デリカD:2(ミツビシ)の新車

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ミツビシ デリカD:2 について

車種の特徴

三菱で販売されているデリカD:2は、コンパクトカーの部類に入りますが、室内は広く、収納スペースが多い車です。デリカD:2はスズキで販売されている「ソリオ」のOEM車なのですが、ソリオとはグレードや選べるオプションが多少異なります。ソリオとの大きな違いは、それぞれ専用カラーがあることです。そのため、好みの色によってソリオにするか、デリカにするかで、客層が分かれます。
デリカD:2は、標準モデルのグレードが4種類、カスタムが2種類と合計6種類です。標準グレードである「HYBRID MX」でも、後席左側限定にはなりますが、ワンアクションパワースライドドアが使用できます。ほかにも、スライドドアが完全に閉まる前にドアロックが予約できる機能や、運転席・助手席のシートヒーターが使用できるなど、十分な機能です。グレード上位の「HYBRID MZ」には、どの座席に座っていても快適に過ごせるよう、室内の空気を循環させるスリムサーキュレーターが搭載されています。薄型なので室内に圧迫感を与えることはありません。さらに、フロントドアには、紫外線・赤外線両方を99%カットするUVカットガラスを使用しています。そのため、日焼けや室内の温度上昇を気にすることなくドライブが可能です。ヘッドランプはLEDを使用しているため、夜間の視認性がアップするとともに、ハロゲンランプよりも省電力なので燃費向上にもつながります。また、MZでは車両を上から見た映像を表示することが可能です。運転席からの死角部分の安全確認を行う事ができます。
デリカD:2室内は、広々とゆとりのある空間です。前後のシートの移動がスムーズなセンターウォークスルーを採用しており、運転席と助手席の間を通ることが可能で、後ろの席に荷物を置き、そのまま運転席に戻ることもできます。室内長が2,500mm、室内幅は1,420mm、室内高さは1,365mmと広く、車後方にあるラゲッジルームには後席を倒さない状態で、35Lサイズのスーツケースを5個積めるほど。荷室開口地上高が665mmなので、大きい荷物を高く持ち上げることなく、スムーズに積めます。また、観葉植物やベビーカーなどの背の高いものを積む場合は、サブトランクを開けたまま使用することで積むことが可能です。車両の寸法は、全長3,790mm、全幅1,645mm、全高1,745mm。ボディカラーは、デリカD:2なら6色、デリカD:2カスタムになると、単色が3色に加えて、2トーンルーフが3種類です。
安全性能では、全てのグレードに三菱e-Assistが搭載されています。先進技術を全車標準装備しているので、事故のリスクが軽減され安心です。各種センサーを使用し、必要に応じてブレーキエンジンをコンピューターが制御して車両の安定走行をサポートする、「アクティブスタビリティコントロール」や、坂道発進の際に車が後退しないように、2秒間ブレーキが作動する「ヒルホールドコントロール」が装備されています。ほかにも、車両前方に歩行者が衝突した場合に、ダメージを軽減できるような作りになっているので、もしもの時に安心です。
※記載の文章は、2022年10月時点の情報です。

車名の由来

デリカD:2は荷物を運ぶ車「デリバリ・カー」から誕生した名前です。三菱のミニバンシリーズにはデリカと名付けられています。また、数字の2の部分は、ミニバンシリーズの中でも、コンパクトカーのカテゴリを表しています。

デリカD:2室内空間にゆとりのある秘密は?

コンパクトカーでも、室内に広々とゆとりのあるデリカD:2。そのゆとりの秘密は収納スペースの多さにあるのではないでしょうか。運転席頭上には、サングラスやメガネを収納できるフロントオーバーヘッドコンソールがついています。また、助手席のシート下にもアンダーボックスがあるなど、収納スペースがさまざまな場所にあり、充実しています。これらは、目に見えない頭上やシート下に収納できるので窮屈な印象を与えません。