ストリーム(ホンダ)の新車

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ホンダ ストリーム について

車種の特徴

「ストリーム(STREAM)」は、ホンダ(HONDA)から2000年に発売されたミニバンです。3列シートを備えた車内には、7人まで乗車できます。コンパクトなミニバンでありながらも、広々とした車内空間が実現していることから、発売当初よりファミリー層からの支持を多く集めました。
またストリームは、そのスポーティなデザインも特徴のひとつです。家族全員がゆったりと乗れるミニバンであるだけでなく、車高の低さと伸びやかなデザインが街中でも映えるスマートさを演出しています。
内装は、全体的にモノトーンな配色でシンプルにデザインされているところが特徴です。洗練されたスマートなデザインは、飽きにくく多くのユーザーからの支持を集めました。
さらに、走りにもスポーティさを加えて、爽快な走りと運転する楽しさも実現しました。クラッチの操作は機械が行っているもの特徴です。変速操作は手動でできるシーケンシャルモードが全モデルに備わっています。また運転席もスポーティ仕様になっているため、運転中も爽快感を味わうことが可能です。取り回しが良いため、縦列駐車や狭い道でも運転がしやすいのも特徴です。
ストリームの驚くべき点は、その燃費性能の高さです。初代には、1.7Lエンジンを備えたフルタイム4WDと2WD/FF、2.0Lエンジンを備えた2WD/FFという3つのモデルがあります。どれも走行可能距離は、14.2km/L。当時に存在していたストリームと同程度の排気量をもつほかの車と比べても、燃費効率の良さはトップクラスでした。
家族全員が広々と乗れて、運転する人もスポーツカーのようなワクワク感を味わえる、かつ低燃費というファミリー層が求める条件にぴったりとマッチした車といえるでしょう。
※記載の文章は、2022年9月時点の情報です。

車名の由来

車名である「ストリーム」は、「stream」という英単語から名づけられました。「stream」は、「流れ・時流」という意味をもっています。新発想のミニバンであることから、新世代を切り拓く車となるよう名づけられたのです。

最新モデル情報

2003年に一度マイナーチェンジを行ったストリームは、その後2006年に2代目を発表しました。ストリームは、この2代目を最後として、ライバル車やスライドドアが備わった箱型のミニバンの登場により2014年に生産が終了しています。
2代目の大きな特徴としては、初代よりもさらに車高が低いデザインとなったことです。外装のパーツも増えたことで、よりスポーティな印象となっています。初代では、丸みを帯びていてなめらかな曲線を描くようにデザインされていた外装が、低重心の設計と躍動感のある狼をイメージしたスマートなデザインへと大きく変化しているところが特徴です。
コンパクトながら家族みんなでゆったりと乗れる広さのある車内空間は、ホイールを延長することにより3列目まで広々としたスペースを確保しました。
1.7Lエンジンであったモデルは、ロングストローク化することさらなる燃費効率の向上を図った1.8Lエンジンをもつパワートレインへと変更されています。
2代目の内装には、ブラックとシックブラウン、ベージュの3色のデザインが用意されました。シートには、ダブルラッセルという生地を使っているところが大きなポイントです。しっかりとした厚みのある生地は、安定した座り心地を実現しているだけでなく、通気性にも優れているため、長時間のドライブでも快適に過ごせるようになっています。センターコンソールやメーターをはじめとした各所に施された金属調の加飾と、ブルーの照明も搭載されたインテリアは、初代からのコンセプトであるスポーティさを受け継いだデザインといえるでしょう。