パサートバリアント(フォルクスワーゲン)の中古車
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フォルクスワーゲン パサートバリアント について
車種の特徴
1976年に日本で販売開始された「パサート」はフォルクスワーゲンの象徴とも言われる車です。初代アウディ80をベースに作られ、派手さはありませんが、普通によいということの価値を提案し続け、45年以上の歴史があるモデルです。セダンとステーションワゴンの2タイプがあり、ステーションワゴンタイプがパサートヴァリアントと呼ばれます。2020年までに発表されたモデルは8世代。2021年に新たな8.5世代目となるマイナーチェンジモデルが発売されました。パサートヴァリアントの特徴はなんといっても大容量のラゲッジスペースです。3世代目のパサートヴァリアントB3では最大1,500Lだったラゲッジスペースが最新型では リヤシートを倒した状態で1,780Lまで拡大し、活躍の幅を広げています。
※記載の文章は、2023年1月時点の情報です。
車名の由来
フォルクスワーゲンの車の多くは風を由来とする車名が多くあります。パサート(Passat)も同様にドイツ語で貿易風を指します。貿易風は どんなときも一定して吹いているため、かつては貿易船に利用されていました。ヴァリアント(Variant)はフォルクスワーゲン車でステーションワゴンに与えられるサブネームです。
最新モデル情報
2021年4月、マイナーチェンジして、さらに進化した新型パサートヴァリアントが発表されました。新型パサートヴァリアントには新しいフォルクスワーゲンデザインが採用され、エクステリアデザインが一新。フロントやリヤバンパーなどのデザインに加え、リヤに配されている「Passat」のロゴも刷新されました。ヘッドライトからリヤエンドまで伸びる美しいラインやスポーティ過ぎないエレガントなフォルムが力強さとともに洗練された印象を実現しています。ラゲッジスペースは最大1,780Lの大容量。荷物の量や形状に合わせて室内空間をアレンジできるので、幅広いシーンで活躍します。さらに、キーを持った人がリヤバンパー下で足を動かすことによって、自動でテールゲートを開けることが可能なため、荷物で両手がふさがっていてもスマートに荷物の載せ降ろしが可能です。
パワートレインのラインナップはガソリンとディーゼルの2モデル。ガソリンモデルは従来の1.4TSIエンジンの代わりに新しく1.5TSIエンジンが採用されています。効率的な直噴技術を採用し最高出力は150馬力を発揮。1,500rpmから250Nmの最大トルクを発生させる、余裕ある大人の走りを実現します。ディーゼルモデルでは、評価が高かった今までの2.0TDIエンジンに7速のDSGトランスミッションを組みあわせることによって、乗り心地がよりスムーズになりました。また、アイドリングストップする「Start/Stopシステム」や、効率よくバッテリーへ充電する「ブレーキエネルギー回生システム」が採用されました。このような、エネルギーを効率的に無駄なく利用する「BlueMotion Technology」の技術によって、快適な走りと低燃費を支えています。安全性についても、最新の運転支援システムが全車標準装備。ドライバーが設定した速度内で前を走る車との一定の間隔を保ち、走行するレーンを維持するサポートを行う「Travel Assist」、歩行者や前方の車を検知して衝突被害を軽減するための「Front Assist」などのシステムで事故を予防します。万が一、事故が起こった場合でも、衝撃を和らげることのできる9つのエアバックを搭載。衝突エネルギー吸収構造材とエネルギー分散構造材を組みあわせたクラッシャブルゾーンと頑丈なフレームに囲まれたキャビンが衝突時に乗員を守ります。また、事故が起きてしまっても、被害を軽減させるための備えが充実。ポストコリジョンブレーキシステムは、事故が起こった時に自動でブレーキをかけて時速10kmまで減速させ、衝突や追突による対向車線へのはみ出しによる多重事故の軽減が期待されます。このようなフォルクスワーゲンのオールイン・セーフティの安全思想によって、ロングドライブでも安心して運転を楽しむことができます。