GLAクラス(メルセデス・ベンツ)の新車

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メルセデス・ベンツ GLAクラス について

車種の特徴

メルセデス・ベンツのGLAクラスは、2014年にメルセデス・ベンツの中で最もコンパクトなSUVとして誕生しました。
代GLAクラスは4,430mm×1,805mm×1,505mm(全長×全幅×全高)、最低地上高も一般的なSUVのような高さはなく低めに設計されており、都市型SUVとしてスタイリッシュで乗り降りがしやすいデザインでした。グレードはGLA180をはじめ、GL250 4マチックなど全部で7つのラインナップ。GLA180には1.6L直列4気筒BlueDIRECTターボエンジン、GL250 4マチックには2.0L 直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンが搭載されています。また、トランスミッションには7G-DCTを組み合わせることにより、ドライバーの思い通りにシフトダウンやシフトアップを瞬時に行うため、安定した軽快なドライブを味わえることも魅力です。
インテリアは、随所にメタル調の装飾が施され、上品さを演出しつつもSUVらしい躍動感を醸し出しています。さらに、滑らかな曲線を描くダッシュボードや丸型の空調ルーバーなど細かい部分にもこだわりを感じます。また、後部座席はシートスライド機構や折りたたみ角度調整のできるバックレストを備え、快適な居住空間になっています。ラゲッジスペースはフロアボード調整ができるようになっており、通常時の荷室を必要に応じて広げることも可能です。
安全面では、長時間運転に比例して起こるドライバーの疲労による注意力の低下を検知し、注意レベルを表示する「アテンションアシスト」や、周りとの衝突回避をサポートしてくれる「アクティブブレーキアシスト」を装備しています。
2017年にはマイナーチェンジされ、メルセデス・ベンツらしいSUV車として進化を遂げました。エクステリアはメルセデス・ベンツのSUVを象徴するパンチドグリルや印象的なフロントのフォグランプを施し、フロントやリアのバンパーにもSUVを主張するデザインが採用されています。これまでのGLA180やGLA250 4マチックなどに加え、新たにGLA220 4マチックを設定。日常的なドライブから険しいオフロードでの走行まで対応可能な動力性能と燃費の良さを向上させたモデルです。
※記載の文章は、2023年2月時点の情報です。

車名の由来

ドイツのダイムラーが販売する高級自動車ブランドの「メルセデス・ベンツ」。「ベンツ」とは1886年ベンツを創業したカール・ベンツの名前から取りました。1926年にベンツとダイムラーが合併した際、当時ダイムラーのディーラーを営んでいたエミール・イェリネックの娘「メルセデス・イェリネック」の名前から「メルセデス」を取り、「メルセデス・ベンツ」となりました。
また、メルセデス・ベンツではアルファベットでクラスが6つに分かれており、「A・B・C・E・G・S」があります。基本的にはAから順に車格が大きくなるとともに、車両価格も上がる仕組みです。「GL」シリーズはSUV車を意味し、「GLAクラス」はその中で最もコンパクトなSUVとなっています。

最新モデル情報

現在の最新モデルである2代目GLAクラスは2020年に登場しました。2代目GLAクラスは全長4,415mm×全幅1,835mm×全高1,620mmと初代に比べて全高が高くなり、SUVらしい重厚感と存在感を兼ね備えた正統派SUVのスタイリングがポイントです。2代目のGLAクラスのグレードは、登場時2 .0L直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンを載せたGLA200d 4マチックのみでしたが、2021年には初代から設定のあったGLA180も追加されました。また、GLA200d 4マチックのトランスミッションは新開発となる8G-DCTを組み合わせ、さまざまな状況下でのギアチェンジにスムーズに対応し、より快適な走りを実現させています。
安全装備として、「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシスト」があります。この機能は、自動で前走車との安全な距離を保ち、車線をキープしてくれるもので、長時間の運転による疲労を軽減してくれます。ほかにも前方後方の障害物を検知して、間違ってアクセルを踏んでも2km/h以上の速度を出さず警告音を鳴らしてくれる「ドライブアウェイアシスト」など高性能な予防安全装備が設けられています。最新技術のAIを使った対話型のインフォテインメントシステム「MBUX」を搭載することで、話しかけるだけでエアコンの温度を自動で変えてくれたり、ナビの設定をしてくれたりと快適なドライビングを楽しめるでしょう。