ハリアー(トヨタ)の未使用車
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トヨタ ハリアー について
車種の特徴
ハリアーは、トヨタの6代目カムリをベースに開発された、1997年12月デビューのSUVです。「WILD but FORMAL」のキャッチコピーで、それまでのSUVとは一線を画す、走りも充実している高級SUVという新しいジャンルを確立。初代ハリアーのデビューにより、国内・国外問わず自動車メーカーに影響を与え、のちに競合モデルが数多く発売されました。流麗なシルエットや高い質感の内装、力強い外観など、高級感を全面にまとっていることが特徴です。ハリアーの魅力は、見た目だけにとどまりません。初期ハリアーは4輪独立懸架方式サスペンションにより、高い走破性能だけでなくしなやかで快適な乗り心地を実現。また、どのグレードにもステアリングによりマニュアルシフトが可能なスポーツステアシフトマチックが装備されているのも特徴です。2代目ハリアーの誕生は、2003年2月。2代目モデルは、外観やインテリアなどがより充実し、ハンドリング性能や安全性、快適性にさらに磨きがかけられました。グレード体系の見直しにより、ベースグレードに複数のパッケージが用意されてラインナップが幅広くなったことも特徴です。ハリアーは、2009年にはレクサスブランドからレクサス・RXとして海外で販売が開始されました。そして1年ほどの休売期間のあとに発売されたモデルが、「高級」「進化」「新規」をキーワードにした3代目ハリアーです。RAV4のロングボディタイプをベースとして、レクサスのシリーズとは独立して国内専用車となって戻ってきたのです。3代目は、現代的でダイナミックなボディになったこと、時代のニーズに合わせてエンジンをダウンサイジングし、ホイールベースを見直したことが特徴と言えます。「Rich Simplicity」がテーマのインテリアは、高級感ただようデザインであり、後席空間やラゲッジスペースの拡大、静粛性の向上などにより居住性・快適性も向上。さらに、プラットフォームを変更してサスペンションの見直しも行ったことで、快適な乗り心地を実現しました。そして2020年6月に7年ぶりのフルモデルチェンジで発売されたのが、4代目ハリアーです。プラットフォームには、カムリやRAV4と同じTNGAプラットフォーム(GA-K)が採用されています。馬の鞍をイメージした幅の広いセンターコンソールと、センターコンソールを挟むインストルメントパネルが、おおらかな逞しさを思わせます。また、レザー調素材やウッド調加飾、そしてパイピング加飾が随所にちりばめられ、さりげない上質感があることもポイントです。障子越しの柔らかな光のような繊細な調光も、上質な空間の演出に一役買っています。ハリアーは国内で安定した人気を誇るだけでなく、今やヨーロッパや中国、マレーシアなどでも販売されています。
※記事の文章は、2021年11月時点の情報です。
車名の由来
タカ科の「チュウヒ」という鳥が車名の由来となっています。「チュウヒ」は英名を「HARRIER」と言います。よく知られているハリアーのエンブレムは、チュウヒをモチーフにデザインしたものです。
最新モデル情報
現行モデルは、2020年6月に発売された4代目ハリアーです。ボディサイズは、全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmと3代目モデルと比べて全長15mm、全幅20mm拡大されています。一方で、全高は30mmダウンとなっています。ボディが高剛性化・低重心化となり、ドライバーの感性を重視した設計です。コーナリングの際のアンダーステアを抑制してくれるアクティブコーナリングアシストや、軽快な操舵感を持つ電動パワーステアリングにより、思いのままに車両をコントロールできます。また、パワートレインは、最新の2.0リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジンに、ダイレクトシフト-CVTを搭載。燃費性能に優れており、ダイレクトに走る感覚を味わえるモデルです。グレードは「S」「G」「Z」で、それぞれにガソリン車とハイブリッド車が用意されています。そのほかに、「G」「Z」には、「Leather Package」も用意されています。全てのグレードで、4WDの選択も可能です。ボディカラーは、「プレシャスブラックパール」「センシュアルレッドマイカ」「ブラック」「ダークブルーマイカ」など6色から選べます。