに行きたい」や「もっと自分らしく、人生を楽しみたい」「それをお気に入りのクルマと一緒にかなえたい」という意味が込められています。
そのため、走行性能だけでなく、ボディや室内デザインにもこだわって作られたモデルなのです。
最新モデルは中間モデルが!さらに安全面のサポートが充実
2020年モデルから「車線維持支援機能」が追加され、車線の中央を走行できるようにサポートしてくれます。さらには、「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」も追加され、設定した車間距離を保ち、加速・減速・停止まで自動追従します。
新たに「HYBRID MZ」と「HYBRID MX」の中間タイプ「HYBRID MV」が増えました。これによって、「この機能は欲しいけど、価格が上がってしまう」という点をカバーでき、購入者の選択肢を増やすことができました。さらに、「HYBRID MZ」のみ対応ですが、「ブラックインテリアパッケージ」を選択することもできます。安全面が充実している点と所有者に合わせた多彩なカスタマイズができる点がクロスビーの魅力です。