ステップワゴンスパーダ(ホンダ)の中古車

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ホンダ ステップワゴンスパーダ について

車種の特徴

「ステップワゴン スパーダ」は、2003年に2代目「ステップワゴン」のラインナップの1つとして登場した、ホンダのミニバンタイプのクルマです。2009年からはステップワゴンの派生車として扱われ、標準モデルのステップワゴンに対しステップワゴン スパーダは上級グレードにあたります。その違いは外観から見ても明らかで、特にフロントマスクのシンプルながらシックでスポーティなつくりは存在感があります。2017年に行われたマイナーチェンジによりLEDヘッドランプが採用され、雨の日や夜間の運転でも明るく安心です。他にも、エッジの効いたデザインの専用アルミホイールや縦型のリアコンビネーションランプなど、ステップワゴン スパーダならではの高級感のある雰囲気を醸し出しています。内装は「ビューティリティーリビング」をコンセプトにしていて、2020年のマイナーチェンジの際にはシートに「ファブテクト」が採用されており、撥水撥油加工によって汚れに強いのが特徴です。また、ホンダのクルマづくりの基本ともいえる「マン・マキシム/メカ・ミニマム」の精神に基づき、メカ部分を可能な限り小さくして広い室内空間を実現しています。前後左右だけでなく頭上にもゆとりがあり、3列目シートを使用した状態でも開放的な空間を感じられます。最も注目すべきは、バックドアに採用された「わくわくゲート」です。わくわくゲートの魅力は、ドアが縦にも横にも開けられること。横には3段階に開くため、車体の後ろのスペースが狭い時にも利用でき、ちょっとした荷物をサッと積み込みたいときや3列目シートへの乗り降りなどに便利です。大きな荷物の積み下ろしにはバッグドア全体を縦方向に開口でき、用途や天候などに合わせて使い分け可能です。また、荷室スペースは低床で幅広のため重くて大きい荷物でもラクに積み込め、3列目シートを倒せばベビーカーを畳まなくても収納できるほどのスペースがあります。わくわくゲート非装着で外観のラグジュアリー感をさらに追求した、テールゲート仕様車も用意されています。走行性能は、専用サスペンションの搭載により、凹凸のある路面での快適な走りやステアリングが可能です。なお、衝突軽減ブレーキや歩行者事故低減ステアリング、誤発進抑制機能等を搭載した、安全運転支援システムである「Honda SENSING」も標準装備されているため、安全性も保障されています。「e:HEV」(イーエイチイーブイ)と名付けられたハイブリッドモデルも設定されていて、走行用モーターと発電用モーター、2Lエンジンを搭載していることで滑るような軽々とした走りを実現しています。
※記載の文章は、2021年11月時点の情報です。

車名の由来

ステップワゴンは、このクルマを通してあらゆることやシーンでステップアップできることを期待して名付けられました。また、「スパーダ(Spada)」は、イタリア語で「剣」を意味する言葉です。ステップワゴンの持つステップアップ精神をベースに、シャープな剣のようにスタイリッシュなイメージを加えた名前になっています。

現行モデル情報

現行モデルは、ガソリン車の「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」「SPADA・Honda SENSING」など4タイプと、ハイブリッド車の「e:HEV SPADA G・Honda SENSING」「e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING」などの3タイプ、計7タイプがあります。ガソリン車はFFか4WDから選べます。ハイブリッドモデルのボディカラーは、「e:HEV」専用色である「フォレストグリーン・パール」をはじめとする全7色です。ガソリンモデルのボディカラーは、「e:HEV」専用色の代わりとなる「プレミアムスパイスパープル・パール」を含む全7色です。ミニバンらしい力強さや優れた燃費性能に加え、驚きの静かさも実現しています。最大人数の8人が乗っても、発進時や高速道路などでグンと伸びのある加速を感じられるでしょう。また、エンジンの回転数をターボで抑えて燃費を向上させ、エンジン音を低減したことで、会話のしやすい静かな室内空間になっています。さらに、ホンダ独創のふらつきにくい低重心設計と、斜め前方が見やすい大きな三角窓を採用しているので、操縦の安定性や運転のしやすさもドライバー想いのクルマです。まさしく、アウトドアや冒険を楽しむのに欠かせないミニバンといえるモデルでしょう。