UX(レクサス)の緑のクルマ
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レクサス UX について
車種の特徴
「UX」はレクサスのSUVのラインナップのひとつで、2018年11月に発売されたコンパクトクロスオーバーです。発売以前に2016年のパリモーターショーで、レクサスのコンパクトクロスオーバーのコンセプトカーとして「UX Concept」を世界に初公開し、その後新型UXをスイスのジュネーブで3月に開催された2018年ジュネーブモーターショーで世界初披露しました。「Creative Urban Explorer」をコンセプトに掲げて登場した「UX」は、新しいライフスタイルを探究するきっかけとなることを目指した都会派のコンパクトクロスオーバー。コンパクトというだけあり、レクサスのSUVラインナップの中で最も小さく、サイズは全長4,495mm、全幅1,840mm、全高1,540mmです。エクステリアは力強さを強調した厚みのあるボディと、軽快な走りを想像させる張り出したフェンダーが特徴です。インテリアは、気分が上がるような運転席と視覚的な開放感を両立させました。ボディを高剛性化かつ軽量化による低重心化で、高い操舵応答性と操縦安定性を実現しています。レクサスは、世界トップレベルの最新安全技術をより早く開発してより多くの車に普及させることが大切だとの考えから、「UX」にも「Lexus Safety System+」を搭載。昼間だけでなく夜間の歩行者も検知できる「プリクラッシュセーフティ(PCS)」や先行車や対向車が眩惑しないようにハイビームを制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」、車両周辺の安全確認を支援する「パノラミックビューモニター」などの先進安全装置が導入されているので安心です。「UX」にはガソリン車の「UX200」とハイブリッド車の「UX250h」に分かれていて、それぞれにグレードが4つ用意されています。ベーシックグレードとその上のグレード「version C」、一番上のグレードである「version L」、そしてスポーティバージョンの「F SPORT」です。ボディカラーは「ブラック」や「マーキュリーグレーマイカ」などシンプルなカラーはもちろん、赤土のような重圧感と日差しで際立つ「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」、真昼の空の星をイメージした「セレスティアルブルーガラスフレーク」など特徴のあるカラーも揃えていています。2020年10月には、ブランドで初めての電気自動車市販モデルとして「UX300e」が台数を135台と限定して販売され、2021年2月には通常販売をスタートさせました。グレードは「version C」と「version L」の2種類。一充電走行距離は国土交通省審査値で367km(WLTCモード)、急速充電時間は50kWの急速充電器(スタンド)を使用した場合約80分です。
※記載の情報は、2021年12月時点の情報です。
車名の由来
「UX」は「アーバンクロスオーバー」の略。都会の整備された道での走りを想定して作られたモデルであることから名付けられており、都会で颯爽と駆け抜けるイメージにふさわしいネーミングとなっています。
最新モデル情報
2021年8月には「UX」を一部改良。これまでに設定のあった車内の空気環境を快適にする「ナノイー」から「ナノイー X」へと進化させました。さらに「UX250h」ではPTC[補助]ヒーターを標準化して、「UX300e」ではフロントセンターコンソールボックスの後部充電用USBをType-AからType-Cに変更しました。同時に2つの特別仕様車、「F SPORT Style Blue」と「Elegant Black」を用意。F SPORT Style Blueは専用シートカラーにブラックとブルーのアクセントやブルーのステッチを採用、ステアリングやシートベルト、アームレフトにもブルーのアクセントカラーを施すなど、ブルーを基調としたスポーティな印象に仕上がっているのが特徴です。Elegant Blackはシートやステアリング、シフトブーツなどにブロンズステッチを施したインテリア、エクステリアではグリルインナーやヘッドランプ、アルミホイールにブラック塗装を施し、洗練されたエレガントな仕上がりとなっています。