レガシィアウトバック(スバル)のクルマ

総合評価
4.0
平均価格 139.2 万円(税込)
価格帯 30.5 ~ 430.8万円(税込)
66件 (1件〜20件表示)
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スバル レガシィアウトバック について

車種の特徴

「レガシィアウトバック」は、スバルのクルマづくりの道のりを象徴する、30年を超える歴史があるレガシィシリーズのクロスオーバーSUV車です。1989年に発売された「初代レガシィ」で掲げた「安心できて快適な、気持ちの良い走りのクルマ」という理想を常に追求し進化し続けてきました。1993年発売の「2代目レガシィ」はワゴンブームを巻き起こし、現在ではお馴染みのクロスオーバーという新ジャンルを生み出しました。2003年10月に「ランカスター」の後継モデルとして、スバルの人気ステーションワゴンの「レガシーツーリングワゴン」がベースとなった「初代レガシィアウトバック」が誕生。このモデルでスバル初となる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、他メーカーがコンパクトサイズ車へと方向転換する中、「レガシィアウトバック」は一定の販売台数を維持しワゴン市場で人気を博しました。その後も、先進運転支援システムである「アイサイト」の導入やボディサイズの拡大、上質なインテリアの採用などで価値を高めます。「レガシィアウトバック」の1番の特徴は、クロスオーバーSUVならではのオーバーフェンダーと高い走破性です。駆動方式は、あらゆる走行状況でもAWDのメリットを可能な限り引き出せる、アクティブトルクスプリットAWDを取り入れています。そのため、旋回や登坂、加速といったさまざまな走行状態に最適な前輪と後輪のトルク配分をリアルタイムで調整してくれるので、たとえ豪雪地帯の路面でもシステム制御による違和感を覚えにくいのが特徴です。さらに、トランスミッションやエンジン、VDC、エンジンを統合制御する電子システムの「X-MODE」を採用していることで路面へのトラクション駆動を一段と向上させています。ユーティリティスペースの使い勝手が良いことで快適な室内空間を実現しつつ、走行性能や乗り心地はプレミアムセダン級です。また、機能性はステーションワゴンに劣らず、ボディの存在感や走破性能はSUVらしさを備えている、まさにクロスオーバーSUVの代表ともいえるクルマです。
※記載の文章は、2020年10月時点の情報です。

車名の由来

車名である「レガシィアウトバック」は英語表記では「LEGACY OUTBACK」です。「レガシィ(LEGACY)」は、「次世代に受け継ぐもの」を意味し、「アウトバック(OUTBACK)」は、オーストラリア英語で「未開の地」や「奥地」などを意味しています。どこまでも広がる雄大な自然を力強く突き進む走破性などを表現しています。また、「レガシィアウトバック」のベースの1つでもある1995年発売の「グランドワゴン」の海外販売名称は「アウトバック」でした。2003年10月のレガシィシリーズのフルモデルチェンジをきっかけに車名を世界統一にしたことからも、スバルが「レガシィアウトバック」で世界戦略を視野に入れていたことがうかがえます。

最新モデル情報

2021年10月、7年ぶりにフルモデルチェンジされた「新型レガシィアウトバック」が発表されました。同年12月に発売がスタートします。次世代プラットフォームである「SGP(Subaru Global Platform)」を採用し、安全性の向上や軽量化、室内空間の拡大などを実現しています。全長4,870mm×全幅1,875mm×全高1,675mmのボディサイズです。グレードは、フラッグシップモデルである「Limited EX」、アクティブモデルである「X-BREAK EX」の2タイプを展開しています。高精度GPS情報を活用する「アイサイトX」をはじめ、準自動運転システムの「アイサイトツーリングアシスト」、衝突の危険を察知して注意喚起する「プリクラッシュブレーキ」なども標準装備されています。インテリアには、11.6インチのカーナビと12.3インチの液晶メーターを採用していて、スマートフォン感覚で操作可能です。エンジンは、1.8L水平対向4気筒直噴ターボに変更され、燃費13.0km/Lを実現しています。日本に先行して発売された同モデルの欧州使用車は、2021年ユーロNCAP安全性能テストで最高評価のファイブスターを獲得していることからも、世界に通用するモデルとして人気が高まっています。
※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。