ケイマン(ポルシェ)の中古車

平均価格 384.4 万円(税込)
価格帯 280.0 ~ 660.0万円(税込)
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ポルシェ ケイマン について

車種の特徴

ナチュラルスポーツカーらしい車体が、車好きの心をくすぐる、ポルシェの「ケイマン」。デビューは2005年、オープンカーで成功したボクスターのエントリーモデルとして誕生しました。ボクスターのイメージよりも強い車を連想させるために、発売した当時は、上級グレード「S」のみの設定だったのです。バリオカムプラスを導入した高出力エンジンを搭載しており、その排気量は3.4Lと、ボクスターよりも大きくなっていました。2006年の9月には、フランスのパリで開催されたモーターショーで、ベーシックモデルを発表。ケイマンSには劣るものの、2.7L水平対向6気筒のバリオカムプラスを採用したパワーユニットを搭載しました。2009年にはケイマンでは初のマイナーチェンジをして、2.9Lへ排気量を拡大するとともに、ケイマンSも出力向上をしたのです。
2代目ケイマンは、2013年のフルモデルチェンジをきっかけに登場しました。初代ケイマン同様に、ラインアップはケイマンとケイマンSの2タイプ。フルモデルチェンジされたそのワイド&ローな車体は、走行性能を向上させました。また、環境にも配慮した性能を持ち合わせたのです。そして、なんといっても2代目の注目する点は、2014~2015年に発表されたモデル。2014年発表のケイマンGTS、2015年発表のケイマンGT4は、どちらもケイマンSを超える性能でした。どちらも主にパワーユニットと足まわりが進化しています。その走行性能は「緑の地獄」と恐れられている、ニュルブルクリンクというサーキッドで、驚愕のタイムをたたき出すほど。ケイマンGTSは250kW、GT4は283kWを誇るパワーユニットでした。
日本国内では、2016年4月に受注を開始した3代目となる、718ケイマン。現行モデルで、パワーユニットが変更されたことが、最大の特徴です。2代目は水平対向6気筒だったところ、ダウンサイジングターボの水平対向4気筒になりました。ケイマンのラインアップは、「718ケイマン」「718ケイマンT」「718ケイマンS」「718ケイマンGTS 4.0」「718ケイマンGT4」「718ケイマンGT4 RS」があります。
※記載の文章は、2023年2月時点の情報です。

車名の由来

ケイマンの車名の由来は、ワニだというのです。優れた運動神経を持つ小柄な「ケイマンワニ」。素早い捕食力を持ち合わせているこのワニから、名前を拝借したのだそうです。小型で俊敏な動きをするその走りは、ケイマンの名を体現するにふさわしいと社内でも話されました。

最新モデル情報

現行モデルはケイマンの3代目。ケイマンには豊富なラインアップがあります。余計なものを排除して、洗練されているデザインは、まさにポルシェの象徴。中でもケイマンはポルシェを代表するスポーツカーなのです。そのワイドで低いアイデンティティが溢れる車体は、鮮明に記憶に残ります。
エクステリアは、よりワイドに見えるよう、エアインテークを水平に設置。中でもGTSモデルは、大型のエアインテークやエアブレードを両サイドに採用することで、印象をより鮮烈にしています。ケイマンの、フロントフードの位置よりも高い場所にあるフェンダーは、ポルシェの特徴ともいえるフォルムを作り出し、ヘッドライトを強調するのです。また、ユニット内にあるライトは、むき出しになっており、ケイマン特有の存在感になります。また、後ろ姿も印象的で、テールライトを繋ぐアクセントトリムは、さらにワイドで重厚感を醸し出すのです。そして、走行中に速度125km/hを超えると、自動で上側のスポイラーを展開します。「718ケイマン」「718ケイマンT」「718ケイマンS」の3種類は、全長4,385mm×全幅1,800mm×全高1,295mm。「718ケイマンGTS 4.0」は、全長4,405mm×全幅1,800mm×全高1,285mm。「718ケイマンGT4」は、全長4,455mm×全幅1,825mm×全高1,270mm。そして「718ケイマンGT4 RS」は、全長4,456mm×全幅1,822mm×全高1,267mmです。
インテリアは、手に取るようなハンドリングと高性能を追い求めたエルゴノミクス、そして磨き上げられたデザインが特徴。水平を強く意識したダッシュボード、そして上昇するデザインを採用したセンターコンソールは、デザイン性だけでなく、利便性も向上させます。また、ボタンなどの配置は滑らかな運転を可能にさせるのです。さらに、ポルシェのシステムを搭載したタッチディスプレイは、ガラススクリーンが高級感を出しており、センターコンソールとの相性が抜群。実用的な収納ボックスまで、車内には備わっているのです。
走行性能だけでなく、デザインまで洗練されているケイマン。心を奪われるような走りを、今後も続けていくことでしょう。

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