タンク(トヨタ)の新車

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トヨタ タンク について

車種の特徴

「タンク」は、広々とした空間「Living」と余裕の走り「Driving」を持ち合わせた「1LD‐CAR(ワン・エル・ディー・カー)」をコンセプトに作られたコンパクトカーです。子育て中の世帯をはじめとした幅広い客層へフィットするトール2BOXとして、2016年11月にトヨタ社が発売を開始しました。タンクは堂々とした迫力のあるデザインと、広くて使い勝手の良い荷室などが好評を博し、同時期に発売を開始した姉妹車「ルーミー」と合わせて1ヵ月でおよそ3万5,000台を受注した車種です。グレードのラインナップはX、XS、G、GS、G-T、カスタムG、カスタムGS、カスタムG-Tの8種類を設定。カスタムG-Tは1.5Lクラス相当のトルクを発揮する新開発の直列3気筒1Lターボエンジンを、その他のグレードには直列3気筒1L DOHCエンジンを搭載しています。また、躍動感のあるエクステリアと高機能なインテリアも魅力です。コンパクトながらも前後乗員間距離は最大1,105mm確保され、広々とした車内空間を実現しています。展開されたボディーカラーはパールホワイトIIIやレーザーブルークリスタルシャインを含む9色の標準カラーと、カスタム専用のツートン仕様5色を合わせた全14色です。なお、2018年11月に行われた一部改良では、衝突回避支援ブレーキやコーナーセンサーなどの安全装備が標準装備に複数追加されたほか、GグレードをベースにしたG コージーエディションという特別仕様車も設定されました。G コージーエディションは、汚れにくい撥水機能が付いた専用シート表皮(ファブリック)や、快適性と機能性をアップするコンフォートパッケージ、ナビレディパッケージを搭載した魅力ある仕様です。内外装にはスタイリッシュかつ上質なデザインを取り入れ、ファイアークォーツレッドメタリックやプラムブラウンクリスタルマイカを含む全6色のボディカラーを展開しています。販売からおよそ4年後の2020年9月15日、姉妹車であるハイトワゴン、ルーミーのマイナーチェンジに伴って車種統合が行われ、タンクという車名での販売は終了しています。
※記載の文章は2021年12月時点の情報です。

車名の由来

「タンク(TANK)」は、英語で「タンク」や「水槽」などの意味を持つ言葉です。タンクの車名は、たくさんのものが入る、積める空間をイメージして名付けられています。

モデル概要、その魅力は?

タンクは全長3,700mmのコンパクトなボディに、ミニバンの持つ魅力を凝縮させたハイトワゴンです。背の高いスライドドアのコンパクトカーとして広々とした車内空間と利便性を兼ね備えているほか、トヨタ車独特のキーンルックを思わせるフロントマスクで、ダイナミックさとアグレッシブさを表現しています。2018年に行われたマイナーチェンジ後の最新モデルラインナップは、スタンダードモデル4種と、メッキパーツを多く使用した外観が特徴のカスタムモデル2種、特別仕様車1種の合計7グレードです。車両だけでなく、歩行者の検知も可能な衝突回避支援ブレーキ機能や、夜間の歩行者の早期発見に役立つオートハイビーム、最新の衝突回避支援システムであるスマートアシストIIIなどが新たに標準装備に加わりました。改良に伴い設定された特別仕様車、G コージーエディションは、内外装にメッキバックドアガーニッシュやメッキレジスターノブ、メッキフロントインサイドドアハンドルを使用しています。センタークラスターパネルなど、室内の至る所にシルバー加飾やピアノブラック塗装を施したことで、スタイリッシュで質の高いデザインを実現しています。G コージーエディションは、ほかにも運転席と助手席のシートヒーターやシートバックテーブル、ステアリングスイッチなど、利便性の高いさまざまな機能を特別装備している魅力あるモデルです。